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こんにちは、翼祈(たすき)です。
毎日寒い、寒いですね。私もブルブル震えながら、記事を書いています。
そんな寒い時期に立ち寄って、温かい飲み物を頼みたいのは、カフェではないでしょうか?カフェはカフェでもダウン症の方が働いているカフェがあるって知っていましたか?
この記事では、カフェはカフェでもダウン症の方が働いているカフェについて、ご紹介したいと思います。
和歌山県の古民家カフェ「Kupono(クーポノ)」
障害を抱える人への理解を広めたいと和歌山県和歌山市に住む女性が、貴志川線沿いの古民家でカフェをオープンしました。ダウン症の娘さんが生活して行ける居場所づくりをきっかけに、「色んな人と出会い、交流を重ね、前向きにチャレンジ出来る場所にしたい」と気持ちを込めました。
オープンして、初の週末となった2022年9月11日。住宅街に隣接するカフェを訪れると、娘さんが「いらっしゃいませ」と言って、出迎えてくれました。キッチンでスイーツの盛り付けに忙しい女性に代わり、慣れた手つきで水を配り、メニューの内容を紹介してくれます。娘さんは平日は福祉作業所へ通所しながら、週末は「Kupono(クーポノ)」のスタッフとして勤務します。
娘さんは現在20歳。人見知りで人とコミュニケーションを取るのが難しいです。「Kupono(クーポノ)」は元々、和歌山県海南市内で週末限定のカフェとして経営していました。ボランティア団体を主宰する女性は、障害の有る無し関係なく子ども達が交流できる居場所を作りたいと、イベントなどを開催してきました。しかし、2020年のコロナ禍に入り全て中止となりました。その春娘さんが特別支援学校卒業後の進路に悩んでいた2020年9月、女性は同和歌山県海南市の山奥にある物件を土日だけ借り、「Kurono(クーポノ)」をオープンしました。
来客への声がけや水の配膳など、苦手なことにチャレンジする娘さんの姿を目にし、経験を積むきっかけがあれば成長できると確信しました。貴志川線甘露寺前駅にほど近い古民家で、本格的に「Kurono(クーポノ)」をオープンすることに決めました。
「Kurono(クーポノ)」の掲げるテーマは「障害者と地域社会をつなぐ」。福祉作業に通所する障害を抱える人や特別支援学校の生徒らは毎日、お菓子やパン、コップ、皿などを製作しています。ですが、コロナ禍でお菓子などを販売するイベントやテナントがなくなり、工賃とやり甲斐が低下しました。危機感を抱いた女性は、障害を抱える人達が製作した雑貨の販売スペースも店内に設置します。「だれにも観て貰えない何のために製品を作っているのか。社会と障害を抱える人が手を取り合い、まずは和歌山県内施設の製品を置いて貰い、将来は全国の商業施設とも連携したい。そして、施設実習体験や雇用を生み出せていければ」と言います。
参考:貴志川に開店 鈴木寿美さん ダウン症の娘 成長できる場に ニュース和歌山(2022年)
開店は午前11時~17時。火曜、木曜休み。
住所
和歌山県紀の川市貴志川町長原560-21
公式Instagram
https://www.instagram.com/cafekupono/
私もオシャレなカフェに行きたい!
カフェでひとときを、とか憧れちゃいますね。今の季節なら温かい飲み物を飲みながら、メニューを何か頼み、食べてゆったり、とかでしょうか。
しかしね、そんなオシャレなカフェ、私だけで行ける範囲にはないんです。基本的に全国展開のお店でしか飲んだことがないです。そんな私にとって、カフェは憧れの場所ですね。
和歌山県の古民家改装みたいなところには私自身全く行ったことないのですが、凄く素敵な空間なんだろうなと思います。お母さんの娘さんへの愛にジーンと来ました。
今までカフェでもダウン症に特化したカフェの記事を1回しか書いたことはありませんでしたが、今回もより良い取り組みを発信出来て、嬉しかったです。
noteでも書いています。よければ読んでください。
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