この記事は約 5 分で読むことができます。
こんにちは、金次郎です。
子供の頃の私は、父から口やかましく叱られてばかりで、それが嫌で私は高校を卒業したら他県の大学に進学して、アパートで一人暮らしを始めました。
最近は、だいぶ優しくなりましたが、子供の頃は本当に父が嫌いでした。
怒ってばかりの父に対して「貴方の事が心配だから、お父さんは怒るのよ、でもあまりいつまでも気にしないで、気持ちを切り替えてね」と気遣ってくれる母。
親が厳し過ぎる一例をご紹介いたします。
親が厳しかった有名人(5選)
杉本彩さん
杉本彩さんは年齢にはみえなく、スタイル抜群で色気のある女性です。しかし、幼少時代は大変な思いをされています。母親のしつけが厳しく、少しでも反抗すると髪の毛を掴んで引きずりまわされたり、虐待のような教育をされたそうです。家族が崩壊してしまい自殺を図ったこともあるとのことです。
遠野なぎこさん
遠野なぎこさんは1991年、『鳥人戦隊ジェットマン』に本名の「青木秋美」名でゲスト出演し、デビューされてます。遠野さんも毒親に悩まされていたそうです。一度も母親に愛してもらったことなく育ったようです。また幼少期に受けた傷によって、精神的に不安定になることが多かったみたいです。
酒井法子さん
酒井法子さんは1986年にアイドルとしてデビュー後、自らを「のりピー」と名乗り、同時に「ヤッピー」「いただきマンモス」「うれピー」といった独特の言葉の「のりピー語」も流行させています。しかし、酒井さんも実の母親に山に捨てられて、親戚の家を転々と過ごしていた経験があるようです。
佐々木健介さん
佐々木健介さんは元プロレスラーで奥さんの北斗晶さんが大好き有名です。そんな佐々木さんも父親に虐待される壮絶な経験をされています。虐待が酷いときは、近所の知人の家に避難していましたが、知人がいなくなってしまってからは虐待がエスカレートしてしまったそうです。
小山慶一郎さん
小山慶一郎さんは東日本大震災の時にはほぼ毎週のように被災地に足を運んで自ら取材され、在京局のニュースキャスターの中でもっとも足を運んでいる1人とも言われています。そんな小山さんも父親に暴力を振るわれて育ったようです。そんな父親に「出ていけ」と言い、離婚を進めたようです。
最近のニュースで見る子供虐待のデータ
最近、若い親が赤ちゃんや小さな子供を殴ったとか蹴飛ばして、ケガをさせたあるいは死なせたと言う事件のニュースを良くみます。
現代の20代くらいの若い親の、その親御さんは私と同じ世代でしょうから、多分に怒られながら育ったと思います。
だから、自分たちの子供はあまり怒らないで優しく育て過ぎてしまい、その子供たちが親になっている今、子供に対する怒り方(叩く場合は叩く力の加減)を知らない世代が増えたのかな?なんて感じています。
児童相談所に寄せられる相談件数も10年前までは4万件ほどだったのが、去年は16万件近くの相談が寄せられています。
相談件数推移のグラフ
虐待によって死亡した子供は、幼稚園に上がる前の幼い子が多く、加害者のほとんどが実父か実母です。
虐待死した子供の人数と年齢のグラフ
虐待している主な加害者のグラフ
また虐待内容も、昔は身体的虐待が多かったのですが、最近は精神的に追い詰める心理的な虐待が急速に増えているのが特徴です。
虐待の種類別グラフ
終わりに
最近は歳をとったせいか、だいぶ優しくなった私の父。
子供の頃は、話しかけると必ず上から目線の命令口調で答える父が嫌いでした。
勤めている会社で総務の仕事をしていた父は、社員の管理をする立場から、自分の子供たちにも厳しく接していたのかもしれません。
親が子供に対して厳しいだけでは、子供は辛いだけです。
子供を立派な大人とし成長させる為に、怒る事も勿論大切ですが、良い事をしたらキチンと褒めてあげると言う事をしないと、子供が大人になって結婚して子供が出来ても、子供に対する怒り方や褒め方を知らない親が今後もどんどん増えていくだけでしょうね。
・( 東洋経済オンライン)「子どもを潰してしまう親」には共通点がある あなたは「不幸アピール」をしていませんか? 2018年1月9日

→HOME
コメントを残す