一歩踏み出す勇気!TANOSHIKAの卒業生3名が語る、チャレンジの先に輝く未来

OBOG交流会 一歩踏み出す勇気!TANOSHIKAの卒業生が語る、チャレンジの先に輝く未来 中央にトークカードが並べてあり、その周りにOBOG会参加者が映っている写真

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AKARIの読者の皆様、おはこんばんちは(^^)/
くまくまパパです。よろしくお願いします(*^-^*)

今回は、2025年9月20日㈯に開催されたTANOSHIKAのチャレンジャーさんの企画による卒業生交流イベント【TANOSHIKA OBOG会】取材兼インタビュアーとして参加させていただきました。
さて、OBOG会の中からインタビューに参加していただいた方は…

ご自身の事を「人を襲わないクマ」と表現されていた、温厚で優しく頼りになるお父さん的な雰囲気のTさん…

ご自身の事をただ一言「イノシシです」と力強く表現されていた、凄くガッツがあり言葉一つ一つに不思議なパワーを感じるSさん…

ご自身の事を「あえて言うならトラですかね」と表現されていた、幼稚園や保育園で子供たちに一番人気が出そうな優しくて綺麗なお姉さん先生という感じのHさん…

この3名の方にインタビューをライターを代表してさせていただきました。
人生初めてのインタビューで凄く緊張していましたが、インタビュー開始前に少しお話をさせていただいた事もあって、和やかな雰囲気でスタートできました。
それでは、わたくし『くまくまパパ』と『Tさん』『Sさん』『Hさん』のインタビューの様子をちょっと覗いてみましょう…

まずは仕事についてお尋ねしました。

左からトラ、イノシシ、クマが座ってインタビューを受けている

くまくまパパ
今からインタビューを始めさせていただきます。
私は諏訪野町でライターをさせていただいてますペンネーム『くまくまパパ』と申します。
よろしくお願いします。
全員
よろしくお願いします。
くまくまパパ
では早速最初の質問にいかせてもらいます。
今、どんな仕事をしていますか?
職種などを教えてください。
Tさん
ホームページを作るコーディングをしています。 コードを頑張って書いてます。
Sさん
医療機器を取り扱う会社で、ピッキングのサポートをしています。
Hさん
家具のECサイトで、ウェブデザインの仕事をしています。
くまくまパパ
仕事をする上で、一番気を付けていることは何ですか?
また、それはTANOSHIKAで働いていた時と同じですか?それとも、変わりましたか?
Tさん
今、仕事で一番気を付けてるのは、情報をあまり外に漏らせないっていうのがあるので、それはTANOSHIKAにいた時も同じだと思うのですが、その時より厳しくなったかなっていうのはあります。
Sさん
入ってまだ2か月しか経ってないので、まだよく分からないです。
Hさん
コミュニケーションに気を付けてます。
聞かないと分からないことが結構多いので、TANOSHIKAにいる時より気を付けるようにしています。
くまくまパパ
今の仕事で大変なことはありますか?
Tさん
今、納期が迫ってて、納期までに仕上げなきゃいけないっていうのが大変です。
Sさん
振り分けがABCって分かれているのですけど、その振り分け作業が大変です。
Hさん
振られた仕事を、その日のうちに「どれだけ完了する事が出来るか」というのが一番大変かなと思います。
くまくまパパ
やっぱりスピードが試されるっていう感じですかね。
Tさん
そうですね…まぁ僕達はチームで動いてるので、なんとか助け合いながら…というところもあります。

