50歳になってから、毎年受けている「胃カメラ検査」

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こんにちは、金次郎です。

 新卒で入社した会社の健康管理室に居る保健師さんは、社員たちに「50歳を過ぎたら胃カメラ検査は毎年受けましょうね。」と言っていました。
 その会社自体は私は辞めてしましたが、言われた通り50歳になった年から毎年必ず胃カメラ検査を受けています。
 昔は「バリウム検査」と言い、粘土を溶かした様なドロドロのバリウムと言う物を飲み、胃を膨らませてからレントゲンを撮る方式でして、このバリウムが中々飲み辛くて検査に入るまでが大変でした。
 現代はファイバースコープ式の太さ5mmほどのカメラを飲むだけなので、首筋に麻酔をするだけと患者にとっては凄く楽な検査になりました。

去年は中々言い出せなかった

 毎年10月から11月辺りに胃カメラ検査を受けていましたが、去年はインフルエンザ予防接種に加えて新形肺炎のワクチン接種もあり、先生も忙しそうにしていましたので、私は中々「胃カメラ検査をお願いします」と言い出せずにいました。

食欲不振から胃カメラ検査を受ける事になる

 しかし、11月の最終週からなんか胃の調子がおかしくなり、まず食欲が無くなり12月に入ると吐き気まで起こってしまい、ほとんど食事が出来なくなってしまいました。
 それで、吐き気がした翌日に胃腸科に行ったところ、先生から「胃カメラ検査をしましょう、あなた今年は未だしてませんよね、受付で一番早い日を予約して下さい」と言われ、翌週の金曜日朝一で予約を入れました。

検査結果

 胃カメラ検査が終わって、麻酔が切れるまで1時間ほど安静にした後に検査結果を聞きに診察室に入りました。
 先生からは「慢性胃炎の症状があるのは毎年の事なんだけど、逆流性食道炎の症状もあるね。
でも今回私が注目しているのは、慢性胃炎の部分にある多分「たこいぼびらん」だと思うびらん状の状態なんだけど、食欲不振や吐き気がハッキリとその「びらん」のせいなのか分からないから、組織片を採取しました。生体検査所に送って精密検査しますから、1週間後に検査結果を聞きに来て下さい」と言われました。

自分なりに考えて見るに

 胃の調子がおかしくなったのは、いつも履いているジャージを洗濯に出して、ウエスト部分が伸びちじみしない古いジャージにしてからだな。
 もしかしてこのジャージが胃を圧迫していたから胃の調子がおかしくなったかな?
 と思い検査結果を聞きに行った時に先生に言うと「あぁ、それも有るかもです。でもね、在宅勤務がメインになった人たちで、運動不足から来る食欲不振を訴える人もたくさん受診に来ているから、晴れている日は散歩して休日は遠出などして身体を動かしましょう。」と言われました。
 付け加えて「あなたの年齢だと、そろそろ「胃がん」にも気をつけなきゃいけない年齢だから、食事やアルコールにも気を付けてね」とも言われました。

終わりに 

 50歳になってから、毎年受けている胃カメラ検査ですが、悪い箇所がこんなに見つかったのは初めてです。
 在宅勤務による運動不足もですが、私もそれなりの身体状態の年齢になったのかな?なんて思っています。
 また、アルコールは毎週ではありませんが、週末の土日にたまにしか飲んでいませんが、コーヒーも胃炎ぎみの人は飲み過ぎは良くないと知り、外出時に暇つぶしに飲んでいるコーヒーも少なくして、朝寝起きの目覚ましコーヒーくらいで我慢するか?なんて考えています。
 年を取ると共に身体が老化するのは仕方がない事ですが、食事や睡眠&運動などで少しでも身体の健康状態を保つ努力をしないといけないなと思った検査結果でしたし、未だ受けた事は有りませんが、ガン検診も一度受けてみるかなと考える次第です。

参考元
・(医療法人政治会 大橋内科) たこいぼびらん
https://ohashinaika.jp/column/%E3%81%9F%E3%81%93%E3%81%84%E3%81%BC%E3%81%B3%E3%82%89%E3%82%93

・(医療法人西山会 にしやま消化器内科)胃炎の原因や症状について
  https://www.nishiyama-naika.com/gastritis/

・(日本医師会)知っておきたいガン検診
 https://www.med.or.jp/forest/gankenshin/what/advantages/

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2 件のコメント

  • 記事を読ませていただきました。
    何でも早めがいいというのが伝わりました。無理をしないで、体のケアも含めて過ごすことが大事なんだと教えられました。
    ありがとうございます。

    • コメントありがとうございます。私の年齢になると身体のあちこちにガタが来ます。
      それは、同級生や昔働いていた会社の仲間たちの年賀状からもうかがえます。
      早期発見・早期治療が、症状を重症化させない為の手です。
      自分の為だけでなく、家族の負担を減らす為にも、調子が悪く無くても積極的に検査は受けた方が良いですね。

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