好きな人に障がいをカミングアウトしてみた

カミングアウト

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先日、好きな人に、自分の精神障がいの事をカミングアウトしてみました。
その事で、色々学んだ事がありますので、皆さんにも共有してみたいです。

では、書いていきます。

好きな人と仲良くなった

好きな人ができました。
お相手が特定されないように、出会い方や、その方についてのお話は詳しくは控えようと思います。
でも、本当にかっこいいなーと思って好きになりました。

毎日のように電話でお話をしてくれて、幸せでした。
本当に楽しかったです。

幸せが怖くなった

しかし、しばらくして、自分の心の中で異変が起きてきました。
幸せすぎて、怖くなったんです。
今まで、障がいの事で、色々大変な人生だった私です。
あまり幸せに慣れていなくて、だんだん好きな人と毎日電話するようになった、そういう幸せな現状が怖くなってきました。
ストレスさえ感じて、なんと、こんな事あってはいけないのですが、落ち着きもなく、お仕事に集中できないほどでした。

そんな時、ふと思いついたんです。
この幸せを壊そう、という事です。

幸せを壊すひとつの方法

幸せを壊す、ひとつの方法を思いつきました。
自分の精神障がいの事を、カミングアウトする事です。
きっと、それを言ったら、今の関係も台無しになるはず。
確信を持っていました。

本当は、出会った時から決めている事がありました。
はじめの方は、障がいのことを言わず、自分の魅力をもっと知ってもらってからカミングアウトしたい。
そうじゃないと、音信不通になるだろう。
その方と関係を深めたいので、そう思っていました。

だけど、あまりにも幸せが辛くて、カミングアウトする事にしました。

カミングアウトした日

どうしても 、口で言いたくて、電話をお願いしました。
相手が電話に出ると、途端に「この関係をやっぱり壊したくない」という想いがこみ上げてきました。
手が震えて、それから、身体中、汗をかいていました。

でも、目を瞑って、もうどうにでもなれ!という気持ちで口を開きました。

私は、精神障がいの事を「心の病気」と表現しました。
障がい、という言葉は、健康な男性にとって重すぎると思ったからです。
それから、嫌われたくない、という気持ちも少しあったからだと思います。

そして、心の病気のために、「同じように心の傷を持った人達が働いているところで働いている」とも伝えました。

あとは、自分の生い立ちについてです。
障がいのせいで、特殊な人生を歩んできた私。
一生懸命、その事も伝えてみました。

相手の反応

相手は、私と同じく、一生懸命聴いてくれました。

きっと嫌われた。
そう思いました。

しかし、相手の口から出た言葉は、意外なものでした。

「全く気にしないよ。」
「え、逆に気にする人いるの?」

という言葉です。
拍子抜けしました。

それから、しばらく話しました。
相手は、本当に心から、気にしていない感じでした。

現れた感情

現れた感情は、え!でした。

本当に驚いたんです。
私が障がいという言葉を出さなかったにしろ、そんな事を言ってくれて、びっくりでした。
嬉しい、とかの感情より、びっくりだったんです。

カミングアウトする前は、「障がいの事を隠して、健康な男性を騙している」とか、「障がいを抱えた私が恋をしていいのか」とか罪悪感でいっぱいでした。
でも、その想いも消えていきました。

次の日も、何も変わらず、「おはよう!」とLINEがきました。
少しだけ、LINEをブロックされていると、まだ思っていた私でした。
普段と全く変わらずに、接してくれた事。
その事も驚きでした。

それくらい、そんな事で驚くくらい、私にとって、障がいは重い壁なんだな、とも気付きました。

これからの恋愛について

正直、この恋は終わりそうです。
なんだか、私の片思いって感じです。

でも、カミングアウトした、この経験って、すごく自分にとって大きなものだった気がします。

少し話は変わりますが、自分のこれからの恋愛観についても話します。
私は、今まで、奪うだけの恋愛をしてきました。
愛情や優しさ、そんなものを奪うだけ。
自分は何も与えていなかったな、って反省したんです。

今回の恋愛は、無理そうだけれども、次からの恋愛は絶対に愛情とかを相手に与える恋愛をしたい、って思っています。
そうやって、仲良くなっていきたいです。

今はまだその人と話せる関係が続いているので、関係が終わるまで、色々な事をその人に与えたいって思っています。

私の障がいの事を知って、「ちょっと重いな」とか「距離とろうかな」って思う方、いっぱいいるかもしれません。
実際、何人かそういう方はいらっしゃいました。
その人たちは何も悪くないと思います。
私だって、そうだから。
逆の立場だったら、怖くなって、嫌になると思います。
きっと、LINEをブロックするような、そんな人間だったと思います。

でも、この世界に、障がいを、全く気にしない人にまたひとり出会えた事。
その事は、これからも、私の世界に希望の光を照らしてくれると思っています。

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