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私が子育てしたのは二十数年前の話で、その子どもは28才となりました。産まれてきてからの子育ては、いろいろと悩んだり考えこんでしまう時間も増えていた。特に、自分の子供と他の子を比べてどこが違うのだろうか?と思うこともあったのです。
私の場合、乳児健康診断や地域の健康診断で相談員さんなどに話を聞いてもらっていましたが、誰に相談したらいいのかわからない方もいるのではないでしょうか?そこで今回は一般の子どもと私の子ども(当時2才半)の違いについて書きたいと思います。
子育てにこれが正しいということはない
実際の子育て(子ども)に対して「こんな時はどうするの?」「こういう症状の時はどうするの?」他にも問題が起きてオロオロして、育児書の本を開いているのではないでしょうか。もちろんその中には子どものために役立つ話も書いてあります。(病気の時・衣類での体温調整など)
ただ、育児書を読んでも当てはまらないことも多くあり、心配と不安が強くなってしまう時もあると思います。でも、そんな時でも子供は待ってくれませんよね(泣)
そんな時は!
下記に書いているような場所に行ってみたり話を聞いてみましょう。
・定期の健康診断(悩んでいることを相談する)
・同じ子育て中の人に聞いてもらう
・子育ての先輩に相談する(子育てをした年配者の人)
ではここからは私が感じた他の子との違いについて書いていきます。
泣き方
私の子供の場合
子どもが親に何かを求めている時は泣いて気持ちを表現しますが、子どもの泣き方によって求めるものが違っているので子育てをしながら慣れるといいでしょう。
子どもが昼間に泣く時
・暑い
・おなかがすいた
・眠い
昼間には上記のことで泣いていました。しかし、夜になるとぐずって夜泣きが始まりとてもたいへんでした。だっこしても外に出ても寝るまで時間がかかりました。子どもの昼寝が長い、昼寝をする時間がずれる(3時頃から寝ていた?)ことがその後に影響がでやすいことがわかったのです。
※全ての子どもが夜泣きをしたりぐずったりするとは限りません。
一般的な子供
一般的には以下のような時に泣く
・おなかが空いた時
・眠い
・オムツが汚れた
・夕方に泣く(たそがれ泣き)
・人見知りして泣く(夜泣きの始まり)
・自己主張(物をとりたがる)
・後追いをする(親の姿を探す)
・自己の要求で泣く(気に入らないことで怒る)
・自分でやりたがる
・かんしゃくを起こして泣く
・こわい、悔しい、甘えたい、悲しいの感情(もらい泣き)
※上記の中で泣かないこともあります。
子どもによって昼間はよく泣くのに夜になるとおとなしくなる子どもや昼間より夜によく泣く子ども、また寝ることが多い子どもなどいろいろなパターンがあり、当てはまらないことがあると思いますが今回は一般的なことに書いています。
子どもが風邪を引いた時の症状
一般的な子どもの症状
風邪かなぁ?という時から体にはウイルスや菌が入り込んでいる場合があり、
熱を測ってしばらく様子をみて下記の症状が表れていれば病院にいきましょう
・熱が出る(微熱から高熱まで)
・セキが出る
・鼻水が出る
・食事の量が減る
・きつそうにしている、元気がない
※兄弟や姉妹がいるとうつったり、上記のいずれか一つまたは複数出る場合もあります。(個人差もありますのであくまでも一般的な症状です)
私の子どもの症状
私の子どもはウイルスや菌が入ってくると体の体温を上げています。
・きつそうにしている
・ノドや鼻に違和感がある
子ども(2才半まで)は一般の子どもと同じような症状がありました。
風邪のウイルスや菌が増えるのを体温をあげておさえているのですが、インフルエンザにかかった時も最近風邪もウイルスをおさえることができませんでした。
※普段ならはうつることはほとんどありません。
体温
私が子どもに聞いたら平熱が36.5℃安定していて、風邪を引く前は一般の子どもと同じだというのがわかりました。
※風邪を引く時は体温の上がり方も個人差があります。
風邪のひき始め
風邪の引き始めは一般の子どもと同じように私の子どもも一緒でした。
37.0℃・・・少しきつそうにしている
平熱から0.5℃あがると体が少し熱く感じ、それはウイルスや菌が体の中で増えようとしているからです。
私の子どもの場合
37.5℃~・・・私の子どもは昔から(幼少期)体がきつくなると、なぜか走り回ったりなぜかご飯もたくさん食べたりと私にもよく分からないんですがすごく元気になるんです。当時はほとんど心配でたまりませんでしたが今となってはそれが当たり前になっていました。もしかしたら体内の細胞が働いて体の体温をあげることによってきつさを取り除いているのかな?