次に生活面についてお尋ねしました。

くまくまパパ
今のお仕事に就いて、環境の変化はあったと思いますが、TANOSHIKAで働いていた時と比べて、「時間の使い方」の変化はありますか?
Tさん
出勤の時間が早くなって…TANOSHIKAに居た時は家から歩いて10分位で出勤できてたのが、今では電車で待ち時間も合わせて1時間半位かかるのですが…時間の使い方は特には変わってないです。早起きするくらいですかね。
Sさん
自分も通勤時間が10分ぐらいだったのが45分になったので、その分早く起きて準備するようになりました。
Hさん
私も仕事の始業時間が、TANOSHIKAよりかは、早くなってるので、そこの環境の変化があったのと、やっぱり8時間勤務で終わりの時間も遅くなってるので、そこは変化してるかなと思いますが、チャレンジャーの経験があったので、 それはすぐクリア出来ました。
くまくまパパ
今の仕事に就いて、どんな小さなことでもいいので、叶った事ってありますか?
Tさん
一般就労を目指してTANOSHIKAに入ったので、そこは叶ったのかなと思っています。
Sさん
まだこれからです。
Hさん
元々デザインの仕事がしたかったっていうのがあったので、TANOSHIKAでも、デザインの勉強とか仕事はできてたんですけど…より仕事に直結する仕事ができているので、それは叶ったかなと思います。

次に就活について尋ねてみました。

くまくまパパ
一般就労に至るまでに頑張ったことやチャレンジしたことはありますか?
Tさん
僕はTANOSHIKAでデザインから動画から色々とさせてもらっていました。
何を頑張ったかというのはよく覚えていないのですが…色々なことに挑戦させてもらったということが、チャレンジしたという事でしょうかね。
くまくまパパ
今のお仕事は自分で見つけられたのですか?
Tさん
いいえ、紹介していただきました。
Sさん
自分は52歳なんですけど、新たに資格を取った事です。
くまくまパパ
それは、凄いです!
Hさん
支援員さんと一般就労に関して話し合いをしたり、実習や見学に行ったり等ですかね。
一般就労先も自分で求人票で探したりとか…そういう努力はしました。
くまくまパパ
その中で1番重要視したことってありますか?
Hさん
そうですね…私の場合は今の仕事が完全に一般就労で支援を受けているわけではなく、自分の障害特性とかを書きにくいなと思ってたので…その配慮がなるべく少ないところを選んで「自分がどれだけ出来るのか」というのを考えて探してたっていう感じですね。
くまくまパパ
「自分に合ったところを」という事ですね。
Hさん
そういうことです。
くまくまパパ
ありがとうございます。
現在、一般就労を目指しているメンバーさんに「これはA型にいるうちにやっておいたほうがいいよ」と思うこと、アドバイスなどはありますか?
Tさん
それはもう生活リズムを整えることですね。
決まった時間に起きて決まった時間に寝るっていう癖を付けておいた方がいいと思います。
Sさん
A型でやっておいた方がいいのは、挨拶です。 大体30過ぎてからは挨拶は出来ないといけません。
だから、挨拶は出来るようになっておいた方がいいです。
Hさん
私は、コミュニケーションかなと思います。
やっぱりメンバーさん同士でお仕事する機会も多いと思うので、仕事内容の意思疎通だったりとか、そういう意味でのコミュニケーションを頑張った方がいいかなと思います。
くまくまパパ
ありがとうございます。

突然、こんなくだらない質問をしてみました。

左からトラ、イノシシ、クマが座って、笑っている

くまくまパパ
すみません… 突然ですが、くだらない質問してもいいですか?
お三方ともに目を合わせて「え、何々?」という感じでした…

Tさん
はい。 どうぞ
くまくまパパ
自分を動物に例えると何ですか?
全員
www
この質問で笑いが起き、さらに和やかな雰囲気になりました。
私の緊張もさらにほぐれて作戦成功です(*^-^*)

Tさん
どうぶつ?w…動物に例えると…
くまくまパパ
もしくは犬猫以外で好きな動物…
もしくは動物に生まれ変わるとしたら、何になりたいか…
どれでもいいです。
Tさん
生まれ変わるとしたら、犬が好きなので犬かなとは思うんですけど…
「自分を動物に例えると」って言われると…『人を襲わないクマ』…おっとりしてるとよく言われるので…そんな感じかな…
くまくまパパ
実は私のペンネームのロゴは『くま』なんですよ。『くまくまパパ』なのでw…
Tさん
へぇ~、そうなのですねw。
Sさん
自分を動物に例えると…イノシシです。
Hさん
私はあまり考えたことないのですが…人から話掛けられると結構ワ~って話しちゃう癖があるので、あえて言うならトラかなと思います。干支も虎年なので…
くまくまパパ
ちなみに私はパンダでしょうか…の~んびり過ごしてますし、動きもの~んびりしてますので…パンダがぴったりかなと思います。
生まれ変わるとしたら…鳥になって大空を羽ばたいてみたいです。

