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皆さんこんにちは。Pinkです。最近私を悩ませているものの中に、歯医者への通院があります。子供の頃は逆に歯医者が好きだったと母に聞いたのですが、今は違います。
そう言えば、保育園から小学生までの間、歯医者さんが来てくれる「歯科検診の日」があったのを思い出しました。とてもいい事だと思います。検診で虫歯などが見つかれば、早めに治療することが出来るからです。
何事も早期発見に越したことはありません。だから私も歯医者に行く度に、もう行かなくて済むように、定期的に歯科検診に行って、歯磨きも頑張ろうと思うのですが、気が付くとまた歯医者に通院しています。
歯医者が苦手な理由
一番の理由としては、恐怖心が人一倍強いということと、麻酔が効きにくいからです。治療中に顎関節症になったことも理由の一つだと思います。これまでいくつもの歯医者に通院し、自分に合う先生はいないか随分探しました。
初めて行く歯医者の受付で書く問診票には、必ず恐怖心が強いことと、麻酔が効きにくいと書いていました。
それでも、先生からすると「いい大人なのに少しくらい痛いのは当たり前です。」という態度を取られてしまうと、落ち込んでしまいます。大人でも怖いものは怖いし、我慢していても痛みに限界があるのです。
恐怖心は、歯医者に通院したことがある人ならば、少なからずあると思います。治療の時に使う器具の音は、緊張をさらに高めます。
根管治療(歯の神経・根の治療)ともなると、大変です。いくら麻酔をしていても、治療をしている神経の他、無数にある神経に触れることがあり、その時は痛くて反射的に体が動いてしまいます。
治療をしている先生からすると、動かれては危ないことが分かっているのですが、どうしてもそうなってしまいます。そこに、初めから痛みが想像できるものと、いつ痛みが来るのかわからない怖さの違いがあるように思います。
なぜ麻酔が効きにくいのか
麻酔をしているにも関わらず、あまりにも痛みを感じてしまうので、なぜなのかネットでその原因を調べてみました。
すると、次の5つのことが書いてありました。
① 歯に強い炎症が起こっているから
② 下あごだから
③ 緊張しているから
④ 体調が良くないから
⑤ アルコールや薬を飲んでいるから
参考サイト:歯医者の麻酔が効かない原因5選 – まつもと歯科
こうして見てみると、私は①②(痛む歯が下の歯の場合)、③④(その時々で違いがあります)、⑤薬を飲んでいると全て当てはまりました。
①については、自分にも原因があり、歯医者に行くのが苦手なので、つい先延ばしにしてしまいます。その間に炎症が酷くなっている可能性が考えられます。
④は自己管理が出来ていないのが原因だと思います。
⑤の薬については、今複数の薬を服用しているので、次回歯医者にいった際に先生に今後の治療について相談出来るので、分かって良かったです。
疼痛閾値(とうつういきち)の上昇の可能性
「なぜ麻酔が効きにくいのか」でネットで調べた際に、初めて「疼痛閾値(とうつういきち)」という言葉を知りました。
どのようなことかというと、よく治療中に麻酔が効かなくなって痛みがある為、麻酔を追加することがあると思います。
しかし、何度も治療中に痛みを感じたり、痛いのに治療を続けることを繰り返すことによって、徐々に麻酔が効きにくくなるというのです。このことを「疼痛閾値(とうつういきち)の上昇」と言うそうです。
また、歯科治療中に何度も痛い思いをすると、その度に少しの痛みに対して過敏になってしまい、その結果、その日はどんどん麻酔が効かなくなってしまいます。
対処法としては、出来るだけ痛みを与えずに最初の麻酔をかなり効かせて、それでも駄目な場合は、その日の治療を辞めるということになるようです。
参考サイト:麻酔が効きにくい体質だと思われている方 – ハシモトデンタルオフィス
最後に
私と同じように歯医者に行くのが苦手な人の参考になればと思います。
これまで経験してきた中で思ったのは、記事の中でも書いているように、まずは自分と合う先生、きちんと話を聞いてくれる先生を見つけることをお勧めします。
とはいえ、なかなか難しいと思うので、まずは恐怖心を持つのが恥ずかしいとか、麻酔が効かないとか違うのではないかと思わずに、最初の問診の時に詳しく自分のことを伝えることが出来ればいいのではないかと思います。
歯医者が苦手な皆さん、いつか苦手でなくなる日が来ることを願っています。
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