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こんにちは、翼祈(たすき)です。
今回は、まず2025大阪万博に障害者アートが飾られると知り、そこからこの記事を書く事にしました。この記事では実際にプロの絵師さんではなく、障害者福祉事業で取り組まれている、障害者アートについてお伝えしていきます。
2025大阪万博と障害者アート
株式会社イマジン(京都市右京区)は、当社事業のひとつ、HWP<ハート・ウォールペーパー・プロジェクト>(インクジェット壁紙を通して魅力ある障害者アートを社会に広く普及していく事業)の新たな展開として、「ハート・アートクッション」をクラウドファンディングを活用して商品化しました。
ひきつづき新たなミッションを重ね、4年後の「開花」を目指します。
わたしたち株式会社イマジンは、京都の地から起業し約35年、あらゆるシーンでのビジュアル製作を追求して参りました。現在京都をはじめ、大阪、名古屋、東京に営業所を置き、イベントや展示会、商業施設や屋外広告におけるサイン・ディスプレイ装飾の立案・製作・施工に従事しております。
visible(目に見えるもの)にこだわり、お客様の満足(幸せ)を実現していく、そんな想いを仲間と共有しながら日々業務に取り組んでいます。
画像引用・参考:2025大阪万博。障害者アートの花を会場中に咲かせます。 PR TIMES(2021年)
万博という一大イベントに華を備えられるなんて、とても素敵ですね。又他の都道府県でも、同じ様に障害者のアートで地域を盛り上げようという、地域型の取り組みがされています。
盛岡市
障害者のアートを支える動きが広がっています。社会参加を促進する活動だけでなく、その芸術性やデザインを盛り込んだ商品も増えてきました。2021年は東京パラリンピックが開催されたこともあり、障害者のアートの機運はさらに高まっています。
【ヘラルボニー】店内に並ぶのは、カラフルなデザインのハンカチやネクタイ、傘。アート作品の商品には障害者アーティストのプロフィールなどが添えられています。
岩手県盛岡市で障害者のアートを使った商品を販売する【ヘラルボニー】が2021年2月、京都府京都市の藤井大丸に2ヵ月限定で開いた関西初のショップ。契約障害者アーティストは全国で150人を超え、商品はオンラインでも展開します。「基盤にあるのはアートとしての素晴らしさ。チャリティーではなく、実際に『かわいい』『かっこいい』ものをそろえました」(ヘラルボニー広報担当)といいます。
参考:「かっこいい」 社会とつながる障害者アート…デザイン性生かし商品化 産経新聞オンライン(2021年)
岡山市
菓子製造販売の果実工房(岡山市南区古新田)は、障害者のイラストを菓子のパッケージにデザインする「ハートフォーアートプロジェクト」に取り組んでいます。個性的なアート作品を使って差異化を図るとともに、誰もが活躍できる社会づくりに貢献します。資材費などを調達するためクラウドファンディング(CF)を行っています。
プロジェクトは、就労継続支援A型事業所「ありがとうファーム」(同市北区表町)などと連携し昨年12月に開始。これまでにゼリー、チョコレート、グミキャンディーなどの28品に障害者の作品を採用しています。
このうち白桃、レモン、ピオーネ、マスカット味のゼリー4品は、同事業所の利用者が色鉛筆で作成。ちぎり絵のように、色違いの小さな三角や四角を組み合わせて果物を表現し「キラキラと輝いて見える」(同社)。
各パッケージの裏には作者の障害や得意なことをまとめたプロフィルも掲載。価格はゼリーが170円、チョコレートが300~410円など。岡山、倉敷市内の直営店や大手通販サイトで販売しています。
凄く素敵な淡い絵でした。色鉛筆特有の温かさでしたね。
東京都
東京都台東区にある香りの雑貨メーカー【キャライノベイト】(花川戸2)が、台東区内の福祉作業所とハンドソープなどを作るプロジェクトを促進しています。障害者らアーティストがハンドソープのパッケージのデザインを担当し、2022年3月に発売予定。作業所が休業したり、商品の受注が減少したり、新型コロナの影響を受けた福祉作業所にハンドソープの売り上げの2%が寄付されます。
同【キャラノベイト】は、ハンドクリームなどの企画、実用販売をしています。台東区に8年前、本社を移転。台東区内の福祉作業所に同会社商品のラベル貼りや箱の組み立てを依頼しています。
参考:キャライノベイト
浜松市
動物をモチーフに、障害者アーティストと幼稚園児のアート作品を展示する『三ケ日動物園』が2月5、2月6日の両日、静岡県浜松市北区三ケ日町にある三松幼稚園で開催されました。アート製造に魂を込める障害者福祉事業所【ゼロベース三ケ日】(浜松市北区三ケ日町)では、アート作品の出品に向けて利用者たちによる作業が佳境を迎えていました。
三ケ日町内に施設のない動物園をベースをアート作品で創り上げようと、三松幼稚園が【ゼロベース三ケ日】に声を掛けました。【ゼロベース三ケ日】側は新型コロナウイルスの感染拡大の影響で利用者の作品発表のチャンスが減っており、【ゼロベース三ケ日】の責任者は「共生社会の実現のためには、浜松市に住んでいる人たちに障害がある人の存在感を示すことが大事。
今回お誘いを受け、事業所の利用者も張り切っている」と感謝しています。開催当日は三松幼稚園の全園児77人と【ゼロベース三ケ日】の利用者20人ほどの作品を展示されました。『三ケ日動物園』では、浜松市の企業から寄付された廃材などを使い、色々な動物を目下制作中です。三角コーンで頭を作った高さのある2mのキリンや、空調用のダクトを鼻に見立てたゾウなどを展示する予定です。
どんな動物たちが生まれたんでしょうね!?幼稚園と障害者アートの組み合わせ、画期的ですね。
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シブヤフォント
以前別のライターさんが書かれていた、シブヤフォントなど、既に世界で注目されている障害者アートもあります。
その他の障害者アートについても、別のライターさんの記事のリンクを貼っておきます。
私は絵が描けないので、
私は絵が描けないので、単純に絵で評価される方は凄いなととても思います。こうやって記事化してみると、障害者の方のアートが、こんなにも沢山、色んな場所やものに使われている事が分かりました。
無限に広がる障害者アート、もっともっと沢山浸透して欲しいですね。
noteでも書いています。よければ読んでください。
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