この記事は約 4 分で読むことができます。
皆さんこんにちは。Pinkです。皆さんは「ジェルネイル」をしたことがありますか?私は一度も経験がありません。
以前「Pinkさんがマニキュアをしたら、子どもがおしゃれしているみたい」と言われたことがあり、手が小さいことがずっとコンプレックスだったのです。なので、「マニキュア」さえも数えるくらいしかしたことがないのです。
Yahoo! JAPANニュースで「ジェルネイル」の記事を読んだ時には、手術や入院など「命」に関係する場面でも、頑なに「ネイル命」な患者がいることを知って驚きました。
そこで今回は「ジェルネイル」の記事について書きたいと思います。
「ジェルネイル」へのこだわり
外来で医師から、何度も手術のための入院時は「ジェルネイル」を取ってくるように説明されても返事はなく、結局「ジェルネイル」を取らずに、わざわざ薄い「ジェルネイル」に変更してきた患者がいたそうです。
「塗り直すのなら、落としてくれればいいのでは。」と、手術現場で働く看護師は思ったそうなのですが、私もそう思います。
「ジェルネイル」は、爪にジェル状の樹脂を塗り、UVやLEDライトで硬化するといったもので、除光液ですぐに取れる「マニキュア」と違い、取る際に手間と時間がかかるため、事前に取っておく必要があるとのことです。
そもそも病院に手術のため入院するのに、「ジェルネイル」をする必要があるのでしょうか。
また、「ジェルネイル」をしている女性がER搬送され、頑なに取ることを拒んだ女性に、医師が優しく「命とどっちが大事なのか」と、納得させようとしたところ、速攻で「ジェルネイル」と答えられ、本気で怒鳴られるといった例もあるそうです。
それでは、なぜ「ジェルネイル」が駄目なのか。実は「命」に関わるといった、ネイルを取る必要がある理由を書きたいと思います。
命にも関係のある「爪」の状態
なぜ手術や入院時にネイルが駄目なのか。理由として下記のことが挙げられます。
① 指先を観察するため
* 急変時に備えて、爪の状態・爪の色・爪の下の皮膚の色を見る
② 血中酸素飽和度を指先で測定するため
*ネイルがあると測定できない・測れない・正確でなかったりする
③ 血中酸素飽和度が測れないと、体に十分な酸素が行き渡っているのか、判断しづらいため
以上となります。爪の血色が悪くなっているのを見逃したために、「障害」が残ることもあるそうなので、ぜひ気を付けたいところだと思います。
そのほかにも、化粧・ピアスや指輪などのアクセサリー・ベルト・入れ歯(部分入れ歯も含む)・ウィッグ・かつら・湿布・絆創膏などは必ず外して欲しいとのことです。
また、「気管挿管チューブ」を固定するため、手術前は髭を剃っておかないと、髭でテープがつかないということもあるそうです。
病院側の今後の対応などについては、看護師だけではなく、他部門で話し合っていく必要があると思うけれど、医師や看護師が必要だと判断したことに対しては協力して欲しいとのことです。
参考サイト:手術や入院で「ジェルネイル」はやめて!なぜ?…「命」に関わる …
最後に
病院に入院したり、手術した経験のない私は、「ジェルネイル」一つにしても、「命」に関わるということを知って、驚くと同時にとても勉強になりました。
また、いつ病気になって入院することになったり、事故に遭い救急搬送されるかわからないと思います。
今回の記事で医師や看護師が伝えたいことは、「ジェルネイル」がいけないということではなく、手術や入院など「命」に関係する場面では、素直に話を聞いて欲しいということではないでしょうか。
noteでも記事を書いているので、よかったら読んでみて下さい!
→HOME
コメントを残す