「植樹」と「健康」の関係について

ケンタッキー州、カバーランドフィールズ、クメブランド滝

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皆さんこんにちは。Pinkです。IDEAS FOR GOODというサイトのニュースで、「健康」に関する気になる記事がありました。

最近「ストレス」に悩んでいて、どう対処したらいいのか困っていたのですが、以前登山に行ったときのことを思い出しました。体力的にはきついのですが、町の喧騒から離れ、周りは木に囲まれ静かで、空気もおいしくてとてもリラックスできたのです。

実際に調べてみると、登山には次のような「メンタル効果」があるそうです。

  1. 大自然に身を置くことで自然を肌で感じ、体の各感覚器が自律神経のバランスを整える
  2. 体や脳にリラックス効果をもたらす
  3. 副交感神経の働きが活発になり胃腸の消化活動も活発になる
  4. 睡眠の促進や食欲増進、便秘の改善にもつながる

参照:山登り | お役立ち情報 | 一般財団法人 教職員生涯福祉財団

以上となります。

メンタルが不調なときには、病院に行くことも大切だと思いますが、このように登山とまではいかなくても、自然にふれてみるということもいいのかもしれません。

山を眺める3人の子供たち

木と人の「健康」

アメリカ・ケンタッキー州ルイビルで行われたルイビル大学の画期的な研究では、木は人の健康とも深くつながっていて、「木は人間の薬になる」ということを科学的に立証したとのことです。いったいどのようなことなのでしょう。

このプロジェクトは、ルイビル大学の博士が、地元の研究室と連携したものです。ルイビルは、建物の老朽化や開発などによって、毎年多くの樹木が失われ、大気汚染のレベルは、全米で連続ワースト1位で、住民の健康被害も出ています。

そこの住民に、植樹に取り組んでもらうのが、今回の臨床実験です。

森林伐採された木材

「植樹」について

プロジェクトチームによる様々な臨床実験の結果は以下の様になっています。

・調査対象者たちは植樹をしていない地域の住人と比較して、血液の炎症を起こす高感度C反応性タンパク質(hsCRP)と呼ばれる指標の値が、13%減少した。

・心臓病やがん、糖尿病、関節炎などのリスクだけでなく、うつ病や不安障害といったメンタルヘルスリスクが20%減少した

・木が環境と人の健康に良い効果をもたらすだけではなく、植樹の体験が人々につながりをもたらしたと考えられる

参照:木は住民の“薬”。ケンタッキー州の調査が、植樹と健康の関係を明らかに | 世界のソーシャルグッドなアイデアマガジン | IDEAS FOR GOOD

植樹する木の苗

最後に

植樹」と「健康」の関係について考えたときに、いかに自然が大事だと改めて思いました。現在でも、「森林伐採」は行われていることを考えると、これから先、不安がなくなることはないと思いますが、今回のプロジェクトが広がっていくことを願っています。

noteでも記事を書いているので、よかったら読んでみてください!

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