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こんにちは、翼祈(たすき)です。
この記事をご覧の皆さんは、発達障害は、ASD、ADHDはよく聞いたことがあると思います。SNSでもよく見るワードですし、併発している人もいたりします。
その中で、LDという学習障害をご存知でしょうか?
LDは、読み書きが苦手、文字が書けない、計算ができないなどがある発達障害のことを指します。
ASDとADHDに別の精神疾患が併発している人はよく見るのですが、ASD、ADHD、そしてこのLDまで併発している方はそれほど多くないみたいで、前、「LDも持っているんですか?」と驚かれました。
ただ、今は私が学生時代、特に苦戦していた数学なども、色んな教材やツールなどがあって、あの頃が今なら、もう少し数学も頑張れたかもしれないなと思っています。
この記事では、LDの支援団体の1つ、『カラフルバード』を取り上げたいと思います。
今回は、『カラフルバード』は、どんなLDの方向けの情報を発信しているのかなどをお知らせしたいと思います。
『カラフルバード』は、どんな人が集まった団体ですか?どんなことを情報共有していますか?
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私たちはTwitterで繋がった保護者と大学院生です。
LD(学習障害)の情報は集めにくく、苦労してきた経験を他の方々にも共有したいと、このサイト『LDの多様な学び方を探るカラフルバード』をスタートさせました。
画像・引用元:カラフルバード〜CBLD〜 私たちについて
『カラフルバード』の公式X
https://x.com/sldcolorfulbird?s=21
『カラフルバード』の公式Facebook
https://www.kyoiku.metro.tokyo.lg.jp/documents/d/kyoiku/2025-07-30-193246-183
『カラフルバード』の公式note
『カラフルバード』は、今、SNSで注目を集めています。
それは、東京都教育庁とLDの親の会、ルプナスの賛同を仰ぎ、作成したLDの【LIFT~一人ひとりに合わせた 学び方の選択肢 端末で広がる読み書き支援】を公開し、LDで悩んでいる方に凄く届いた支援だったからです。
『カラフルバード』の公式Xより、URLを貼らせて頂きます。詳細は下記になります。↓
https://www.kyoiku.metro.tokyo.lg.jp/documents/d/kyoiku/2025-07-30-193246-183
本当に私が学生時代、「努力して、勉強していないから、成績が悪い」と片付けられていた過去もありました。
今は、教材なり、支援が進んで、子どもの頃から支援などを受けていれば、大人になっても、困る人が減ってきていると言われています。
私が子どもの頃はそういうのがなかったので、LDもかなりこじらせてしまいました。
どんな障害であれ、その人に合うやり方が見つかれば、生活に困ることも、何もないより減ってくると思います。
少しずつ、言葉が浸透してきた、LD。
これからも、『カラフルバード』を始め、LDの支援団体が、当事者の方に寄り添い、手を差し伸べてくれる存在であり続けて欲しいなって思いました。
私は最近、
LDの方とインタビューというカタチでお話しました。
自分以外のLDの方を観たのは、初めてでした。
インタビューの中では、私が「買い物の時、⚪︎割引きとか、⚪︎%OFFとか書いてあっても、計算ができず、幾ら安いのか分からない」と言いました。
その中で、『ここの表を使えば、算数障害をお持ちでも、計算しやすいですよ』と教えて頂きました。
また、「私は地図も読めないし、地名なども分からない」と話すと、『LDがあっても分かる、Googleマップの見方』などの説明もありました。
そのかたと話していた時に、『LDは空間把握が苦手だから、今どこにいるか分からないとか、方向音痴だったり、迷子になるんですよ』と聞いて、納得しました。
その時に、「私は左耳が聞こえず、片耳難聴なので、後ろから自転車が来ても、LDもあって、すぐ後ろにきていることも気付かず、ベルをいつも鳴らされるんですね」と伝えました。
片耳難聴もそうですが、LDの方も身近にいそうで、なかなかいることも知りません。
LDの方も、「近くに当事者がいない。会ったことがない」と、よく言われているといいます。
私も、インタビューを通して、自分以外のLDの方を初めて観ました。
LDの方とお話して、悩みを共有できた、それだけでも、有意義な時間を過ごせました。
noteでも書いています。よければ読んでください。
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