うつ病viviの治験日記#2「治験への道のり」

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うつ病viviの治験日記#1「二度目の治験申請」

2018年5月30日

月曜日、病院に行ってきた。行ったら、私のカルテが見当たらなくて事務員さんたちが総出で探し回った結果、受付内の「治験」の引き出しに入っていた。なんか、うれしかった。

「本当に、治験の対象者になっているんだな~」

それは、よしとして、また、私にとって、大変な事態が勃発した。

今日は、二週間に一回、お薬を処方してもらう日。そこで、主治医が話した一言。

「エビリファイとリスペリドンも、飲んでると、今度の治験では引っかかるかもしれないから、聞いておくね」

私は「最悪だ」と思った。よりによって、一番頼りにしている4種類の頓服薬のうち2種類が、今回の治験の申請に引っかかるとは…。

「リボトリールとソラナックスで頑張ってみます」とは、言ったものの、改めて、治験を受けることの難しさを知らされた。

エビリファイ内容液0.1%

意欲を高め、気分を楽にするお薬。

強い不安や緊張感をやわらげ、心の病気で起きる幻覚」、妄想などをおさえるお薬。

おさえることのできない感情の高まりや行動をおさえる薬。

不安などによる晴々しない気分やゆううつな気持ちをやわらげる働きがあります。脳内の神経伝達物質の働きを調整し、気分を安定させる働きがあります。イライラしたり、カっとなりやすい症状を改善するお薬です。

 

リスパダール内用液1mg

強い不安や緊張感をやわらげ、心の病気で起きる幻覚、妄想などをおさえる働きがあります。イライラしたり、カっとなりやすい症状を改善するお薬です

「治験が始まる前に、やめておけばいいよ」と主治医は、また、それらの薬を処方してくれたけど、これが最後になるかも知れない。だから、大事に飲もうと思った。

大事にというのは、減らすという意味。

治験の決定も、さだかなまま、過酷な日々が始まった。

「えらいなことに、なってしまった!」というのが今の感想。でも、これを乗り越えれば、私の頓服薬の飲みすぎも改善できるかもしれない。どれくらい飲んでたかというと、多い時で、例えば、リスパダール内用液1mg(0.5ml)、1日4本のところを10本ぐらい。エビリファイ内用液0.1%は、2種類もらっていて、3mlと6ml。6mlは、一日一本と決めてるけど、3mlは1日3本までのところを、やっぱり、10本くらい。

これだけでは、ピンとこない方もいるかもしれませんが、これらと他、2種類の頓服薬をあわせて、手当たり次第、飲んでいるのが現状。でも、これは、ひどく多い時で、今は、減ってはきている。飲んでもいい2種類で、なんとか頑張るしかないね。

リボトリール錠0.5mg

けいれんなどの発作をおさえる薬。脳の神経の過剰な興奮をおさえる働きがあります。

ソラナックス0.4mg

穏やかに、脳に働いて、興奮をしずめ、緊張や不安などを取り除く働きがあります。

不安や緊張をやわらげるお薬。

治験への道は遠い。あと、少しというところなのに、なかなか届かない。

今度は、大丈夫かな。心配で不安だ。治験が受けられるかもわからないまま、頼りにしている頓服薬の減薬。早速、夜中と朝に飲んできちゃったよ。このままでは、いけない。なんとか、2種類で頑張ろう!

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うつ病と闘うアラフィフ。おまけに、腰部脊柱管狭窄症!踏んだり蹴ったり。のんびり穏やかに毎日を送っていきたいと思ってます。