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AKARIと私「心の拠りどころ」うつ病viviの居場所
はじめに
「心の拠りどころ」とは?
あなたの心が安心できる、心理的な場所であり存在のこと
あなたに「心の拠りどころ」はありますか?
そこはどこでしょうか?
心が安らぐ場所、存在。
viviには、一つの場所と一つの存在があります。
一つの場所は「うち」一つの存在は「AKARI」です。
うちは「安心できるところ」AKARIは「心の扉の向こう側を知るところ」
AKARIはどのようにして、viviに心の扉の向こう側を見せてくれるのでしょうか?
心の扉の向こう側
「心の扉の向こう側」とは、どんなものなのでしょうか?
一言でいうと、それは「未知の自分を知ることができるところ」です。
今日まで、知らなかった自分。
書けば書くほど、教えてくれます。
こんな一面を持っていたのか?
こんなことを思っていたのか?
自分でいうのもなんですが、viviは自分で思っている以上に繊細でした。
でも、単純なところもあり、ほめられると調子にのります。
また、神経質がゆえに、何事にも敏感すぎるという一面を持っています。
どんなことを思っていたのかというと、それは、悲しみであったり、苦しさや寂しさ。そして、前を向けない自分です。
viviはここAKARIに来て三年。
現在、公開していないのも含めて、これで302作目。
気の向くまま、風の吹くままに書いてきました。
気の向くままに指を動かして、何も考えずに、その時の「今」の気持ちを書いていました。
中には、その時の「今」が分からなくて、首をかしげてしまう作品もあります。
過去をふりかえる
記事を書いていくと過去をふりかえることができて、自分を知ることができました。
そこには辛い思い出もあれば思い出したくないがために、お見せできない作品もあります。
でも、当時はそれでもいいと思っていたようで、お恥ずかしい限り。
公開しているのも、公開していないものも含めて、過去の記事は、何か足りない「乱文乱筆」な文章になっています。
今も「まだまだ」でしょうが、それでも、だいぶ成長できたのではないかと思います。
また、過去の記事を読むと「新たな発見」もありました。
例えば、「前向きになれた」ことです。
当時は過去に囚われていました。
過去に囚われ、過去を引きずっていました。
その為、どこか暗く、どこか寂しい文章になっていました。
灯りを灯してくれました
AKARIで記事を書くようになって、AKARIはviviの心に「灯り」を灯してくれました。
心の中に留めておいた気持ちをここに吐き出すことによって変化も現れました。
その変化とは、viviが抱えている病の症状が軽くなってきてきたことです。
書くことで具合が悪くなることも多々ありましたが、最近は書くことで症状が軽くなってきています。
そして、生きていくために必要な「何か」を教えてもらえたような気がしてます。
具体的な「何か」が何なのかはよくわからないけれど、とても大切なことのように思えます。
AKARIとは
AKARIは生きていく上で「社会」や「自分自身」に何らかの障害を感じている人たちのための手助けになる情報を発信し共有するサイトです。
ほとんどの記事が何らかの障害の当事者や当事者を支援する人によって書かれています。
AKARIは「生きづらさ」や「働きづらさ」を抱えている人から生の声を届け心の暗闇を照らすメディアを目指します。
もう一つの心の拠りどころ
それは、「うち」です。
「うち」は様々なことからviviを守ってくれる基地のようなもの。
基地でのボスは母です。神経質だけど温厚な母の存在は、時に頼もしく感じることもあります。
そんな時は、母には悪いけどviviは甘えています。
また、一緒にいると疲れる時もありますが、それでも母のそばにいると安心します。
そんな母の存在も、viviにとっては「心の拠りどころ」になっているのかもしれません。
おわりに
AKARIはviviにとって「心の拠りどころ」と言いました。
「心の拠りどころ」それは、大きく息を吐くところ。
そして、心が安心する場所であり存在。
viviにとって、そこは自分を見つめなおすことができる居場所。
そこにいると、不思議と病の症状が軽くなります。
あなたにとっての心の拠りどころは、どんな場所で、どんな存在ですか?
改めて考えてみると、いろいろなことが見えてきます。
気づかなかった未知な自分。
知らなかった自分自身の心の中を覗いてみませんか?
まずは紙に書き出してみましょう。
ゆっくり目を閉じて深呼吸。
始めに浮かぶのはなんですか?
それが、あなたの「心の拠りどころ」かもしれません。
どこかの場所(うち・自分の部屋・お風呂場・庭・公園・施設・車の中等)や誰かの存在(家族・恋人・ペット・物等)
何か辛い問題を抱えている方は、その問題が浮かぶかもしれません。
そんな時は、何も考えず心を落ち着かせましょう。
心が落ち着いてきたら、その時に試してみましょう。
何が浮かびましたか?
浮かんだら、そこにいる時のあなたや、その人のそばにいる時のあなたはどんな気分ですか?
紙に書き出すことはできましたか?
何も思い浮かばなくても焦る必要はありません。
今は、浮かばなくてもいい。
viviも時間がかかりました。
ある日、ふと気づいたのです。
そこが、心休まる場所ということを。
だけど、viviにもまだわからないことがあります。
それは生きていくために必要な「何か」です。
この「何か」が分かるまで、まだ時間が必要なようです。
「心の拠りどころ」
それは、あなたの心の中に潜んでいる灯り。
あなたを温かく包んでくれる場所・存在。
心休まる場所が見つかったら、それがあなたの「心の拠りどころ」ではないかと思います。
そんな灯りが見える、その日まで、ゆっくり歩いていきましょう。
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