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こんにちは、どうも、ゆたです。
皆さんは『性』について話す機会はありますか?
家族や友人に話すのは恥ずかしいし、異性にはとてもじゃないけど話せない。
そういった方が多くいらっしゃるかなと思います。
それは日本人の多くが心のどこかで性の話を悪者っぽく思っている節があるからなのかなと思います。
もちろん、相手が嫌がっているのに、性の話を無理やりすることは、セクハラに当たるとは思いますが、そうでなくても、性の話はタブー化されやすいように私は思います。
しかし、性=悪、というのは教育的にも良くありませんし、正しい知識さえあれば、性欲や性にまつわるものは本来、必要なものだといいます。
今回は、性を悪と思うことでどんな結果を生むのか、また、良い性行動と悪い性行動とは何かについて話そうと思います。
人間に不可欠な性欲
性欲(性的欲求)は大前提として、人間に必要不可欠なことだといいます。
仮に性欲が一切なくなってしまったら、人類はたった100年で滅ぶ、と言われるほど、性欲は人類の存続に必ず必要なのです。
ただ、性欲には良い行動と悪い行動があり、正しい知識を身につけないと犯罪になったり、相手に不快な思いをさせてしまう恐れがあります。
悪い性行動と良い性行動については下記にまとめます。
【悪い性行動】
・人をからかうような、傷つけるような性的言動
・人前での性的行動
・相手への強要(同意のない一方的な性的行為)
・子どもをつくるつもりがないのに避妊しない性交
【良い性行動】
・安心・安全・同意や合意のある性行動
・人前ではしない(プライベートな場所で)
・子どもをつくるつもりがない時にはきちんと避妊する性交
引用元:SHIZUOKA Life 性欲は悪ではない 性犯罪リスクを下げる知識と楽しみ方 良い性行動と悪い性行動とは (2024年12月28日)
このように性欲そのものを悪と捉えるのではなく、悪いものと良いものがあるという前提で話をした方が、教育的にもしっくりくると思います。
これは大人でも知識としてない人がいて、例えば、痴漢などのニュースのコメント欄では「男の性欲なんてなくなってしまったほうがいい」などの意見が見られます。
これは性欲=悪、という考え方になってしまっているパターンではないでしょうか?
もちろん、悪いことをしてしまった人は罪を裁かれるべきだと私も思いますが、あまりにも極端な考え方だと、性に対してより一層、嫌悪感が増していくばかりだと思います。
性欲や性行動中には良いもの、悪いものがあるということは知識として覚えておいて問題ないかなと思います。
性欲を解消する方法
性行動において、善悪を理解したら、次に必要なのは、性行動のコントロールです。
性欲を解消する方法を誤ると周りの人を傷つけ、性犯罪の加害者になってしまうリスクがあります。
性欲の解消法としては主に3パターンあります。
①パートナーを持って良好な関係をつくり、お互いに性的な欲求を満たし合う。
②自慰行為(セルフプレジャーという)
③法に触れない範囲内での性的行為、スポーツや趣味、芸術、学問といった性行為の代用となる楽しみ
引用元:SHIZUOKA Life 性欲は悪ではない 性犯罪リスクを下げる知識と楽しみ方 良い性行動と悪い性行動とは (2024年12月28日)
この三つの中でも特に自慰行為に関しては相手がおらず、リスクもかなり低いので、解消法として積極的に行っていくと良いと言われています。
アダルトコンテンツの危険性と成果
自慰行為のうえでアダルトコンテンツを利用することもあるでしょう。
ですが、アダルトコンテンツは過激なものも多く、フィクションであることを理解できない年齢での視聴は固く禁じられています。
正確には18歳未満禁止というルールですね、皆さんも聞いたことあるのではないでしょうか?
また、大人であっても、そういった映像などで得た知識しかない場合、偏った性知識になる場合もあります。
ただ、アダルトコンテンツが普及した後とその前では、性犯罪が減ったというデータもあり、アダルトコンテンツが性欲の解消にひと役かっていることは間違いないかと思います。
ただ、度を超した内容の過激なコンテンツは推奨しておらず、女性向けのアダルトビデオのような内容が適切、という考え方もあります。
どちらにせよ、アダルトコンテンツ=悪、と決めつけるのではなく、正しい方法で利用すれば問題はないものである、ということを理解しておくことが良いかなと思います。
終わりに。
正しい性知識は結果として性犯罪リスクを下げることに繋がります。
例えば、性欲は悪だからアダルトコンテンツを全部禁止にするとします。
それは果たして正しい対応でしょうか?
その結果、どうなるか、想像できますでしょうか?
性欲というものは人類が発展するために必要不可欠であり、特別に恥じることでもありません。
大切なのは、相手を思いやる心と正しい知識です。
全てを悪と決めつける必要もないのです。
また、諸外国の例を見ていくと、包括的性教育を施すことで、誤った行動に出ないようにするという動きもあるようです。
詳しくは私の過去に執筆した記事や先輩ライターであるsaladさんの記事を見ていただけるとわかりやすいかなと思います!
今回はここまでにします。
以上、お相手はゆたでした、
noteもしていますので、良ければ遊びに来てくださいね♨
まとめ記事もあります、お時間がある方は是非!
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