障がいがあっても自分らしく輝ける、そんな世界を!サファリレストラン『Jambo』リニューアルオープン!

馬と触れ合う女性

この記事は約 6 分で読むことができます。

和歌山県白浜町にある、アドベンチャーワールド

ここは動物園や水族館、動物たちとのふれあいや遊園地など、色んな楽しみが詰め込まれた家族で訪れるのにぴったりな施設です。

サファリワールドでは可愛らしい草食動物や大迫力の肉食動物たちのありのままの姿と出会うことができます。

ツアーもありますので、自分の興味のあるツアーに参加できれば楽しめること間違いなしです!

マリンワールドではイルカショーや愛らしいペンギンたちの姿を見ることができます。

動物とのふれあい・プレイゾーンでは小動物たちと触れ合ったり、鳥やカバ、チンパンジーたちの世界を満喫できます。

また、ジェットコースター、メリーゴーランド、レーサー気分を味わえるハイウェイカートなども楽しめます。

参考:ADVENTURE WORLD(アドベンチャーワールド) 公式サイト

ドリームデイアット・ザ・ズー

動物たちの大集合

そんなアドベンチャーワールドでは、障がいを持った子どもたちとその家族が楽しめる「ドリームデイアット・ザ・ズー」というイベントが行われています。

障がいのあるお子さまとそのご家族を動物園・水族館に招待し、気兼ねなく楽しいひと時を過ごしてもらうための国際的なプログラムです。1996年にオランダのロッテルダム動物園から始まりました。営業終了後の動物園・水族館にご家族を招待することから、「ドリームナイト・アット・ザ・ズー」という名称で世界中に広まりました

引用:PRTIMES(株式会社アワーズ)2024年11月2日 障がいのある方とともに誰もが自分らしく輝ける舞台を目指して サファリレストラン「Jambo」 “ユニバーサルレストラン”としてリニューアルオープン

現在は日本を含め、世界中で実施されていますが、このイベントは『和歌山ドリデイ実行委員会』の協力のもと、2021年より日中に開催されるということで、名称を「ドリームデイアット・ザ・ズー」に変更しました。

彼らが目指しているのは、この取り組みが「特別なとき」の提供ではなく、「当たり前のとき」に変わり、特性や属性に関わらず一人一人が社会の構成員として、ともに助けあって生きていける社会になる。そして、その願いが叶ったとき、障害は障害ではなくなると信じて活動しています。

そんな彼らの思いに賛同したとある企業たちが今回、新しく取り組みをはじめたというので紹介いたします!

「Jambo」

アドベンチャーワールド内でサファリをテーマにしたレストラン「Jambo(ジャンボ)」がリニューアルオープンしました。

「Jambo」ではすべての人が自分らしく輝き、多様性を尊重しながら職を楽しむ『ユニバーサスレストラン』を目指しています!

「Jambo」は2023年11月に開催された「ドリームデイ・アット・ザ・ズー」をきっかけに共感し、同じ世界観のもと集まった以下の3社が協力して実現しました。

参照:PRTIMES(株式会社アワーズ)2024年11月2日 障がいのある方とともに誰もが自分らしく輝ける舞台を目指して サファリレストラン「Jambo」 “ユニバーサルレストラン”としてリニューアルオープン

株式会社オリィ研究所と株式会社ヘラルボニーについては以前、記事にさせていただきました。

どんな企業なのか知りたい方は、是非、一読のほどよろしくお願いします。

ル・クログループ 株式会社クロフーディング。

ル・クロは「ユニバーサルレストラン」をコンセプトに様々な事業を行っています。

フランス料理店「ル・クロ」をはじめ、大阪に3店舗、パリに1店舗のフレンチを運営しています。

このレストランで働いているスタッフもル・クログループで就労訓練を受けた、障がいのある方なのです!

また、オリィ研究所が開発・提供する分身ロボット「OriHime(オリヒメ)」を導入し、障がいや難病などを理由とする「移動困難者」の方々に働く機会を提供しています。

OriHimeは遠隔で操作できる可愛らしいロボットですが、その場で一緒にいるような接客ができるため、お互いが違和感を感じにくいのが特徴です。

また、改装リニューアルの際、ヘラルボニーの協力で、サファリをイメージしたアートを起用しました。

6名の方から7作品を店内に採用しております。

その絵を見てみたい方は、是非、下記のURLからご覧になってください!

一目見たらきっと、心奪われると思いますよ!

参考:PRTIMES(株式会社アワーズ)2024年11月2日 障がいのある方とともに誰もが自分らしく輝ける舞台を目指して サファリレストラン「Jambo」 “ユニバーサルレストラン”としてリニューアルオープン

このように3社の協力でJamboが生まれました。

また、この3社以外でも、設計・デザインを担当したのは株式会社丹青社です。

株式会社丹青社は「こころを動かす空間づくりのプロフェッショナル」として、店舗などの商業空間、博物館などの文化空間、展示会などのイベント空間等、人が行き交うさまざまな社会交流空間づくりの課題解決をおこなっています。

引用:PRTIMES(株式会社アワーズ)2024年11月2日 障がいのある方とともに誰もが自分らしく輝ける舞台を目指して サファリレストラン「Jambo」 “ユニバーサルレストラン”としてリニューアルオープン

参考:株式会社丹青社 公式サイト

終わりに。

このように福祉の輪は色んな企業や人の心を動かして、とんでもないパワーを発揮するんだなと思いました。

今まで、記事にしていた色んな企業が関わっていて、私としては、夢のコラボだ、なんて月並みですがそんなことを思いました!

ドリームデイ・アット・ザ・ズー。

今は特別なイベントとして行っていますが、いつかは、誰しもが「当たり前」に楽しめるようなそんな素敵な場所になったらなと思います。

そのためには障害者と健常者の間に壁を作らないこと、もっと、身近に感じてもらえるようにアピールしていくことが重要だなと思います。

アドベンチャーワールド、並びにJamboが多くの人に愛されることを願って、今回の記事は〆させていただきます。

以上、相手はゆたでした。また次回の記事でお会いしましょう!

noteもしていますので、良ければ遊びに来てくださいね♨

まとめ記事もあります、お時間がある方は是非!

HOME

馬と触れ合う女性

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です