『オオムタアツシの青春』。1型糖尿病の女の子と出逢い、運命が動き出す、福岡県大牟田市が舞台の映画。

オオムタアツシの青春

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こんにちは、翼祈(たすき)です。

この記事をご覧の皆さんは、障害や病気などを抱えていた時、怖いものって何がありますか?

私は色々ありますが、特に基礎疾患の1つの糖尿病のことが怖いです。

高眼圧症なので、緑内障になる可能性が高く、今眼圧を下げる目薬を、1日2回差しています。

定期的に眼科にも言っていますが、1番怖い検査は、「目の神経がすり減っていないか、調べること」です。『目の状態は、今は綺麗なままですよ』と言われても、『すり減ったりすることが今後あるかもしれないから、定期的に観察しないといけない』とも言われます。

「そうではない」と言われても、決して、ホッとしてはいけない現状が毎回あるのが、糖尿病です。

他の病気など併発しているものもあって、それが複合的になって、症状が人より悪く出やすく、体調の悪い日が多いです。

今は良くても、合併症なども、今後出てくるかもしれない、という恐怖はいつも持っています。目が見えなくなったら、文章を書くこともできないし、足が無くなったら、将来目指している、取材ライターで現地に行くにもハンデが大きい。

色々悩みながら、もがき続けながら、このWebライターという仕事を続けています。

私が糖尿病の話をメインで始めた理由は、2025年9月に、1型糖尿病の女の子がキャストとして出て来る、福岡県大牟田市が舞台の、1つの映画が公開されるからです!

今回は、『オオムタアツシの青春』という映画のあらすじと予告編、自分が糖尿病として恐れている、違うことの話をしたいと思います。

俳優の筧美和子さんの初主演映画『オオムタアツシの青春』が、2025年9月19日(金)より福岡県で先行公開、2025年9月26日(金)より全国で公開されることが決まりました。

あらすじ

オオムタアツシの青春

炭鉱文化の名残ある町・大牟田市。パティシエの亜美は洋菓子店をオープンさせるためこの町にやって来たが、共同経営するはずだった友人に見放され、途方に暮れてしまう。そんなある日、下校途中の少女・日菜子が怪我をしたところに居合わせた亜美は、同じく偶然通りかかった青年・司と初老の男性・静男とともに日菜子を病院へ連れていく。この出会いをきっかけに、亜美はお店の内装の手伝いを彼らに依頼する。開店に向けて順調に準備が進んでいるように思えたが、司と静男には、それぞれ誰にも話していない過去があった。

画像・引用元:映画.com オオムタアツシの青春

予告編も公開中

動画・引用元:ブラウニーCinemaChannnel/映画配給・宣伝会社 「オオムタアツシの青春」本予告(2025年7月11日公開)

ここからは、『オオムタアツシの青春』の中に出て来る、1型糖尿病の女の子が、ストーリーに絡み合うことで、どんな映画になっているのかを説明します。

この『オオムタアツシの青春』に出て来る、女の子の病気とは?

映画「オオムタアツシの青春」は、大牟田を舞台に1型糖尿病を患いながらも前向きに生きる少女と、人生の壁にぶつかった3人の大人の交流を描いたヒューマンドラマです。

引用元:福岡 NHK NEWS WEB 大牟田を舞台にした映画完成 監督や出演者が市役所を訪れPR(2025年8月22日公開)

糖尿病の私が怖いことと、この映画に託す想い

糖尿病で怖いのが、世の中の偏見や、理解のなさが多いことです。多くの感想で、『生活がだらしなかったんだ』、『不規則な生活を送っていたんでしょう』と言われてしまいます。

糖尿病にかかっていない人は、『自分には関係のない病気』だと思われがちですが、そういうわけではありません。

誰にでもかかる病気です。芸能人の方が、「このままの食生活を続けていたら、60歳になる頃は、糖尿病になりますよと医師から言われたことで、生活を見直した」という人もいました。

芸能人や有名人の方でも、最近、公表している方が多くいます。

糖尿病は、体質や遺伝でもなります。家族の中に誰か患者がいたら、その人も発症する要素があります。

また、私がなったきっかけの薬害で発症することも多くは知られていません。

私が最近知り合った方に言われたことで、発症する原因となった、「ジプレキサ」の前に1年間飲んでいた、「エビリファイ」という薬に関して、『それは人によっては、飲んではいけない薬です』と言われました。

「エビリファイ」も、人によって糖尿病になる可能性を引き出し、場合によってはそれが起因で亡くなるケースもあると、後から調べて分かりました。

私は、2番目の病院で、2つ糖尿病を誘発する薬を飲んでいたことで、あの病院を受診したことで逃れられなかったこと、「エビリファイ」もあって、なる要素がその前からあったと思いました。

糖尿病が発症した原因となった「ジプレキサ」も母によると、飲んでいる量も多かったし、飲んではいないけど、頓服として出されていた程でした。

私は、noteにも書きましたが、「薬害でも糖尿病になる時がある」ことは、今後も発信し続けていきたいですし、それが生きる上で、使命の1つです。

この記事の本題の『オオムタアツシの青春』は、私は今、2型糖尿病なので種類が違うのですが、糖尿病という人が避けがちなテーマを取り上げて下さること、感謝しております。

この映画で、糖尿病のことを正しく理解し、色んな人が自分の今の身体の状態や食生活を考えるきっかけになればいいなと思いました。

参考サイト

noteでも書いています。よければ読んでください。

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左耳感音性難聴と特定不能の発達障害(ASD,ADHD,LD全ての要素あり)、糖尿病、甲状腺機能低下症、不眠症、高眼圧症、脂漏性皮膚炎、右手人差し指に汗疱、軽く両膝の軟骨すり減り、軽度に近いすべり症、坐骨神経痛などを患っているライターです。映画やドラマなどのエンタメごと、そこそこに詳しいです。ただ、あくまで“障害”や“生きづらさ”がテーマなど、会社の趣旨に合いそうな作品の内容しか記事として書いていません。私のnoteを観て頂ければ分かると思いますが、ハンドメイドにも興味あり、時々作りに行きます。2022年10月24日から、AKARIの公式Twitterの更新担当をしています。2023年10月10日から、AKARIの公式Instagram(インスタ)も担当。noteを今2023年10月は、集中的に頑張って書いています。昔から文章書く事好きです、宜しくお願い致します。