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はじめに
先日、ウクライナのゼレンスキー大統領の演説が国会で行われました。
日に日に、緊張が高まるウクライナ情勢。
私たちが彼らのためにできることはなんだろうか?
私なりに考えてみました。
沈黙で語る平和
18日夜、ロシアのウクライナ軍事侵攻を伝えたテレビ朝日系の報道番組「タモリステーション」で、番組冒頭のあいさつから1時間以上“沈黙”を貫き、終了間際に「一日も早く平和な日々がウクライナに来ることを祈るだけですね」とコメントしたタレントのタモリ(76)。
一夜明けた19日もSNSでは「タモリさん」などの関連ワードがトレンド入り。
「一流と言われる人は何か信念を感じる」「沈黙は金なり」「沈黙することで意見を言った」などの賛辞が止まらなかった。
引用:『1時間無言』でウクライナの平和願ったタモリ、視聴者の称賛やまず 「沈黙することで意見を言った」 (msn.com)
タモリステーションでは、司会者の森田一義さんが、番組冒頭から約1時間もの間❝沈黙❞を貫いたことが話題となっています。
森田さんは、過去に親交の深かった漫画家・赤塚不二夫氏の弔辞で
「主役なのに沈黙を貫く。沈黙の余白は1人1人が自分の考えで、他人に左右されずうめればいいんだろう。なんか(私はあなたの数多くの作品の一つです」
と語ったことを思い出されるとの感想が相次いだそうです。
ウクライナで撮影。名作「ひまわり」
ウクライナで、かつて撮影された映画「ひまわり」(1970年)の「50周年HDレストア版」を上映する動きが全国各地に広まっています。
くしくも、戦争によって離れ離れになった夫婦の切なく悲しい愛を描いた、映画史に残る名作です。
19日から上映しているシアターセブン(大阪市淀川区)の番組編成担当、小坂誠さん(34)は
「壮大なひまわり畑のビジュアルだけでなく、反戦を訴える力のある作品。何としても上映したいと思った」と語っています。
映画上映という形で、平和を祈る形もあるのだと知りました。
そしてこの作品は、作中に登場する広大なひまわり畑をウクライナの首都キエフの南、約500キロのへルソン州で撮影したものだった。
「50周年HDレストア版」は2020年に最新のデジタル技術で映像や音を修復したものになります。
ロシアのウクライナ侵攻が始まった後に、全国のミニシアターなどで上映会が次々と企画され、収益の一部をウクライナの人道支援のために寄付するなどの働きもあるようです。
映画「ひまわり」あらすじ
ビットリオ・デ・シーカ監督。
第二次世界大戦中、イタリア・ナポリの娘ジョバンナ(ソフィア・ローレン)は陽気な兵士アントニオ(マルチェロ・マストロヤンニ)と恋に落ち結婚する。
幸せな新婚生活はあっという間に終わり、アントニオは「地獄」と呼ばれるソ連戦線へ送られる。
戦争が終わっても戻らない夫を捜すため、ジョバンナはソ連を目指す。
イタリア軍が戦っていたウクライナに向かったジョバンナ。
見渡す限りのひまわり畑の果てに彼女が見たのは、地元の女性と結婚し子供にも恵まれたアントニオの幸せそうな姿だった。
わたしができること
わたしがウクライナにできることはなんだろうか?
そう考えた時、毎月通っている婦人科の先生が、ウクライナ国旗のピンバッチを、机に飾っていらっしゃいました。
それを見た時に、「これならわたしにもできる。」と思いつき、さっそくインターネットでウクライナ国旗のピンバッチを購入しました。
実際に手にした、ブルーとイエローの国旗。
今、この国では「戦争」が起こっているんだと実感しました。
わたしができることは、ウクライナ国旗のピンバッチをカバンに付けることでした。
ウクライナという国を忘れてはいない。
今、その国で起こっていることを忘れていない。
という気持ちを込めています。
参考サイト
『1時間無言』でウクライナの平和願ったタモリ、視聴者の称賛やまず 「沈黙することで意見を言った」 (msn.com)
「ひまわり」上映広がる ウクライナで撮影の名作「反戦訴える力」 (msn.com)
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