【体験談】存在を認めてほしかった私が、自分を認められるようになるまで

女性2人が花束を持っている

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皆さんこんにちは☺海音(みお)です。

今回は、少しだけ重たいお話かもしれませんが、私自身が「気づけてよかった」と心から思えた体験についてお話させてください。

同じように心の中で悩んでいる人に、少しでも届けば嬉しいです。

どうぞよろしくお願いいたします<(_ _)>

良くない趣味~反省~

私は、SNS、インターネットのライブ配信にハマってしまって『投げ銭』をよくしていました。

私がハマってしまった理由は、投げ銭をしたら配信者さんから「ありがとう」や、嘘でも「好き」って言ってもらえることで、“私の存在を認めてくれてる”と承認欲求が満たされていたからです。

 

心の中の寂しさをお金という形に変えて、たくさん投げ銭をしていました。

 

画面越しの顔も知らない相手。その人たちにギフティング(投げ銭)し続ける。

また求められたら「期待に応えなきゃ」と投げる。

その額はなんと数十万円にも上ります。

気づいたときにはエスカレートしていて止められなくなっていました。

母親と語り合い~はじめてのホンネ~

数日前、母親と話し合う機会がありました。

母から「どうしてそんなテキトーにお金を使ってしまうの?無駄だと思えないの?」と言われました。

私は学生の頃から、愛されたい・認められたい・褒められたい・受け入れられたいが強く、
そう思い始めたキッカケは些細なことからです。

 

私は通信制高校で、兄弟は普通高校。
時間がある私は、家事全般のお手伝いをよく頼まれていました。
そしてその時、「お礼のお金」を頂いていたのですが、本当はわたしが欲しかったのはお金でも何でもない、母からの「ありがとう」の一言。お金じゃ買えない「ありがとう」の一言が欲しかった。

 

私だけお金をもらってお手伝いをする、お手伝いさんみたいだなぁと思っていました。

兄弟とも比べて自分の存在がよく分からなくなったり。

 

そしてその頃からストレス発散=散財だと歪んだ認識をしてしまいます。
満たされない心を買い物して散財や過食で埋める。

今、振り返っても当時は相当酷かったし、キツかった。
認められたい、認められたい、愛されたい、もっと褒めてよ、私の存在まるごと受け止めてよ。

そんな心の中の私の叫び声には耳を傾けず、とにかく生きるのに必死でした。

その延長…?か分からないですが、今でも心の埋め合わせで散財してしまうクセがあります。
よくないと分かっていても止められなかった。

そして数日前お金の使い過ぎがバレたとき母に言われたのです。
母は泣いていました。泣きながら怒ってくれました。

 

そして(上記のこと)学生の頃からの思いやホンネをはじめてそこで母に話しました。

母から言われた、まさかの言葉

「(学生の頃)海音ちゃんが家のコトしてくれてたから助かってたし、そのおかげで仕事頑張れてたんだよ」
「ありがとうっていっぱい思ってたよ。いっぱい認めてるよ。でもごめんねぇ。それを態度や言葉でそれを表してなかったね」「頑張ったね。いっぱいありがとうね」
母がこんなこと思ってくれてたとは思ってもなかったので驚きでした。
それに…「海音ちゃんのことがいちばん大好きだよ」と泣きながら抱きしめてくれたのです。

はじめて自分の存在価値を感じた瞬間でした😢

母に認められた、それが何よりも嬉しかった。大好きな母に。

それだけでいーっぱい心は満たされました。

母と気持ちがすれ違っていたことにも気づけて、本当に良かったと思えました。

女性が手を繋いでる

投げ銭やめようと思えた日

職場で、この出来事を支援員さんに話しました。

『お金のことに縛られてたのは「過去」だから今は散財する必要ないでしょう?』
『「今」はもっと自分のコト大事にしていいんだよ。もっと自分を大事にしなさい。過去は過去。切り離して考えるとらくになるよ』

確かにそうだ。もう過去の自分じゃないんだ。

「今」を見つめてもっと自分を自分で愛してあげなきゃ。

もっと自分を大切に、それをモットーに適当な投げ銭はやめます。

 

海音ちゃん大好きだよ。生まれてきてくれてありがとう。

よく頑張ってきたね。生きててくれてありがとう。

終わりに

ここまで読んでくださりありがとうございました!

過去の自分を否定するのではなく、ちゃんと受け入れて、少しずつ前を向いていけたらと思っています。

そして、同じように「認められたい」「愛されたい」と感じている誰かの心にも、この体験が少しでも届いてくれたら嬉しいです。

これからも、心に寄り添えるような情報発信をしていきますので、どうぞよろしくお願いします🌸

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