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こんにちは、翼祈(たすき)です。
皆さんの身近にいる猫はなんですか?
最近は見かけませんが、地元の駅で恐らく元野良猫で、さくらねこという避妊手術をしたことを証明する片耳の先が少しカットされている猫を見たことがあります。
大人しい猫なので、よく猫好きな人が、触ったりして触れ合っていました。
こうした野良猫が増えているのは、日本だけではありません。
アメリカ・ニューヨークの住宅街で捨て猫が増加し、放置され野良猫になったケースが問題となっています。
コロナ禍があったことで、癒しを求め、ペットとして猫と飼育する人が増えましたが、物価高で家計が圧迫されたことや通勤生活の復活で外へ放置してしまうケースがあるといいます。
保護団体『フラットブッシュ・キャッツ』は、「野良猫に至る状況は日々悪化の一途だ」と危機感を募らせています。
今回は、英語に翻訳されたページではありますが、『フラットブッシュ・キャッツ』が掲げる、野良猫を保護する時にしていることをご案内します。
『フラットブッシュ・キャッツ』が掲げている、野良猫を保護する時の理念
私たちは、ブルックリン全域の低所得の猫の飼い主とレスキュー/TNRボランティアの両方にサービスを提供するために、新しい高頻度の避妊去勢クリニック(Flatbush Vet)を設立しました。今後は、年間7,500件以上の避妊去勢手術を提供できるようになり、猫の過剰繁殖危機の根本に体系的に対処できるようになります。
ここで1本、『フラットブッシュ・キャッツ』の活動の一環の動画を紹介します。英語ではありますが、どんな活動をしているのか、分かる内容だと思います。
それ以外の動画は、公式チャンネルをご覧下さい。
動画引用元:Why we built a nonprofit spay neuter clinic Flatbush Cats(2023年9月1日公開)
公式Instagram
https://www.instagram.com/flatbushcats?igsh=MWM1bWpkOHp4ZzRmYQ==
今、心配していること
アメリカで1番心配していることは、ロサンゼルスでサンタアナの風が原因で、延焼が拡大していて、起きている山火事です。
相当酷い被害で、未だ事態の全容の把握どころか、鎮火もしていません。
2025年1月10日現在で、復興までに23兆円以上はかかるそうです。
山火事など自然災害で、被害を受ける生き物として、動物が挙げられます。
山火事の影響で、
ロサンゼルス北部バーバンクの乗馬センターは、ロバや馬などおよそ400頭を保護し、逃げ回ったり、飼い主に連れてこられたりするところを警察などが発見して保護された犬や猫などのペットも多くいます。
山火事の影響で、保護されたペットの中には、真っ黒になった動物や、足の裏が焼けただれた動物も多くいるといいます。
参照元:ロス山火事、ペットも避難急ぐ 馬や犬など数百頭、施設が受け入れ 朝日新聞デジタル(2025年1月12日公開)
私はアメリカどころか海外には1回も行ったことないので知りませんでしたが、ニューヨークはロサンゼルスの正反対に位置し、山火事は今でも延焼が続いていますが、反対側とはいえ、心配しています。
※ロサンゼルスの山火事は発生から25日後の、2025年1月31日に鎮圧したそうです。
参照元:LA近郊の山火事鎮圧 2日から入域規制を解除方針 復旧本格化へ NHK NEWS WEB(2025年)
野良猫が増える様なことは、日本で言えば、私が記事を書いたのはうさぎですが、避妊手術をしていなかったことで、2匹だけだったうさぎが膨大に繁殖する多頭飼育崩壊した問題。
ブリーダーが一生涯買える数が制限され、かつ終生飼育になったことから山などに放置され、野生化する繁殖引退犬の問題などがあります。
繁殖で買い手のいない動物は、シェルターに行ったり、殺処分を受けたりと、かなり悲しい運命を辿る動物もいます。
殺処分は、10年以上前に、犬を処分する瞬間を捉えた実話映画を観たことで、今でも鮮明に目に焼き付いています。
アメリカも、保護される野良猫が増え過ぎたことで、保護団体は数が増え続ける現状に、心を痛めていると思います。
それでもインスタなり、YouTubeなり発信してくれることで、国は違っても、触れることのできる問題です。
遠い国ではありますが、日本に置き換えることもできますし、違う国だからでは片付けられないほど、日本でも身近な話題だと思います。
noteでも書いています。よければ読んでください。
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