私を支えてくれた「ぬいぐるみ」

ぬいぐるみ

この記事は約 5 分で読むことができます。

私の人生で欠かす事が出来ない存在がいます。

それは、「ぬいぐるみ」です。

特性や病気で辛い事が多かった私は、家にある「ぬいぐるみ」に頼って生きてきました。

「ぬいぐるみ」に名前をつけたり、話しかけたり、抱っこしたりとかです。

もともと、おままごとや人形遊びが大好きな子どもだったのですが思春期以降になっても「ぬいぐるみ」達は私の大きな心の支えでした。

今日は「ぬいぐるみ」と「人間の心」の関係を調べてみようと思います。

まずは、私の大切な仲間、親友、家族である「ぬいぐるみ」を紹介させてください。

エルモ

こちらは、エルモのぬいぐるみです。

そのまま「エルモ」と呼んでいます。

このエルモのぬいぐるみは家族一同本当に大切にしています。
家族同然です。
ご覧の通り、かなり年季が入っているのですが大切な存在なのです。(割れた目などの手術を乗り越えてなんとか元気です)

エルモは少しヤンチャな性格という設定です。
色々な事業を手掛けているやり手という設定もあります。(実際のエルモのキャラクターの性格とは関係ありません)

時には、エルモにみんなで話しかけたり、エルモを腹話術のように話させてみたりして家族のコミュニケーションに使っています。

抱っこをしたり、一緒に寝たりしています。

私はこのエルモに辛い時本当に助けられました。

思春期の時、友達がいなかった私はエルモに話しかけたりする時が生きがいでした。

エルモが私は大好きです。

コロちゃん

こちらは「コロちゃん」と呼ばれている犬のぬいぐるみです。

コロちゃんは、私が赤ちゃんの時に母が懸賞で当たってその懸賞の商品だったそうです。

こちらもかなり年季が入っていますが、大切な存在です。

コロちゃんは少しお爺さんという設定です。
ですのであまり話しません。

私はこのコロちゃんにも助けられてきました。

私が1人で泣いていると、コロちゃんが「大丈夫かい?」という風に見つめてくれる気がするんです。
コロちゃんは本当にいい奴だと思っています。

その他にも、「スヌーピー」「リカちゃん」「ジョン」「カーミット」「佐藤純」「マロンちゃん」「桃ちゃん」「蛙」「クッキーモンスター」「白ちゃん」「黒くん」と言った名前をつけた沢山のメンバーが実家には揃っています。

それぞれ、性格があります。

例えば「クッキーモンスター」は少しオドオドしています。
でも優しいです。

「黒くん」は「白ちゃん」とカップルです。
2人は愛し合っています。

笑われるかもしれませんが何故か自然とそういう性格が出来てきました。

しかし本気で全て大切な仲間なんです。

何故?

どうしてここまで私は「ぬいぐるみ」が好きなのでしょうか。
調べてみると、こんな興味深い資料が出てきました!

おそらく、変化に対応することが苦手な自閉症の子どもたちにとって、いつも同じ表情で自分を迎えてくれるぬいぐるみというのは、とても安心できる相手なのでしょう。生身の人間は、感情によってコロコロと表情・機嫌・態度が変わっていきます。

それに対して、ぬいぐるみはいつも同じ表情をしていますが、見る側の気分によって、いかようにも受け取ることができます。悲しいときには心配そうに、楽しく遊んでいる時には嬉しそうに、ただただ寄り添ってくれているのです。ぬいぐるみを抱きしめることによって傷ついた自分自身を抱きしめ、少しずつ心を回復させていくことができます。

自閉症などの発達障害を抱える子どもたちは、多くの不安を抱えている場合があります。

感覚過敏によって心が消耗してしまっていたり、自己肯定感の低さゆえに何気ない一言に傷ついてしまったり。そんな時にぬいぐるみは、子どもたちの心を回復させる手助けになってくれているのかもしれません。

引用元:ぬいぐるみ好きの心理

どうやら自閉症、発達障害を抱えている子どもさんは「ぬいぐるみ」を大切な存在として扱っているようだ、との事でした。
それは、彼らの不安感がそうさせているのかも、との事です。

確かに私は発達障害を持っているので関係があるかもしれないなとも思いました。

他にも…

また、ぬいぐるみを抱いていると「オキシトシン」という「幸せホルモン」が分泌されるそうです。
確かにぬいぐるみを抱っこしているとすごく幸せな気分になります。

他にも色々調べてみましたが、「ぬいぐるみ」をあまりにも好きなのは「寂しさ」だったり「不安感」が関わっているかもとの事でした。

ぬいぐるみばかりに頼るのではなくて、自分で日常生活をうまく渡る工夫も必要だよ、とも書いてあってなるほどなと思いました。

私もぬいぐるみに頼りすぎていた部分があるかもしれません。

私がこんなにぬいぐるみに頼るようになったのは、不登校になってからでした。
人間の世界にかなり疲れていたのです。

これを調べて書いて思ったのは、私は「外の世界」が怖いから「ぬいぐるみの世界」にいつまでも浸っているのかなあ、と思いました。
いつかは「外の世界」、つまり「人間との生活」を怖がらずにやっていきたいです。

まとめ

ずっと謎に思っていた自分の現象でしたが、書いてみて少し気持ちが楽になりました。

「ぬいぐるみ」をこれからも大切に扱いつつ、少しずつ「ぬいぐるみ」から離れて「人間」とも怖がらずに生活していきたいと思いました。

変わったお話でしたが、最後まで読んでいただいてありがとうございました!

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2 件のコメント

  • 貴女の記事を読ませてもらいました。人には苦手なものから逃げ出したくなることがあるようです。
    これからのことを考えさせられるきっかけをくれた記事なので参考にします。ありがとうございます

    • いつもコメントありがとうございます。参考になったならとても嬉しいです。「書いて良かった」と思いました。温かいお言葉ありがとうございます。

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    発達障害と双極性障害を持っています。20代女。 趣味:おしゃれ全般、資格取得、ネットサーフィン、文章を書くこと。 🤍noteも書いているよっ!