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こんにちは、翼祈(たすき)です。
私は2023年夏に[夏の冷え性]という記事を書きました。
私自身、甲状腺機能低下症という病気の影響で冷えを感じやすく、またこの記事を書いている時が生理前で、久々にお腹がジクジク痛くて、とても身体がしんどい状況でこの記事を書いています。
「身体が寒くて、どうかなりそう‼︎」と思っていた時に、こんな記事を読みました。
冷え症に関わるたんぱく質「TRPM2」と「KCNK2」が遺伝的要因であることを見つけたと、慶應大学漢方医学センターの呉雪峰(ごせっぽう)研究員らの研究チームが、イギリス科学誌[サイエンティフィック・リポーツ]にて発表しました。将来的に、遺伝子検査結果を踏まえ、冷え性の効果的な治療法が開発できる可能性がある研究成果だとします。
今回はたんぱく質「TRPM2」と「KCNK2」がどういうものなのかを解き明かします。
たんぱく質「TRPM2」と「KCNK2」ってどんなの?
民間会社の遺伝子検査を利用した20~59歳の日本人女性の中で、研究に同意を獲得できた1111人の女性を対象に分析しました。研究の事前アンケートで「冷え」の負担感や症状を調査した上で、冷え症だという599人と冷え性ではない人を、ゲノム上の塩基を比べました。
すると、冷え症の人では、温度の感じ方に関わるたんぱく質「TRPM2」「KCNK2」などの遺伝子で塩基の違いが見受けられました。この違いが、冷え症に関わるたんぱく質の発現量を変化させ、冷え症のリスクを上げていると想定されるとします。また、一部の生薬がこのたんぱく質「TRPM2」「KCNK2」に作用するとの研究データも存在し、冷え性の治療方法の選択肢を広げることに役立つ可能性があるともいいます。
従来冷え症になる仕組みは、自律神経の失調や女性ホルモンの乱れなどが指摘されていました。ですが、過去の研究で、冷え症の女性の6割以上で、その母親も冷え症であることから遺伝的要因が示唆されてきましたが、今までは冷え症に関連する網羅的な遺伝子解析の研究は行われてこなかったとします。
参考:冷え症の遺伝的要因を発見 慶応大研究チーム、1000人超を解析 毎日新聞(2024年)
漢方医学が専門の研究チームの吉野鉄大・慶應大学漢方医学センター特任講師は「冷え症はただ身体が冷えるだけでなく、痛みを伴いながら他の疾患を誘発にしたり、QQLを低下させたりすることが大いにあります。今回の研究では明確な遺伝的背景があることが示されました。キツい冷え症を抱えているケースは気兼ねなく病院を受診して頂きたいです」と説明しました。
トリプルパンチ
この記事を書く前の約1週間前に、ずっと楽しみにしていた映画を観に行きました。
前の週が、ある仕事で忙し過ぎて、「早く映画を観に行って、気分切り替えたい」と思って、とても楽しみに2日間、同じ映画を観ました。
「来週は生理になる週だろうなぁ」と思いながらも、目一杯遊びました。
その反動で、その2日間を終えた後は爆睡し、風邪を引き始めそうな感じに身体がなっていきました。
3日後在宅勤務から仕事に出勤した時、朝から身体が凄く寒かったです。
気温も低めだと天気予報で言っていました。その前の2週間が体調崩して、出勤していなかったので、3週間ぶりの出勤に、身も心も疲れ果てていました。
帰宅した夕方からいつもなら無い、生理前の生理痛のジクジクした痛みや風邪っぽさに身体が震え、久しぶりに夕方からお腹にカイロを貼って、風邪薬を飲んで寝て起きたら22時前で、それからご飯を食べました。
この記事を書いている時はその次の日ですが、風邪っぽさは消えても、お腹のジクジクした痛みは取れず、生理前でいつも以上に眠気が酷く、まだ寒かったので、正直午前中は仕事になりませんでした。
「こんなに眠いなら生理前なんだ」って思っていても、私の生理周期が不定期なこともあり、予定日の目安もいつもバラバラで、眠いけどいつ来るか分からない生理に振り回されています。
明日はどうなるか分かりませんが、生理前なのに初めての感覚で、寒気とジクジクしたお腹の痛みが凄く今もしんどいです。
最近は体力がさらに落ちたなと感じますし、既往歴から冷え性になりやすい私にとって、今回の研究成果は目からウロコでした。
noteでも書いています。よければ読んでください。
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