この記事は約 7 分で読むことができます。
こんにちは、どうも、ゆたです。
皆さんは最近、疲れていませんか?
4月になり、新生活も始まり、気持ちを切り替えたいところですが、やけに疲れが溜まってやる気が起きない、寝ても疲れが取れない、なんて時ありますよね?
これを改善しようとすると、多くの人が睡眠だったり、食生活だったり、運動不足かなと思ったりすると思いますが、実はこのどれも当てはまらない場合があります。
もちろん、全て当てはまる場合もないことにはないですが、最近、注目を集めているのが『脳疲労』という言葉です。
私も精神科の先生から度々、この言葉を聞きます。
今回は、その疲れ、もしかしたら、脳疲労かも?
と題して、脳疲労について3つのポイントを抑えつつ、紹介致します。
脳疲労とは?


脳疲労を一言で説明すると、
脳疲労とは、急激に情報があふれるようになった現代において、脳の情報処理が追い付かない状態を指す造語です。
引用元:アリナミン® 脳疲労とは?休んでも疲れがとれない、集中力が続かないのはスマートフォンなどの影響?原因と対処法も解説 2023年3月30日
今の時代はとにかく、情報量が多いです。
インターネットの普及で多くの人が多くの情報を毎日取り扱っています。
その膨大なデータは10年前と比べて、300倍とも言われ、私たち現代人は脳みそを酷使していると言ってもいいでしょう。
その結果、脳みそが疲れ果て、脳疲労が起こります。
脳疲労が続くと、集中力低下、自律神経の乱れ、頭痛、うつなど多くの問題が起こってしまいます。
ですので、脳疲労はできるだけ溜めないよう工夫をする必要があります。
今回は脳疲労になりやすい原因を3つのポイントで紹介します。
それではどうぞ。
脳疲労①スマホ脳疲労
最近、若い世代で大流行中なのが、スマホが原因で起こる脳疲労です。
これはスマホから得られる情報量が多すぎて、記憶や思考を処理する前頭葉部分が著しく活動を低下させてしまう症状です。
これに関しては私の先輩ライターである『金次郎』さんが記事にわかりやすくまとめていますのでこちらを是非、ご確認ください。
「物忘れ」や「うつ病」になってしまうリスクも -「スマホ脳疲労」とは?-
脳疲労②睡眠不足&精神的なストレス
生きているだけでも多少なりとも脳疲労はあるものです。
ですが、それでも、健康的に生活できる人もいますよね。その差は何か。
それは睡眠の差だといっても過言ではありません。
睡眠は身体の疲れをとる役割はもちろん、脳疲労を回復させるためにもとても大事な要素です。
睡眠もただ眠ればいいというわけではなく、できるだけよい状態で睡眠をするように心がける必要があります。
詳しい睡眠方法につきましてはこちらの記事を参考にしてください。
「質のいい睡眠をとる9つのポイント」
また、過度な精神的ストレスは脳疲労と直結します。
精神的ストレスというのは、職場や家庭などで感じる対人関係においてもそうですし、不安や過度なプレッシャーによっても精神を狂わせてしまう場合があります。
そういった辛い、きつい、という感情は心もそうですが、脳みそにも大きなダメージを与えます。
本当に怖いポイントとしては精神的ストレスが大きい時は睡眠の質も大きく低下してしまいます。
イメージとしては緊張で眠れない日があったり、考え事で頭がいっぱいになって眠れない日がありますよね?
そのような状態は、脳疲労が溜まっている+回復もできない、という脳みそに膨大なダメージを与え、脳疲労は溜まる一方になります。
脳疲労③忙しいとき
これは大きなくくりではありますが、忙しい時は当たり前といえばそうですが、脳みそもたくさん稼働しています。
特に同時に多くのタスクを処理するのは脳みそにとってかなり大変な作業になります。
ですので、忙しい日を過ごした夜は夜更かしなどせず、ゆっくり睡眠をとることをおすすめします。
参照元:アリナミン® 脳疲労とは?休んでも疲れがとれない、集中力が続かないのはスマートフォンなどの影響?原因と対処法も解説 2023年3月30日
対処法は?
脳疲労が溜まってくると作業効率も悪くなるうえ、体調も優れない、なんとなく、頭が重いなど目に見えて実害があります。
なので、できるだけ日々の脳疲労は溜めないような生活をする、また、溜まっている時はそれを回復させるような動きを心がけると、健康的な生活を送れるでしょう。
①リラックスする
脳疲労は、スマホやPCなどのデジタル機器からの膨大な情報を受けると疲労感が増す傾向にあります。
逆を言えば、脳疲労が溜まりにくい方法としてはできるだけリラックスした空間でゆったりとした時間を過ごすと、疲労感を感じにくいでしょう。
また、リラックスして、と言われてもなかなかどうしていいのか、わからない方には、マインドフルネスなどもおすすめです。
ほかにも軽めのジョギング、湯船にしっかり浸かる(温泉もいいですね)、瞑想などもリラックス効果が高いと言われていますよ。
②質のいい睡眠を取る
これは最重要項目といっても過言ではありません。
どれだけリラックスしても睡眠をしっかり取れていなければ脳疲労が回復することは難しいでしょう。
明かりがない部屋(人によっては少し明るいほうがいい場合もあり)でベッドに寝ころび、ゆっくり深呼吸をしましょう。
これは私も最近知ったことですが、寝付けない時にベッドの上でゴロゴロするのはおすすめしません。
ベッドで寝ころんでも寝れないイメージがついてしまって、より一層、寝にくくしてしまいます。
もし、寝れない日があったら、眠くなるまで携帯やスマホをしないでいいようなリラックスできることをしつつ、眠くなるのを待ちましょう。
③幸せなことをする
脳疲労が溜まる原因は日々、忙しくしていたせいで脳みそが限界を迎えている場合もあります。
そんな時は幸せなことをしましょう。
美味しいものを食べる、映画を見る、ショッピングするなど自分へのご褒美は絶対必要です。
いつも頑張りすぎてしまう人は、たまには存分に自分を甘やかしていいのではないでしょうか?
終わりに。
脳疲労って大したことないんじゃないの?
とお考えの方もいらっしゃるかも知れません。
ですが、ほったらかしにすると精神疾患を患ってしまうこともありますし、最悪、命にもかかわってしまう可能性すら秘めています。
特に、脳疲労が溜まりやすい人の傾向として、周りに気を遣う人や視野が広い人、仕事ができるので余計に仕事を任されてしまう人などは知らず知らずのうちに脳疲労が溜まって、精神的にも肉体的にもボロボロになってしまう恐れがあります。
そうなる前にも、自己メンテナンスは必須ですし、周りに助けを求めたり、脳疲労が溜まっていないか、という視点で自分の体に問い掛ける必要があります。
自分がどのくらい疲れているのか、それを把握できるのはあなた自身しか、できません。
限界を迎えてしまう前にガス抜きをして、うまく自分という人間と付き合って言ってほしいです!
私も無理はしないように生活しようと思います。
今回はここまで、相手はゆたでした♨

noteもしていますので、良ければ遊びに来てくださいね♨
まとめ記事もあります、お時間がある方は是非!
→HOME
コメントを残す