最後に、初めてOBOG会に参加した感想と、TANOSHIKAのメンバーへメッセージを頂きました。

くまくまパパ
初めてのOBOG会に参加した感想をお願いします。
Tさん
まず、意外と人が多いんだなと思いましたね。
色々な人のお話も聞くことが出来て…かなり有意義な会になってるなと思っています。
Sさん
色々な人とお話が出来て嬉しかったです。
Hさん
私も、こういう機会があったら嬉しいなって元々思ってたので、実際に実行してくれて、嬉しいですし、他の方の就職してからの環境とか、色々な話を聞けて凄く嬉しかったです。
くまくまパパ
最後にTANOSHIKAの皆さんに一言メッセージをお願いします。
Tさん
はい。なんでもチャレンジしてみることが、いいのかなと思います。
とりあえず『やってみる』…今が色々チャレンジ出来る時だと思います。
Sさん
とにかく『頑張れ』と言わせてください。
Hさん
私は4年間TANOSHIKAにいたので、凄く思うことがあって、皆さん色々な方とコミュニケーションをとったりだとか、話してみると、優しい方も多いし仕事が出来る方もいらっしゃるので…
社会の一部に絶対なれると思うので…何事にもチャレンジしてほしいと思います。
くまくまパパ
ありがとうございます。質問は以上になります。
私も色々チャレンジして、もっと視野を広げて頑張っていきたいと思います。
皆さん、今回はありがとうございました。
全員
ありがとうございました。

初めてのインタビューを終えて…

人生初のインタビュー、本当に凄く緊張しました。
とりあえずは、なんとかやり遂げたという安堵感があります。それもこれも、たくさんの方々のサポートがあってこそです。本当に感謝しています。
インタビューの質問の原稿を「お渡し用」と「くまくまパパ用(自分用)」で作って、自分用にはこのタイミングで「この質問を入れて話題を広げる」みたいに要所要所で書き込んでいたのですが、まず、原稿を見る余裕があまりありませんでした。
せっかくお話してくださってるのに下ばかり向いていたら失礼かなと思ったので、なるべく目を合わせてお話を聞くように心がけていたのです。

今のうちに生活リズムを整えていた方が良い
挨拶は出来るように癖をつけておいた方が良い
仕事をする上でコミュニケーションは大事
チャレンジャーの経験があったので、勤務時間の変化にすぐに対応できた
『まずはやってみる』…何事にもチャレンジしてみることが大事

本当に色々なお話が聞けて、とても貴重な体験をさせていただきました。
そして、とても有意義な時間でした。
皆さん、職種や一般就労に至るまでの経緯は違えど、TANOSHIKAを卒業しTANOSHIKAで培った経験を活かして今の職場で頑張っていらっしゃる姿は皆同じだと感じました。

私ももっとたくさんの事にチャレンジして経験を積み、今度はインタビューされる側になって、色々なメッセージを送れる人になりたいと、改めて思ったのでした( ・ω・)/

読者の皆様も、色々とチャレンジしてみてください。
新たな発見があるかもしれませんよ(´・ω・)ノ
もし、新たなことにチャレンジしたいけど不安を抱えてしまって、足踏みしている方がおられたらこう伝えたいです…
不安になる…ごく自然で当たり前の感情です。だからこそまずはやってみる…出来るかどうかはやってみてから決めても遅くないと思いませんかヽ(・ω・)ノ
今回のインタビューを通して、改めてそう思いました。

さて、最後に長々と自分語りをしてしまいましたが、今回のインタビューの記事はこれでおしまいです。
最後までお付き合いくださりありがとうございました。
また別の記事でお会いしましょう。

執筆担当はくまくまパパでした(^(エ)^)ノ♪

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