『Focus on』。発達障害の当事者が開発した、「少し休むこと」を促すアプリ。

ジャンプしている女の子と、走る男の子

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こんにちは、翼祈(たすき)です。

私は、発達障害のASD/ADHD/LDがありますが、特にASDとADHDの2つを持っていることで、ASDの過集中が出たかと思えば、ADHDの注意散漫が出たりします。

ASDのコミュニケーション不足が出たりしますが、かといって、ADHDの物事をコツコツできないわけでもありません。

ASDは特定のものに関して記憶力が高く、WEBライターにおいて、通常のADHDとは違う、記憶力を頼りに、コツコツ毎日記事を1つは書くので、2つがミックスしていることで、通常の発達障害ではなかなかない、WEBライターとしての能力があります。

ただ、ADHDの多動性や衝動性で、バーッと1記事書くことで、1日での心身の疲労も大きく、この記事を書いている日、前日の疲れが溜まり過ぎて、朝起きれず、仕事を午前中休むという失態。

客観視にしても、自分は人に頼るのが下手で、一人で疲弊して、「もう、今日は仕事を休もう」とか、「午前中、欠勤しよう」とするので、余りに自分の考えだけで判断してしまうので、色々ダメだと思います。

今回は、身体が「もう無理だよ」と悲鳴を上げても仕事をして、キャパオーバーで次の日体調を崩す私には良いんじゃないかと思う『Focus on』というアプリと、最近私が発達障害当事者として始めたことを紹介します。

滋賀県草津市にある、”普通”を頑張る人たちのサポートを行う、【一般社団法人Focus on】は、目に見えない疲れを可視化し、信頼できる人に自分の心の状態を”共有”できるセルフケアアプリ『Focus on』を(iOS版) 2024年2月29日(木)/(Android版)2024年3月13日(水)にリリースしました。

『Focus on』は、本人から見える感覚や世界をベースに困り事などを共有したり、疲れ度を可視化したりすることで、本人なりの見た目や頑張りでは判断できない”大変さ”を理解して頂き、伝えることができます。

『Focus on』というアプリだからこそできる、アドバイスは?

『Focus on』の説明画面

目に見えない疲れを可視化し、ユーザーの安心できる人のもとにユーザーの状況を”共有する”セルフケアアプリです。

『Focus on』の説明画面

本人から見える世界や感覚をベースに疲れ度を可視化したり、困り事等を共有することによって、本人なりの頑張りや見た目ではわからない”大変さ”について伝える/知ることができます。

発達障害など目に見えない困難を抱えて、“普通”を頑張る人がもう少しだけ安心して、もっともっと豊かに過ごせるようにと願いを込めて開発しました。

『Focus on』の説明画面

画像引用元:【当事者の声から開発スタート】”普通”を頑張るあなたの日常を支えるアプリ「Focus on」がついにリリース! 一般社団法人Focus on PR TIMES(2024年3月15日公開)

このアプリは元々発達障害の当事者が開発したアプリですが、人一倍問題を抱え込み、休むということを忘れ、ボロボロになるまで休まない人なんかにオススメだと思います。

自分の限界なんて、人には分からず、突然休んで、「何が起きたの?」と、周りは驚くと思います。

私も現に、昨日まで普通だったのに、突然仕事を休むので、いつも支援員さんが混乱しています。

こういうアプリがあることで、「今は休んだ方がいいよ」と、自分自身を見直すことができると思います。

私は人が考えもしないことを考えて、頭の中がそれで一杯になって、考え過ぎることが多いので、このアプリを取り入れることで、自分の心と向き合いたいなと感じました。

私が最近始めたこととは?

私は既往歴を11個抱えています。そのことで、「この既往歴を活かした、コミュニティにどんどん入ってもいいんじゃないか?」と思いまして。

noteの方で、最近障害者や医療従事者の人をフォローする日が増えたのですが、障害で1番多いのが発達障害で、最近フォローしている人が、

「⚪︎さんっていう方の運営する、発達障害当事者のマガジンで発信したい」

と書いてありました。

私も⚪︎さんが運営しているマガジンを観に行って、「私も発達障害当事者です」と申請したら、承認して下さり、そのマガジンのお手伝いをすることにしました。

私は発達障害の情報は、これからはnoteにて発信を中心としようかなと思っています。

私には自宅と仕事以外の居場所が無かったことで、どちらかが行き詰まると、とても凄く疲弊していました。

最近は、それ以外の第三の居場所を少しでも多く見つけたいと思っています。

このマガジン以外にも入ろうとしているところもありますし、探している段階です。

特に既往歴に関しては、当事者の私だからこそ発信できることも多いと思います。

またそれについてもお伝えできればと思います。

noteでも書いています。よければ読んでください。

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ABOUTこの記事をかいた人

左耳感音性難聴と特定不能の発達障害(ASD,ADHD,LD全ての要素あり)、糖尿病、甲状腺機能低下症、不眠症、高眼圧症、脂漏性皮膚炎、右手人差し指に汗疱、軽く両膝の軟骨すり減り、軽度に近いすべり症、坐骨神経痛などを患っているライターです。映画やドラマなどのエンタメごと、そこそこに詳しいです。ただ、あくまで“障害”や“生きづらさ”がテーマなど、会社の趣旨に合いそうな作品の内容しか記事として書いていません。私のnoteを観て頂ければ分かると思いますが、ハンドメイドにも興味あり、時々作りに行きます。2022年10月24日から、AKARIの公式Twitterの更新担当をしています。2023年10月10日から、AKARIの公式Instagram(インスタ)も担当。noteを今2023年10月は、集中的に頑張って書いています。昔から文章書く事好きです、宜しくお願い致します。