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こんにちは、金次郎です。
ここ3年間の新型肺炎の流行は、日本人の働き方に多大な影響を与えました。
まずは、テレワーク(在宅勤務)の普及。
会社事務所まで出勤する事が無くなり、自宅のパソコンを使って仕事をする様になりました。
そして、休日改革。
週休二日制を拡大して、週休三日制(中には四日制も)にする企業も現れました。
しかし、今までの給料を維持しながら、テレワークや週休三日制に移行したのは、ほんの一部の大企業だけです。ほとんどの企業は、通勤手当をカットしたり休みの分給与を下げていますから、家計が苦しくなった人が多いです。
そんなところに、登場したのが副業や、複業など、本業以外に仕事を持つライフスタイルです。
そんな副業を考えている人におすすめな方法の1つが、「空いている時間だけ、アルバイトをしよう」と言う、仕事紹介サイトです。今回はその中でも先駆け的な存在である「タイミー」をご紹介します。
スマホで「タイミー」に登録するだけ
空いた時間(すき間)にアルバイト、と言う事で「タイミー」のホームページには「スキマバイト」と書いており、事前に必要事項を登録し本人確認を済ませておけば、後はやりたいアルバイトを探して、契約ボタンを押すだけで応募完了。
履歴書や面接が無く、条件を満たしていれば、すぐに働くことができ、アルバイト料もその場で手に入ります。
(株式会社タイミー)
https://timee.co.jp/
副業を認めている大企業もあるよ
勤務している会社が有るのにアルバイトをしても良いのでしょうか?
上にも書いた様に、新型肺炎が流行って以降は勤務時間や日数が減ってしまい、それに伴ってお給料も少なくなった人が多いので、大企業でも副業(他社でのアルバイト等)を認めている会社はたくさんあります。
(Knowledge society)副業OKの企業一覧まとめ-ダブルワークを許可している会社
https://www.k-society.com/recruit/list-of-companies-allow-side-business/
副業の注意点
副業をする上で気を付けたいのが、副業を認めていない会社の場合への対策です。
会社に副業がバレてしまうのは、住民税の税額です。
住民税は、本業と副業の所得を合算したもので決まり、住んでいる市町村から企業に通知し、毎月の給与から天引きされます。
ですので、その額を見た総務の方が「なんか住民税の額が高いな?」と疑問を持たれ調べられてしまうかも知れません。
そうならない様にするには、以下の2つの事をしなければいけません。
・副業の働き方を業務委託契約にする
直接雇用では無く、業務委託と言う形で雇用契約を結びます。
・住民税を普通徴収で納税する
業務委託で雇用契約を結べば、副業分の住民税は自宅に納付書が送られて来ます。
(企業サポ)タイミーでの副業は会社にバレる? 確定申告&住民税はどうすれば?
https://kigyosapo.jp/article/timee-sidebisiness
「タイミー」体験者の話
登録して働いてみた人によると「タイミー」への登録は、「タイミー」のホームページから専用アプリをダウンロードして
1・電話番号
2・名前・誕生日・性別
3・プロフィール写真(後でも可能)
4・アンケート2問に回答(後でも可能)
5・居住している都道府県
これだけを入力すれは、後は働きたい求人を探すだけだそうです。
プッシュ通知を「オン」にしておくと、希望する職種の求人が出ると知らせてくれるそうです。
求人広告には、
・「待遇(時給)」
・「業務の詳細」
・「注意事項」
・「持って来る物」
・「勤務条件」
・「勤務地の住所」
・「勤務地へのアクセス」
等が記載されています。
また、その会社で働いた人の感想(レビュー)も記載されており、参考にしたそうです。
したい求人に応募したら、その会社の「業務マニュアル」を事前に読みますが、職場に行って分からない事が有っても、社員さんが丁寧に教えてくれたそうです。
そして勤務が終わると、先ほどのレビューを書き込みます。
レビューを書き込んで、しばらくすると「報酬が確定しました!」の通知が来たそうです。
後は、バイト料の振込手続きをするだけ。
【タイミーやってみた】登録から入金まで使い方を解説|社会人2年目が体験!
https://lab.timee.co.jp/blog/tips/timee-lecture?utm_source=timee&utm_medium=referral&utm_campaign=timee_lp&_ga=2.249611142.1207187898.1663636437-2118787514.1663121879
終わりに
この「タイミー」を取り上げた番組を見ていたら、ドラマ仕立てで社員2人が「今日〇〇さん、体調不良で休むって、シフトどうする?」と問われた社員が「そうか、じゃ「タイミー」で求人募集を出そう」と言って、パソコンで求人を出す様子が描かれていました。
ただ「タイミーの評価」と言うページも探してみると、下記の様な評価が出ていました。
良い評価
・即金でお金が入る
・働いた会社から「また来て欲しい」と言うリクエストが来る
・最低1時間から働ける
悪い評価
・求人が都心に偏っている
・登録者に対して求人が少ない
・人気求人は競争が激しい
このように手軽さなどが評価される一方で、まだまだ十分に求人が行き届いている訳ではないようです。
「タイミー」と言う会社自体、設立されてまだ5年ほどですし、スキマバイトと言うのもまだまだ成長過程の働き方です。
しかし、昨今の会社は人手不足で困っている会社が多いですから、これから「タイミー」に求人を出す会社が徐々に増えて行く感じだろうなと思います。
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