発達障害の方が在宅ワークに向く理由、合う職種、体験談など

発達障害

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発達障害の方にとって、在宅ワークは向いてるのかは気になるところです。

コロナ渦でますます増えてくるであろう在宅ワークという働き方。

  • 発達障害がある自分には在宅ワークができるのか。
  • 転職しようとしているが、発達障害がある自分は在宅ワークは大丈夫だろうか。

そんな不安を持ってある方も多いかと思います。
この記事では、

  • 発達障害の人が在宅ワークに向いている理由
  • 特性別向いている在宅ワークの職種
  • 発達障害当事者の在宅ワーク体験談

などをご紹介します。

発達障害の人に在宅ワークが向いている理由

まず、発達障害の方が在宅ワークに向いていると思われる点について紹介します。

通勤の必要がない

発達障害がある方にとっては通勤も大きなストレスになります。
人混みが苦手だったり、周囲の音が刺激的で苦しかったり、といった様々な困難を抱えている方も多いでしょう。
その点、在宅ワークの場合は通勤の必要もないため、そのようなストレスから遠ざかることができます。

自分の好きな空間で作業ができる

発達障害のある方にとって、周囲の環境はとても大切です。
在宅ワークなら慣れ親しんだ、自分の家や好きな場所で作業ができるのでストレスを大幅に削減できるでしょう。

コミュニケーションをあまり取らなくて良くなる

コミュニケーションが苦手で、周囲とうまく関係をとれない発達障害の方も、在宅ワークですとコミュニケーションもあまり取らなくてもよくなるため、仕事をしやすくなります。

参照元:https://www.atgp.jp/knowhow/oyakudachi/c2817/

感覚過敏の人でも安心

発達障害の人には感覚過敏がある人も多いです。
会社では指定された制服を着なければいけない場合も多いですが、在宅ワークの場合好きな洋服で働くことができます。
感覚過敏のある人にとっては、安心する素材の洋服を着れるので、とても安心です。

電話番をしなくていい

電話での対応が苦手な発達障害のある方にとって、電話番はとても苦痛なものだと思います。
在宅ワークですと電話番をしなくていいことも発達障害の方にとっては大きなメリットです。

参照元:https://www.psycheng.com/entry/2021/04/17/div_disorder_remote_work

発達障害者で在宅ワークに向いてない人

ここまで発達障害のある方にとっての在宅ワークのメリットを書いてきました。
しかし、発達障害のある方の中でも在宅ワークに向かない人もいます。
発達障害で在宅ワークに向いていない方の特徴を紹介します。

自己管理が苦手な人

在宅ワークをする場合、自分で自分を管理して作業をしなければなりません。
テレビなどの誘惑の多い部屋で、自分を律して作業をする必要があります。
衝動性があったり、注意散漫の発達障害の人には在宅ワークはあまり向いていないと言えます。
しかし、そんな方も、周囲(家族、会社)から声かけをしてもらったり、アプリなどを使ってスケジュールをきちんと立てる工夫などをすると、在宅ワークは可能になるかもしれません。

文字上でのやり取りが苦手な人

在宅ワークになるとどうしてもチャットやSNSなどといったツールでやり取りをすることが増えます。
きちんとした文章を送らなければ、相手にうまく指示や思いを伝えきれず、周囲や自分が混乱することが出てきます。

飽きっぽい人

在宅ワークでは技術がないうちは単純な作業が増えます。
ADHDなどで飽きっぽい人にとっては苦痛なものかもしれません。

発達障害の方に向いている在宅ワーク

続いて、在宅ワークでできる発達障害の方におすすめの仕事とそれぞれの仕事に必要なスキルを紹介します。

ADDやADHDの方におすすめの在宅ワークの職種

お客様相談窓口等のコールセンター代行業務、営業代行

アイディア満載、そして頭がよく切れるADDやADHDの方にとっては積極性を求められるお客様相談窓口等のコールセンター代行業務、営業代行がおすすめです。

意外と相談窓口等のコールセンター代行業務の在宅ワークの仕事は多くあります。

営業代行については、クライアントの代わりに商品の販売をする仕事です。

デザイナーなどのクリエイティブな仕事

アイディア満載のADDやADHDの人にとっては Photoshop、Illustratorなどの知識は必要にはなりますが、デザイナーなどのクリエイティブな仕事も向いているでしょう。
やり取りもメールなどが中心になるため、送信する前に相手が傷つくことを言っていないか、失礼がないかなどを確認することもできます。

ASDの方におすすめの在宅ワークの職種

経理などの仕事

こだわりの強いASDの方ですが、逆に言うと「小さな作業も妥協せずできる」と言えるでしょう。
そんなASDの方にとって、綿密さが必要な経理などの仕事は向いているのかもしれません。

プログラマー、htmlコーダー

スキルは必要ではありますが、特性から持ち前の綿密さからプログラマー、htmlコーダーなども向いています。

参照元:https://mamaworks.jp/column/?p=1361

発達障害当事者在宅ワーク体験談

発達障害当事者(ASD)である筆者の私もA型事業所ですが在宅ワークを行っています。

私個人の特性の場合、在宅ワークは合っていたようです。
在宅ワークを実際にやってみての感想をお伝えします。

発達障害当事者にとっての在宅ワークのメリット

人間関係のストレスが皆無になった

在宅ワークを始めたことにより、1人の作業になったため、人間関係のストレスがなくなりました。
また、人の話し声などで集中力が途切れることもなくなりました。

指示がチャットに残ることが助かった

今まで、口で伝えられた指示を受けることが大の苦手でした。
その点、在宅ワークならほとんどがチャットでのやり取りですので、指示が文字として残り、メモを必死にとる必要もなく、何度も見返せるので本当に助かりました。

発達障害当事者にとっての在宅ワークのデメリット

正直に言うと、在宅ワークを始めてのデメリットはそこまでありませんでした。
しかし、2つだけ困ったこともありました。

落ち込む

やはり、自己管理は必要になります。
一時期、カーテンを閉めながら作業をしていたこともあり、どんどん精神的に落ち込んでいきました。
このことに関しては、カーテンを開けたり、日中もできるだけ出かけるなどの対処をして解決しました。
そういった工夫は必要だと思われます。

寂しい

とても大きな寂しさを感じるようになりました。
心が若干不安定になりました。
その点に関しては、家族や友人と電話をしたりするなどの対処をとり解決しました。

発達障害者の私が在宅ワークで対策していること

最後に発達障害のある私が在宅ワークで自分の特性による弊害に対して対策していることを紹介します。

机の上には仕事に必要なもの以外置かない

注意散漫の特性はあまりないのですが、机の上に色々な「娯楽に繋がる」ものは置かないようにしています。
その努力のおかげで集中は結構できています。

チャット上のやり取りは一回に与える情報を多くする

チャット上でやり取りで相手も自分も混乱しないために、一度のメッセージになるべくたくさんの情報を入れるように努力しています。
要らぬやり取りがこの取り組みのおかげで減りました。

まとめ

発達障害のある方にとっての在宅ワークのメリット、向いてない人、そしてそれぞれの特性によりに向いてる仕事、体験談、工夫するべきことなどについて紹介しました。

発達障害があっても、自分に合う仕事を選択したらうまく働けます。

在宅ワークも1つの選択肢として視野に入れてみるのもいいかもしれません。

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