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皆さんこんにちは。Pinkです。京都新聞のサイトに、東京初の「CBD」ブランドについての記事がありました。
「コロナ禍」で「メンタルヘルス(心の健康)」が問題だと分かるなか誕生し、20代〜30代前半の若い年齢層を中心に人気が出ているブランドとのことです。
また、ブランド誕生のきっかけには「マイノリティ(少数者・少数派)」の悩みから生まれたということにとても興味を持ちました。
今回は、そんな東京初の「CBD」ブランド「PEAQ」について書きたいと思います。恥ずかしいのですが、この記事を読むまで、「CBD」ブランドを知らなかった私は、どういったものなのか調べることにしました。
「CBD」ブランドとは
「CBD」とは、正式名称を「Cannabidiol(カンナビジオール)」と呼ばれていて、「麻(ヘンプ)」に含まれる主要成分のひとつであるとのことです。
その「CBD」を基となるオイル(MCTオイルやオリーブオイルなど)に配合した製品のことを「CBDオイル」と呼ぶそうです。
また、「CBD」は、オイル以外にも「食べ物」をはじめ、「化粧品」や「日用雑貨」など、様々な形状・形態に加工されており、プロのスポーツ選手なども使用していることから、次世代の食品として人気が出ているとのことです。
参考サイト:「今」こそ使いたいCBD! 注目の3ブランドをフィーチャー – meeco
マイノリティが抱えるメンタルヘルス問題
運営元は美容メーカーではなく、「LGBTQ」向け媒体などを運営している会社になります。
「LGBTQ」向けにニュースやエンターテインメントを発信し、日々海外のコミュニティ情報の動きに目をつけている中で、5年〜6年程前にアメリカの「LGBTQ」中で「CBD」が流行していると知ったそうです。
「LGBTQ」を含めた「マイノリティ」の人達で、鬱になる人や自死する人は「マジョリティ(*)」の3倍近いという統計もある程「メンタルヘルス」に問題を抱え込む人が多いとされているとのことです。
(*)…多数者・多数派
そんな「メンタルヘルス」を抱えやすい「マイノリティ」の中で流行していたのが「CBD」だったそうです。その当時の日本には「CBD」製品が無かったため海外で購入し使ってみた結果、「これはいい」と編集部で話題になったと言います。
しかし、国内では満足のいく製品がなく、輸入販売も難しそうだったため、読者向けにほんの僅か作ってみようということになり、パートナー企業を見つけて自社開発をしたそうです。
PEAQの開発
「PEAQ」の開発には2年を必要としましたが、発表した2021年初頭は「コロナ禍」真っ只中で、ステイホームや暗いニュースに思い悩む人々に、各メディアは勢ぞろいで「メンタルヘルスを向上しよう」と訴えかけたとのことです。
しかし、そこに「PEAQ」がピタリとはまり、発売初月から売上1,000万円超えを記録するなど爆発的ヒットとなり、メディアの「CBD」人気の勢いに乗り、無名のブランドながら「VOGUE」「ELLE」「フィガロ」「anan」「ブルータス」など、多くの雑誌に掲載されたそうです。
「PEAQ」(マイノリティ)向けに小規模でスタートしたプロジェクトが、予想外の反響となり、このことから、「メンタルヘルス」問題は、「マイノリティ」だけでなく多くの人が抱える同じ悩みだと気付かされたとのことです。
ちなみに、「PEAQ」のブランドディレクターも、長年「メンタルヘルス」に悩んだ一人だと言います。
「CBD」は現代人に合ったとても効果的な成分とはいえ、一般的に浸透していないことから、「CBD」初心者でも使用してもらえるように開発した「PEAQ」では、「シーン使い」を提案しているとのことです。
たとえば、サッと塗れて手軽に使えるものとしては下記のものがあります。
① リモートワーク用
② 睡眠専用
以上です。
「CBD」製品は「塗る、飲む、食べる」など色々な商品があるそうですが、このロールオンタイプは化粧品として試しやすいので、「CBD」初心者にお勧めとのことです。
その他にも、シーンで選べる、「CBD」のカプセルをガジェット本体に挿して使うタイプ「蒸気式」も人気があり、「CBD」独自の強いリラックス感を味わうのであれば、断然お勧めだそうです。
「PEAQ」では、以下の4つのシーンで選べるアイテムを展開しています。
① バカンス…南国バカンス気分を味わえるアロマ
②スリープ… おやすみ前用
③ エスケープ…森林浴をイメージ
④ プレジャー…よりよいプレジャータイムを作る
以上です。
最後に
「すべての人が自分なりのケア習慣を身につける」という「PEAQ」が目指す目的や存在意義を表すものは、個人だけでなく、社会全体にとっても価値のあることだと考えられています。それはとても素晴らしいことだと思います。
参考サイト:心のケアが当たり前になる時代に。マイノリティの悩みから生まれ …
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