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こんにちは、どうも、ゆたです。
皆さんはドライブ、好きですか?
父は昔から家族でドライブするのが大好きでした。いろんな場所に車に乗っていきました!
それは私が本当に小さい時からそうだったので、私が大きくなるまではチャイルドシートに乗せられていたのを覚えています。
とはいえ、私は直ぐに大きくなったので5歳ぐらいから大人と同じシートベルトだったような気がします。
シートベルトは皆さんもご存じの通り、いざというとき私たちの命を守る大切なものです。
日本ではシートベルトの着用を義務付けられているので、多くの人が着用していると思います。
ただ、このシートベルト、子どもにとっては命を守るどころか、奪ってしまう凶器にもなってしまうのです。
今回は子どものシートベルト事情をお話しようかなと思います。
シートベルト、事故から命を守るはずだったのに。
これはとある交通事故のお話です。
対向車の路線バスと衝突した一台の軽自動車。
ブレーキ痕もないため、そのままのスピードで衝突したようで、その勢いは事故後の車を見れば一目瞭然です。
この事故で後部座席に座っていた、7歳の姉と5歳の妹が死亡しました。
二人はシートベルトをしていなかったんじゃないか?
と思われる方もいるかと思いますが、実はしっかりシートベルトをしていました。
彼女らの死因を調べると、原因はそのシートベルトにあったのです。
彼女らはジュニアシートやチャイルドシートはしておらず、大人用の一般的なシートベルトを着用していました。
結果、シートベルトによって、腹部が圧迫され死亡した、というのです。
シートベルトのルールについて。
シートベルトにはちゃんとルールが存在します。
道路交通法によると6歳未満の幼児にはチャイルドシートの使用を義務付けています。
しかし、JAFのルールでは身長140cm未満の場合はチャイルドシート、ジュニアシートの使用を推奨しております。
今回の事故を通して初めてこのことを知った、という方も多くいましたし、かく言う私も知りませんでした。
特に親御さんたちは6歳になったからもう大丈夫だろう、と思う方も多いらしく、身長が140cmに満たなくても大人用のシートベルトを使用している子どもはたくさんいるようです。
JAFと警察庁の合同調査によれば、一歳未満のチャイルドシート使用率は92%だったのに対し、5歳では55,5%と、約半数になっています。
確かに、私自身、5歳ぐらいでジュニアシートはしなくなりましたし、多くの家庭でそうなのかも知れません。
しかし、そんなときにもしものことがあったら、シートベルトは大事な我が子の命を脅かす凶器になってしまうことを知っていてほしいです。
事故はこちらがどれだけ気を付けていても、いつ、どんなタイミングで起こるのか、わかりません。
家族や大切な人の命に比べたら、チャイルドシートをしっかり着用することはそれほど難しいことではないと思います。
参考に。
参考:【注意】命を守るシートベルト 子供には凶器にも 6歳以上でも身長140センチ未満ならチャイルドシート・ジュニアシートを『推奨』福岡
上記のURLには今回お話したこととシートベルトの正しい着用について動画でしっかり解説されています。
この動画は事故のことについてのニュースでもあり、事故後の車や実際の現場などが映るので少しショッキングな映像ですが、その分、リアルな情報だと思います。
今回の記事を読んで少しでも気を付けたい、と思う方は是非、合わせてご視聴ください。
終わりに。
私はまだお父さんではなく、自分の子供はいません。
もし、将来的に子どもができたのなら、必ず、チャイルドシート、ジュニアシートを使おうと思います。
私は過去に何度か事故を起こしてしまったことがあります。
その時は私がバイクで相手が車だったので、私がけがしただけで済みましたが、車には子供もいましたし、運転していたのは、妊婦さんでした。
もし、私がバイクではなく、車だったら……。
そう思うと本当に怖かったです。
たまたま、妊婦さんも子どももけがはなかったので、本当に良かったですが、事故というのは、どのタイミングで起こるかわからないのです。
大切な人を失ってから後悔してももう遅い、私自身、車の運転には最善に注意を払い、ルールを守ろうと思いました。
今回の記事はここまでです。以上、相手はゆたでした。
また次回の記事でお会いしましょう!
noteもしていますので、良ければ遊びに来てくださいね♨
まとめ記事もあります、お時間がある方は是非!
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