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皆さんこんにちは。Pinkです。Yahooニュースで読んだ、Forbes JAPAN の記事に、『世界幸福度ランキング、若者の間に広がる「中年の危機」を報告』がありました。
3月20日は国連の「国際幸福デー」とのことで、2024年版の「世界幸福度報告書」が発表されたのですが、なんと‼︎7年連続で「フィンランド」が1位となったそうです。
また、2020年〜2023年のランキングと同じく、北欧各国が上位を占める結果となっているとのことです。
昨年「note」で「最も幸せな国フィンランドの幸せの秘訣」という記事を書いた私は、今回7年連続ということを知って驚きました。と同時に羨ましくもあります。
「国際幸福度ランキング」はどうやって決まるのか
「国際幸福度ランキング」ですが、143カ国もの地域を対象に行われているこの調査では、ギャラップ世界世論調査などが集めたデータ、下記の6項目に関する「幸福度」を測定して順位を決定しているとのことです。
① 社会的支援
② 1人あたりGDP
③ 健康
④ 選択の自由度
⑤ 寛容さ
⑥ 認識されている腐敗の程度
以上となります。
また、国連の持続可能な開発ソリューション・ネットワークや、大学などが協力して調査が行われているとのことです。そのような中、今回アメリカは前年の15位から過去最低の23位となったそうです。
それでは、日本はどうなのでしょうか。記事を読んでいくと、日本の順位は51位でした。私は予想より高く感じたのですが、143カ国の中の51位は高いのでしょうか、低いのでしょうか。皆さんはどう思いますか?
今回の調査で分かったこと
2012年に初回のランキングが発表されて以来、アメリカが初めて上位20カ国から外れる結果となった主要な理由として、30歳未満で62位といったように、若年層の「幸福度」が特に低下していたことが挙げられているとのことです。
また、アメリカとは逆に今回の調査で、30歳未満の「幸福度」が高かったコスタリカは12位、リトアニアは19位に入っており、ポルトガル、ギリシャでも年上の世代より若者の「幸福度」の方が高かったそうです。
その一方で、60歳以上の「幸福度」では、「デンマーク」が1位となっています。
この年齢層でアメリカは10位に入っており、報告書によると、高齢者の方が若者より「幸福度」が高い傾向は、ノルウェー、スウェーデン、ドイツ、フランス、イギリス、スペインなど、その他の国にもみられているとのことです。
今回記事を読むまでは、「国際幸福デー」「幸福度」と聞いてもあまり深く考えることはなかったのですが、若年層と高齢者の「幸福度」の違いなどもわかり、とても興味深いものだと思いました。
ぜひ来年の「国際幸福度ランキング」には注目したいと思います。
「国際幸福度ランキング」上位20の紹介
順位 |
国名 |
順位 |
国名 |
1 |
フィンランド |
11 |
ニュージーランド |
2 |
デンマーク |
12 |
コスタリカ |
3 |
アイスランド |
13 |
クウェート |
4 |
スウェーデン |
14 |
オーストリア |
5 |
イスラエル |
15 |
カナダ |
6 |
オランダ |
16 |
ベルギー |
7 |
ノルウェー |
17 |
アイルランド |
8 |
ルクセンブルク |
18 |
チェコ共和国 |
9 |
スイス |
19 |
リトアニア |
10 |
オーストラリア |
20 |
イギリス |
参照:世界幸福度ランキング、若者の間に広がる「中年の危機」を報告
以上が上位20位となります。その結果を見て、自分が行ってみたい、憧れている国が5つも入っていたので、嬉しくなりました。
来年も1位は「フィンランド」になるのでしょうか。そして、日本が上位20位になる日は来るのでしょうか。
参考サイト:世界幸福度ランキング、若者の間に広がる「中年の危機」を報告
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