【体験談】私のPMSと双極性障害の付き合い方-限界な時は周りに頼ってもいい-

木のそばに立つ女性

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皆さんこんにちは☺海音(みお)です。

皆さんは「PMS」や「PMDD」という言葉を聞いたことがありますか?

今回は実際に私が患っている月経の病気の悩み、対策についてお話したいと思います。

最後まで読んでいただけると嬉しいです☺

月経前症候群(PMS)とは?

読んで字のごとく、月経(生理)の前に何らかの精神的、身体的症状が生じるのがPMS(月経前症候群)です。「Premenstrual Syndrome」の頭文字を取って、そう呼ばれています。医学的な基準では、月経が始まる2週間ほど前から月経が始まるまでの間、様々な心身の不調に悩まされるものの、月経が始まるとそれらの不調がなくなる場合、PMSと診断されます。

PMSの中でも、特に精神的な症状が強い場合をPMDD(Premenstrual Dysphoric Disorder:月経前不快気分障害)と呼び、PMSと区別することもあります。

引用元:大正製薬製品情報サイト│PMS とは?どう対策・改善したらいいの?

月経前症候群(PMS)の症状

月経前症候群は、月経前3~10日の間に症状が現れることが多いといわれています。症状が現れるものの、月経が始まると共に症状が弱まる、またはほとんどなくなるのが、月経前症候群の特徴です。

現れる症状は多岐にわたりますが、主に体に現れる身体症状と、心に現れる精神症状とに大きく分けられます。以下のような症状が1つでも、月経前の5日間に、3周期以上連続して確認できた場合、月経前症候群と診断されます。

<月経前症候群(PMS)の主な身体症状>
体に現れる代表的な月経前症候群の症状は、以下の通りです。
●むくみによる症状……胸の痛みや張り、腹部膨満感、手足のむくみ、体重増加
●痛みの症状……頭痛、腹痛、腰痛
●皮膚や粘膜の症状……にきび、口内炎
●その他……便秘、下痢、のぼせ、動悸、食欲減退あるいは亢進、倦怠感

引用元:大正製薬製品サイト│月経前症候群(PMS)|原因・症状・対策・予防法

生活で困ること・悩み

私の場合、月経前から月経後まで身体と心に大きな負担があります。

頭痛、腹痛、腰痛、めまい、ふらつき、身体のだるさ、倦怠感、むくみ、

精神的な落ち込み、極度な不安感を感じる、鬱っぽくなる、などなど💧

最近は仕事にも影響が出てきてて、貧血、低血圧からめまいやふらつきが酷く仕事に集中できない。

体調が悪くなり早退、休むことになる。

「死にたい」「死ななきゃいけない」と変に焦燥感に駆られる。

意識が飛び飛びになる。

など自分でも怖いな、危ないなと思うことが次々に起こります。

正直、自分でも自分が分からなくなる感じです。

私は精神疾患も患っていて心療内科からもお薬の処方があるのですが、月経間はそのお薬が効きずらく感じます。私の場合、(月経間は)情緒不安定になって感情のジェットコースターなので余計に薬が効かないことに焦って心も身体も疲れます。。

産婦人科にも相談はしていて、でもなかなかすぐに治るということは難しいようで時間がかかりそうです😓

でもとにかく大事なのは焦らないこと!

「今だけ」を見ないこと👀

時間がかかるものだと認識してゆっくり自分自身と付き合っていくこと。

最近起こった出来事

数日前、私自身月経がきまして…もうそれはそれはお腹も痛いし、めまい・ふらつき・頭痛で倒れそうになって(いや実際に何回か倒れて職場でご迷惑をおかけしました💦)現実を生きてる気がしなかったな~。。足元も浮ついててふわふわ夢心地。死にたいなーと思うことも増えてて躁状態だったからか何でもできる気分で“死ぬ覚悟が今なら全然ある!”って思い行動に移しそうに何度もなってました。

コワイですね。。鬱状態より躁状態のほうがコワイ行動を取りやすいのかもしれません。

勢いで出来ちゃうから。気を付けないとですね。

双極性障害についての詳細は以下参照元からご確認ください。

参照元:こころの情報サイト│双極性障害(躁うつ病)



そしてひとりで解決が難しい時は思い切って周囲を頼ってみること!

「どうしよう…どうしよう…」って一人で悩んでるなら頼りなさい!

