「コロナ鬱とコロナ太り」うつ病viviの憂鬱

コロナ鬱

この記事は約 6 分で読むことができます。

「コロナ鬱とコロナ太り」うつ病viviの憂鬱

はじめに

緊急事態宣言で外出自粛となって約一ヶ月。

在宅ワークでうちにこもることが多くなった今日この頃。

せめて、毎日少しでもいいから散歩に行くことが出来たら・・。

しかし、一日の勤務を終えると、もうぐったり。

精神的に滅入ってしまいます。

どうして、こうなるのでしょうか?

また、在宅ワークをするようになって太り始めました。

viviにとっては、非常によくないないこと。

これでは益々、「コロナ鬱」「コロナ太り」になる一方です。

なんとか止めたいのに、こればっかりはどうしようもない。

(もう諦めるしかないのか・・)

そんなviviの日常を振り返りながら、あなたや自分にエールを送りたいと思います。

日常の変化

まずは、viviが在宅ワークをするようになってからの日常を振り返ってみたいと思います。

朝は6時半から7時に起床。

仏壇や神棚に手を合わせ、今日1日を祈り、その後に朝食。

身支度を終わらせ、2度目のコーヒータイム。

始業時刻までのんびり過ごして、15分前にパソコンを立ち上げ準備完了。

この時までは、大体気分は落ち着いています。

それが、だんだん不機嫌になってモヤモヤイライラ。

日によっては、やる気を失い仕事が手につかなくなります。

前回の記事でも話した通り、この時点で早めに支援員さんに話をしておけば苦しまなくてもすむのですが在宅になると、なかなか話せません。

ましてや、それが些細な事だったり、話さない方がいいことだったりすると、話すことをためらってしまいます。

だから、余計に悪循環なのです。

これが、viviが在宅ワークになってからの行動と心情。

在宅になる前は、何かしら気が紛れることもあったり話ができたり、日によっては堕ちることもありますが、それでもなんとか乗り越えることが出来てました。

頓服薬を飲みながら

どうにもこうにもいかなくなったら、精神安定剤に手を伸ばします。

でも、その薬が効かない時も多々あります。

そんな時は2種類の頓服薬をクラクラするまで交互に飲みます。

イライラには「リスパダール内用液」

思考が動かなくなったり、ストレスで倒れそうになると「コントミン糖衣錠」

効果が現れてくるまで、交互に飲み続けます。

しかし、これには問題があります。

それは、「コントミン糖衣錠」の副作用です。

朝昼夕、そして頓服薬としても処方されているこの薬。

viviはこの薬が嫌いです。

精神安定剤は太る

以前、「精神安定剤は太る」という記事を書かせていただきました。

この記事の中には、記述していなかった薬。

それは、「コントミン糖衣錠25mg」

この薬には「体重増加」という副作用がはっきりと記述されています。

「コントミン糖衣錠25mg」定型抗精神病薬

主に脳内のドパミンに対して抑制作用をあらわし、幻覚・妄想・不安・緊張・興奮などの症状を改善する薬

注意すべき副作用

遅発性ジスキネジー、体重増加、糖尿・・など

引用:日経メディカル 処方薬辞典

始めは気づきませんでした。

飲めば飲むほど、増加する体重と崩れていく身体のライン。

おかしいなと思って調べてみると、これが原因でした。

在宅になって特に飲むようになり、効き目が柔らかいのでviviにとってはイライラの素。

そんな薬だから止めたいのに、残念ながら主治医は他の薬に替えてはくれません。

嫌気がさす

そんな訳でviviは自分の身体を見る度に、また自分の体重を見る度に嫌気がさすのです。

そして、この薬コントミン糖衣錠を飲む度に悔しささえ感じます。

この薬を、現在断薬している頓服「エビリファイ内用液・リボトリール錠・ソラナックス錠」の3種類の代替薬とされたことです。

選択の余地がなく、これを飲むしかないありません。

精神安定剤なしでは生きていけないし・・。

どうしてわかってもらえないのか・・。

いろんな事が悔しくて悔しくてたまりません。

遠い明日

このままでは明日が見えません。

コロナ鬱、コロナ太り。どちらも耐えられないことです。

だから薬を飲みます。

頓服薬を飲まずにはいられないから。

頓服薬が自由に飲めてた日々に戻りたいと思う時があります。

しかし、精神安定剤漬けの日々に戻るわけにもいきません。

戻ってはいけない。

戻るわけにはいかないのです。

なぜなら、viviは精神安定剤に頼る日々から「卒業」しなければならないからです。

10年以上、薬に頼りきりの生活をしてきました。

以前は、4種類の頓服薬と朝昼夕の抗鬱薬・抗不安薬。そして3種類の睡眠薬。

毎日、朝から晩までクラクラするまで飲んでいました。

悲しくなっては飲み、現実から目をそらしたくなっては飲み。

イライラすれば飲み、集中力が薄らいできたら飲み。

何ともいえない発作が起きては飲み、ここぞというときに起爆剤代わりに飲み。

精神安定剤がパワーの源でした。

だから、viviにとって、これは切っても切れない関係。

常に薬を飲んでいないと生きてはいけないと思っていました。

薬を切らさないように、今だに足しげく精神科に通っています。

残りが少なくなると不安で、いてもたってもいられなくなります。

そんなviviが今では半分以上断薬して、なんとか持ちこたえています。

「やればできるものですね」

だけど、これ以上は減らせません。

なぜなら、今はまだ、いろんな出来事に対する免疫がなく耐える力が備わっていないからです。

おわりに

ここまで精神安定剤を服用することについての「葛藤」を話しました。

どう考えても、やっぱり薬に頼る毎日を続けるわけにはいきません。

わかっているけどできない。

「コロナ鬱」「コロナ太り」

せめて、コロナが終息して緊急事態宣言が解かれるまでは耐えるしかないのです。

これを読んでくださっているあなた。あなたはどうですか?

同じようなことで苦しんではいませんか?

この辛い気持ちから抜け出したいと思いませんか?

viviはなんとか抜け出したいと思っています。

薬を飲む量が増えるかもしれない。

体重が増えるかもしれない。

でも、この状況はいつまでも続かないはず。

その日が来るまで明日が見えるまで。

鬱になっても少々太っても・・。

主治医を信じ明るい明日を夢見て、コロナウイルス終息をさせる為にも、ここを乗り越えなければ。

自粛ストレスなんて、なんのその。

皆様、どんまいです。

うつ病viviのおすすめ記事10選! 復帰作、人気作詰め合わせ

HOME

コロナ鬱

2 件のコメント

  • 在宅ワークになってきついですね。コロナが早くおさまって職場で仕事したら気持ちもかわると思います。それまでがんばってください。

  • おはようございます。ダックスフンドさん。
    お返事遅くなりまして、すみません。
    応援メッセージありがとうございます。とても励みになりました。
    在宅ワークは、メリットデメリットありますが、なんとか乗り越えたいと思います。
    これからもよろしくお願いします。

  • コメントを残す

    メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

    ABOUTこの記事をかいた人

    うつ病と闘うアラフィフ。おまけに、腰部脊柱管狭窄症!踏んだり蹴ったり。のんびり穏やかに毎日を送っていきたいと思ってます。