「翼祈(たすき)」の記事

医療的ケア児子育て

医療的ケア児へ移動式のメリーゴーラウンドを。2020年の全国の推計数、親の復職までのハードルについて。

こんにちは、翼祈(たすき)です。 医療的ケア児とは、人工呼吸器やたんの吸引、経管栄養などの医療的ケアが日常的に必要な未成年者を指し、厚生労働省の推計では2020年時点で全国に約2万人います。医療技術の進歩により、10年間…

トランスジェンダー 水泳ジェンダー

国際水泳連盟、トランスジェンダー枠設置の方針を固める。~参加する権利と競技の公平性を守る〜  

こんにちは、翼祈(たすき)です。 2022年2月元男性だったトランスジェンダーの水泳選手が、女子種目に出場して、全米大学選手権で優勝し、水泳女性アスリートからは否定的な意見が飛び交い、賛否両論となりました。議論は加速し、…

ジェンダー

男女間のジェンダーギャップ。〜女性のCEOの少なさや男女間の賃金格差で感じる、世界との温度差〜

こんにちは、翼祈(たすき)です。 まだまだ働く女性が少ない、職種によっては男性が少ないなど、世の中の仕事には男女の偏りが沢山あります。日本女性のCEOの少なさや、仕事におけるジェンダーバランスの偏り、男女間の賃金格差など…

社会問題

『きっと地上には満天の星』。〜実在のニューヨークの地下コミュニティで暮らしていた、実話をベースにした映画〜 

こんにちは、翼祈(たすき)です。 昔アメリカ・ニューヨークには地下トンネルの中で暮らす地下のコミュニティが複数あり、そのコミュニティは2001年の9・11発生により、取り締まりが強化され、そこで暮らす人々は退去せざるおえ…

特定妊婦子育て

貧困や予期せぬ妊娠などで追い込まれる特定妊婦の実態。~産前・産後・自立母子支援も強化へ〜 

こんにちは、翼祈(たすき)です。 もし自分が誰にも相談や支援を求めることが出来ないまま一人で出産や育児をしないといけないとなれば、どう考えますか? 実は今、貧困や病気、DV、予期せぬ妊娠、若年妊娠などで育児に困難をきたす…

社会福祉

クワイエットアワー。〜感覚過敏の方のために照明を落としたり、BGMを流さない優しさ溢れる空間〜 

こんにちは、翼祈(たすき)です。 発達障害とも言われる症状の1つで、照明やお店のBGMが凄く気になったりする感覚過敏というものがあります。私は感覚過敏の診断は受けていないのですが、最近会社の照明が前より眩しく感じる様にな…

ニュース

本。〜国立国会図書館に携わる障害者施設や、コロナ禍で転換した、出版社や読者の取り巻く環境〜

こんにちは、翼祈(たすき)です。 2022年6月に入り、7月から公開が予定されている、国立国会図書館のデジタル化に、福岡や熊本などの障害者施設の利用者の方も関わっていることも分かりました。 今回は私の小さい頃から当たり前…

社会問題

2022年2月オーストラリア政府が、コアラを絶滅危惧種に指定。〜何故そうなったのか原因も紹介〜 

こんにちは、翼祈(たすき)です。 今年2022年2月、コアラがオーストラリアで絶滅危惧種に指定されました。何故コアラは絶滅危惧種に指定されたのか?それにはオーストラリアで多発する大規模な森林火災、病気の1つのクラミジアな…

災害

災害時の障害者のサポートグッズ。~津波フラッグ、手話、筆談可能と書かれたビブス、おたすけ手ぬぐい~

こんにちは、翼祈(たすき)です。 6月に入り、私の住んでいる九州北部でも梅雨入りし、その後各地で梅雨入りが進んでいく時期ですね。毎年50年に1度の大雨に注意、激甚災害と呼ばれ、多くの地域で大雨による被害が起きています。い…

社会福祉

『二十四の鐘』。〜昭和初期の教師を主人公にした、<祈り>の不朽の名作特集ドラマで再び〜 

こんにちは、翼祈(たすき)です。 約100年前でもない昭和の日本に、昭和大恐慌や東北凶作が相次ぎ、貧困や言論・思想弾圧などがあった時代を、皆さんは学校の授業で習いませんでしたか? 今回は名作『二十四の鐘』の再映像化をベー…

暮らし・健康

ヴィーガン給食。〜とある小学校の取り組みと、2022年はお中元やレシピ開発も増加傾向へ〜

こんにちは、翼祈(たすき)です。 卵や魚、肉などを摂取しない「ヴィーガン」という食文化。日本でも多くの有名人が取り入れたりと、世の中に浸透しつつあります。 そんな「ヴィーガン」を給食に2ヵ月に1回のペースで取り入れている…

発達障害

世界自閉症啓発デー。~希望や癒しの意味を込めた「青色」のお菓子やライトアップイベントの紹介~

こんにちは、翼祈(たすき)です。 毎年4月2日は、【世界自閉症啓発デー】です。その認識が年々高まり、この日のイメージカラーである「青」を取り入れたイベントや、お菓子、建物のライトアップなどで促進されて来ました。今年の【世…