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こんにちは、翼祈(たすき)です。
私は2022年に、インクルーシブ遊具という、記事を書きました。インクルーシブ遊具を取り入れた公園は、障害があっても無くても、みんなで楽しめる公園となります。
詳細は下記を読んで頂きたいと思います。↓
インクルーシブ遊具のある公園は全障害が対象となりますが、先日発達障害の特性に合わせた、公園が完成したとの記事を読みました。
2024年6月、『自由っこ広場』と名付けられた、発達障害の特性を持つ子ども達が安心して遊べる様にと、親御さん達で構成された任意団体、【発達にじいろ広場 自由っこ】によって香川県高松市多肥上町に作られた公園が、オープンしました。
今回は、『自由っこ広場』がどんな公園なのか、お知らせしたいと思います。
発達障害の子ども達向け『自由っこ広場』はどんな公園?
『自由っこ広場』は、広さが約500平方mで、発達障害の特性を持つ子ども達が大好きな遊具を集め、取り合いにならない様にトランポリンが2つ、ブランコが5つ、備えられています。
親御さん達は公園の周りには子ども達が無断で敷地外に出ることがない様に、高さ1.5mほどの柵が設置されています。
公園内には、親御さんが交流できるスペースが設置されています。
壁には、子どもの年齢に応じてどんな発達障害の特性があるのかを自由に書き込める、「寄せ書きのスペース」も設置され、親御さん同士で情報の共有や交換を行うことが可能です。
参考:発達障害の子どもが安心して遊べる公園オープン 高松 香川 NEWS WEB(2024年)
【発達にじいろ広場 自由っこ】の代表の女性は、「発達障害の特性を持つ子どもを持つ親御さん同士の交流の居場所を作りたいと思っていました。発達障害の特性は、見た目では分からないことから、地域の人たちにも公園で遊ぶ様子を介して、発達障害の特性を認知して頂き、理解も深めて頂きたいです」と説明しました。
私の子ども時代
地元に公園が少ないので、公園で遊んだという記憶はほとんどありません。
私は発達障害の二次障害で、かなりの運動遅延があって、公園での遊びも苦手としていました。
ジャングルジムも余り高くまで登らない、滑り台も降りるの下手、シーソーも足が着く高さにしか上がらない、砂遊びもまあまあ、雲梯なんてまず出来ない、タイヤ型の遊具を飛ぶのも下手すぎるなど、公園遊びでも「楽しかった」という経験の方がほとんどありません。
外で遊ぶより、室内で遊ぶ方が怪我もしないですし、好きだったので。
この記事で発達障害の子ども達向けの公園ができて、素直に嬉しいです。もっと、1つの障害に特化した公園ができて欲しいー、そう思いました。
noteでも書いています。よければ読んでください。
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