一般の子ども
37.5℃・・・平熱より少し高い(きつそうにしている)
38・0℃・・・ぐったりしている
一般の子どもはウイルスや菌で体温が高くなり、自分の体に入ってきウイルスや菌が増えるのをおさえることはできません。
座っていたり立っていたりすることができなくなります。
病気(ウイルス・菌)にかかりやすいか・かかりにくいのか
私の子供
子どもは体の中にウイルスや菌が入ってきた時に、体の中で増えないように細胞が活発に動いているのではないでしょうか。普段の体温は一般の子どもと一緒なのですが、少し体に違和感があると体温を上げて病気の予防をしているのでウイルスや菌が弱くなり、病気にかかりにくくなっているかもしれません。
年齢があがるたびに病原菌に少し反応が弱くなってきたように思われます。
一般的な子供
普通の子どもはわずかなウイルスや菌が体に入ると、少しずつ体の不調を感じて、熱(37.5℃)を出して体のだるさの他にきつさを同時にきて食事の時に少し減っています。
一般的な子どもの平熱が36.5℃より少しあがると、病気の菌が強くなって体の体温も上がり体力の低下が病気になりやすいです。(個人差があります)
病気が治りやすいか?治りにくいのか?
私の子供
子どもは体調が良くないと横になり足を冷やさないようにしているようです。また年齢があがるにつれて体の抵抗力も少しずつ弱くなってきて、病気の元になるウイルスが入りやすくなってきているのでしょう。体温をあげることで症状がひどくならないように体が働きかけているのです。そんなことを感じるようになったこの頃でした。インフルエンザにかかったあとで、体質が少し変わるようです。
一般的な子供
一般の子どもは少し熱が出てから様子をみていて、調子が良くないと病院にかかって薬を飲んで治します。体にある治す力が弱いので薬を使います。(治るのに少しかかる)
その他の行動
指しゃぶり
子どもの指しゃぶりは不安や寂しいという気持ちが強くでてきますが、その他にも子どもの中で求めるものが満たされない時の心の現われなのです。
タオル
タオルをもって外に行く、寝る時も離さないのは不安な気持ちを落ち着かせるために必要としているのは安心したい心の現われに繋がっているのではないでしょうか。
※取り上げたり辞めさせることは余計に不安にさせるのです。大きくなっても続く場合は周りや健康診断の時に尋ねてみるのもいいでしょう。
まとめ
私の子どもはアレルギーの遺伝子を半分もらって産まれてきました。病気の時や元気な時にもアレルギーの薬をもらっていました。が、子どもが2歳半を過ぎた頃から病気になる菌やウイルスに対して体温を上げて体の中で弱らせていたのかもしれません。
大きな病気と言えばインフルエンザにかかったくらいで病気(風邪)でかかるのは、忘れたころに引くくらいです。子どもが体温をあげることにより、それまでの体の中でいろんな変化をおこした結果、暖かくなった時にどうなるのか?心配でなりません。
私の子どものように体温が他の子どもより高いと悩んでいる人もいるでしょう。子どもの体温が高いということは、新陳代謝に優れている健康体であることに繋がります。心配になる場合もありますが、子どもが食事をして元気に遊べてることが大事なことと受け止めてほしいです。
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