この記事は約 5 分で読むことができます。
こんにちは、翼祈(たすき)です。
私は、すぐものを無くします。すぐ落とします。
いつも、別のことを考えていた時に、置き忘れていたり、そのものに意識が無くて、そのまま持たずに離れたり。
今でも家族から恨まれているのは、高校の時、父が奮発して入れてくれた、1万円の入った定期券を無くしたことです。友達と学校から帰っていて、駅で話している時に、パラッと手から落として、探しても、見つかりませんでした。
帰宅後、母から『パラッと落としたじゃないよ!また、こうなったら困るから、そんなに多い金額、入れておかないからね‼︎定期券の期限とかが来そうになったら、また、言って』とかなり怒られました。
ADHDがあって、失念しやすい私ですが、私と同じ、ADHDの人の困り事が少しでも減る様に、開発されたバッグがあるそうです!一体どんなものなのでしょうかー?
すぐに物を無くしてしまい、毎日大半の時間を「捜し物」に費やしてしまうー、ADHDの方たちに多い困り事を「バッグ」で助けることができないか?
そう感じた熊本県熊本市にあるバッグメーカー「コーエイ」と、ADHDの専門家で臨床心理士の男性が、ADHDの特性に悩んでいる方たちに向けた『KABAG for ADHD』を開発しました。
ADHD当事者たちの声も参考にしながら、物を無くしにくく、捜しやすい工夫を施しています。
『KABAG for ADHD』はどんなバッグですか?バッグ研究家の感想は?
『KABAG for ADHD』には、どんな機能が付いていますか?
内ポケットは透明に近いメッシュ素材にして中身が見えるようにし、どこに何をしまったのかがわかるようにポケットごとにシールを貼れるようにした。
リュックのすべての外ポケットには、リングやフックを内蔵し、カギなどの小物類を元の場所に戻しやすくする工夫もした。
内装の色は、明るい色みに。「いつも時間に追われている」ことを想定し、走ってもカバンがずれないように、胸の前にストッパーもつけた。
私は、『KABAG for ADHD』様に、ADHDの特性に配慮したバッグがあるのは、凄く助かると思います。
当事者の声を元にしたとはいえ、ここまで寄り添ってくれるバッグを他に知りません。
バッグは過去に幾つか記事を書きましたが、障害を抱えている人向けのバッグは、初めて書いたと思います。
バッグメーカー「コーエイ」などの思いやりで生まれた『KABAG for ADHD』は、本当に素敵ですね。
私にも良さそうだなと感じました
私は水分だったり、薬を入れたり、日傘など荷物が多いので、2025年に入って、10年以上前に買ったリュックを、繋ぎ目が壊れたショルダーバッグの代わりに使っていました。
ただ、使い続けていると、元々10年以上経過していたこともあったのでしょうか、生地が弱くなって、中身が透けて見える様になりました。
「これ、ものを落としたり、底が抜けるかも」と思って、それに気付いた後、すぐ大容量の恐らくメンズ用のリュックに変えました。
ものは入るし、細かく入れられる部分が多いので、レビューの評価を観て、買って良かったと思いました。
今のリュックではバッグの中を探すことが減りましたが、元々ものを無くしやすいです。入れた場所を時間が経つと忘れていて、探します。
レシートも入れた場所を忘れると、ノートに家計簿をつけている母に、「ごめん、無くした。⚪︎円だったよ」と、口頭で伝え、レシートを貼る代わりに金額を書いて貰います。
小銭とかも、お釣りをお店で預かった後に、入れた場所を忘れて、数ヵ月経過して、たまたまある時の小銭を見つける時もあります。
そういう意味でも、良さそうだなと感じました。
noteでも書いています。よければ読んでください。
コメントを残す