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今月9日に1人の高校生が、ツイッターに投稿したある“悩み”が、反響を呼んでいます。
この高校生には、“視覚過敏”の症状があり、光に対して過敏に反応してしまい、日常生活で不便に感じることがあります。
高校生のツイートを要約しますと、
そんな時、母の買ってきてくれたグリーンノート(緑色のカラーノート)を見て、見やすさに驚き、普段から愛用するようになった。 しかし、取扱店が潰れてしまい、手に入らなくなってしまい困っている。ノートを作っている会社の人が見ていたら、ぜひ販売してほしい。
とのことでした。
視覚過敏とは?
視覚過敏とは、「光」「色」を過敏に感じてしまう、感覚過敏の症状です。
例えば、お店の照明が異常に眩しく感じたり、カメラのフラッシュが苦手だったり、光が目に刺さるように感じるのような症状があります。
色に対しても、コントラストが強いと、極端に疲れたり、街中の看板などでケバケバしい色が目に刺さるなどもあります。
光や色の感じ方はそれぞれで、中には「眩しく感じるのは、自分だけだから気のせいかもしれない」と、大人になっても症状に気づかない人もいます。
そして、この高校生は視覚過敏によって、白いノートが使えないのです。
高校生の行動によって動き出す社会
このつぶやきは瞬く間に拡散され、多くのメーカーや取扱店が反応し、グリーンノートの作成に動きだす会社もでてきました。
ロフトや、東急ハンズではネット販売を始め、順次店頭でもグリーンノートの販売も始めるとの発表がありました。
私は視覚過敏ではありませんが、偏頭痛もちで、痛くなる前は必ず、いつもより光が眩しく感じます。
目の前がチカチカと光り、いつも見ているTVや、スマホの画面が目に刺さるほど眩しくなり、ひどいときは部屋の照明が痛く感じて、つけれなくなります。
頻繁におこることではないですが、光が痛いという感覚がわかります。
話題になり大手企業にも反応が
実際に多くの人が、このツイートに同感を得ていて、視覚過敏ではない人にも、グリーンノートが目に優しく、疲れにくいと話題になっています。
ロフトの公式アカウントでは、「抱えていたお悩みが、雑貨との出会いで変わる。こんなに嬉しいことはありません。」と書かれています。
視覚過敏の人はもちろん、そうでない人にもこのグリーンノートの存在が、拡がればいいな
と思います。
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