って、私も人に頼るってことが大の苦手で怖くて今までだったら一人で抱え込んでました。。

そんな時に、本当に帰れそうにないくらいキツい日、職場で相談したら「そんな時こそ周囲を頼っていいんじゃない?」って言われました。頼る…?なんてほんとにほんとにほんとに怖いですよ。

頼りたくない、まだ自分で頑張れるって正直思っていました。

けど、「話してくれて本当に良かったよ。ありがとう。」「一人で帰らせるのは心配だからご家族にお迎え頼めない?安全な方法を取ろう」「自宅まで“安全に”帰るまでが仕事です☺」と言われ…😭涙が止まりませんでした。助けてくれる人がいる、ひとりじゃないよって教えてくれた人がいること、嬉しかった。私を見捨てないでいてくれたこと。

結果、家族に迎えに来てもらいました。

あの日意識が飛び飛びで本当に一人で帰ってたら帰り道どこかで生きるの諦めてたかもと思います。

よかった、勇気を出して助けてを発信できてよかった。

人は一人じゃ生きれない。分かっていてもこわいよね。でもそれ以上に生きててよかったと思えた。

人と人との繋がり、あたたかさを知ることができたから。

今悩んでいる皆さんも、辛い時、苦しい時そのままにしないで、ひとりで抱え込まず、一歩踏み出して頼ってみてください🌞あなたの勇気から何かが変わるはずです。

知ってほしい

月経期間中の「働き方」の悩みだったり、気持ちの波だったり…これらは“わがまま”や“怠けている”と誤解されがちですが、本人は精一杯努力して出来る最善を尽くしてなんとか乗り切ろうとしています。

なので、無意味やたらに責めないでほしい。

月経期間中は自分自身と向き合う時間だと思っています。 

月経の症状は人それぞれです。

傍から見えないからこそ理解も難しいのも承知の上ですが、男女関係なくもう少し月経痛・PMS・PMDDについて理解が広まればいいなと思います。🌻

最後に

ここまで読んでいただきありがとうございました!

これからも色々な情報発をしていきたいと思いますので今後とも海音(みお)をよろしくお願いいたします☺

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木のそばに立つ女性

2 件のコメント

  • はじめして、私も双極性障害及び月経にかなり振り回されてきました。お気持ち、よく共感できます。
    私も、産婦人科や心療内科に通ってます。
    ここで、倒れた事もあります。でも、ここにきてから徐々に、生理と付き合っています。
    私は、訪問看護師の方や感情のコントロール仕方ここの支援員さんだったり、訪問看護師さんに話を聞いてもらって、生理中は基本きつかったですが、海音さんみたいに自分は一人じゃないと、色々な方から言葉を助けてもらいんがら通所できました。(早退はしましたが、休んではおりません)
    今は、グループホームで一人暮らしをしています。そして、日記をつけて体調とメンタルの状態を書いて、コントロールの訓練をしてます。
    暗マイナス方向に行かないように、なるべく、「人と話す」とか、新しい料理など作ってみる等してます。
    さすがに、きついときはご飯だけ食べて、早くや眠るようにしてます。
    結局、生理も自分と向き合うという考え方素晴らしいと思います。
    仕事もきついときは、ちょっと休み休みペースをおとして仕事に行くように心がけてます。
    沼にはまりそうなときは、とにかく寝る・きをそらすなど色々チャレンジするように訓練してます。
    自身の体調管理は自分でしかできないので(気に障ったら、申し訳ございません)
    上手につきあっていくのは、難しい。
    私も、最近気づきました。
    もう、中年なのでこしやら老眼が始まって、毎日大変ですが、きついときは頑張らなくていいと思います。すいません、長々と。
    ちなみに、私は、ライターのhibikiと申します。
    よろしくお願いします。

    • @hibiki様
      はじめまして、コメントありがとうございます☺
      共感していただけて嬉しく思います。生理×働き方 が今の私の中での難しい課題です。。
      私も産婦人科・心療内科・訪問看護さんにお世話になっていて、ひとつひとつ困ったときの「乗り越え方」「方法」を考えていきたいと思っています。
      仕事が全てじゃなくて身体のことも優先してほどほどに頑張っていくことも大事ですね。

      お互いゆっくりと頑張っていきましょう✨

      改めてまして、ライターの海音(みお)です。hibikiさん、よろしくお願いいたします🌻

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