ディズニーの実写化が熱い! ①ディズニーの戦略

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ichihimeです!今回は、実写化が熱いディズニーのあれこれをお伝えします。まず始めは、ディズニー作品が実写化が期待される理由を分析してみましたので、どうぞご覧ください!

最近見かける、ディズニー実写版の映画

近頃、ディズニーがアニメーションをもとに、映画を実写化して、話題を集めています。一番最初に実写化されたのは、1996年制作、101匹わんちゃんをもとにした『101』。実写化の先駆けとなったのは、アトラクションを題材にした『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズだと思われます。その後、続々と実写映画を公開するディズニー。今年は、3本の実写映画が公開されました。今後も予定されている実写化、なぜ今ディズニーの実写化が熱いのでしょうか

知名度のある作品で観客動員数を確保!

ディズニー映画は、タイトルを聞けば分かるものが多いですよね。どの作品も知名度が高いようです。また、わたしたちが小さい頃から絵本やグッズなどで慣れ親しんだキャラクターのものが多いですよね。実写版として映画化されたら、気になる人も多いのではないでしょうか。観に行きたいと思う人を増やし、観客動員数の確保につなげているのかもしれません。

豪華キャストを起用し、話題性が増す!

例えば、2014年公開の『マレフィセント』では、主人公・マレフィセント役を、映画界でも人気・有名な女優さんが主役を務め話題となりました。一方で、『シンデレラ』の主人公・シンデレラや『アラジン』の主人公・アラジンを演じているのは、ほとんど新人といってもいいくらいのフレッシュな俳優さんが演じています。観客に新しいイメージを植え付けたいのかもしれませんが、その脇を固める役者さんは、やはり有名どころが揃っています。アニメーションが実写化されるだけでも話題のディズニー映画。更に有名な俳優さんや期待の若手俳優さんが演じるとなると、話題度も高くなるのではないでしょうか。

CG技術の進歩により、実写化が可能に!

ひと昔前と比べると、CG技術は大きく進歩しました。『ジャングル・ブック』では、主人公以外はCGで、『ライオン・キング』では全てがCGで制作されています。どれが実物でどれがCGか、区別が難しくなっているほどです。実写でもアニメーションと同じか、それ以上の世界観に仕上げることが可能になったのだと思われます。

※「ライオン・キング」は、8月19日には国内興行収入33億5435万円、動員数は236万人を突破しています。

アニメーションより現実に近い世界観を感じられる

アニメーションはどちらかといえば、架空の世界の物語として受け取りがちです。しかし、実写化することで、どんな世界でも現実に近い感覚で観ることができます。通常では起こりえないことが、まるで現実として起こっているかのような錯覚になります。わたしもディズニーの世界を体験することができるのかもと、あこがれの世界が身近に感じれるのではないでしょうか。

原作のアニメーションも観たくなる!

実写版を観て。アニメーションを観たことがないひとも、観たことがあるひとも、「アニメーションを観てみたい。もう一度観てみたい」と思うのではないでしょうか。おそらく、アニメーションのプロモーションとしての役割も果たしているのだと思います。実写版を観る前に予習として観てみるのもいいかもしれませんね!

視聴者が大人になった

アニメーションを観て、「あれ、かわいいよね!」「あんな主人公みたいになりたい!」と思っていた人も多くいるのではないでしょうか。その大人になったひとをターゲットにしたのが、実写化でしょう。アニメを観ていた子供が成長し、大人になって、社会に疲れ、そんな時に現実逃避させてくれるものがディズニー映画です。 

 そのディズニーが実写化されることで、あの憧れていたキャラクターが身近にいるような、わたしもなれるかな…。と思うでしょう。あの有名人が出ているから観たい、小さいころよく好きだったので観たい。そして、実写化されたら映画館へ足を運んでしまう…。おそらくこの行動も、ディズニーの戦略なのかもしれません。

まとめ

今までは、テーマパークでキャラクターやプリンセスと触れ合うことで、アニメーションの世界を現実に感じることが多かったと思います。実写化で、より身近に。手軽にディズニーの世界観を感じることができるようになりそうです。わたしも、僕も、あのキャラクターのようになることができる、と。

 

 次回は、今までに制作された各ディズニー実写映画のテーマや社会的背景について、少し足を踏み入れてみます。

 第1弾は、『アリス・インワンダーランド』についてお届けする予定です。(予定…です…笑)

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