「話したいけど話せない」うつ病viviの悩み

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「話したいけど話せない」うつ病viviの悩み

はじめに

最近、悩み事が増えました。

それは、どうしようもない心の「葛藤」です。

現在、医大の精神神経科に通っています。その前はメンタルクリニックでした。

通っていたメンタルクリニックでは、行きたい時にいつでも行けました。

辛くなったら主治医と話して必要な薬を処方してもらえました。

勿論、処方してもらえない時もあります。

だけど、主治医に会って「辛かった。きつかった」と話をするだけで気分が落ち着いてホッとした気持ちになれました。

しかし、今はそうはいきません。

事前に電話をして空いている時間を聞いて予約しなければなりません。

それも主治医がいるのは週に2日。

それが、とてももどかしくて「面倒」になっています。

面倒になってあきらめるようになりました。

そんな不自由さが嫌になっています。

医大のような大きな病院の方がいいと思われる方もいるでしょうが、viviにはどうやら向いてないようです。

viviには辛くなったらいつでも行けて、いつでも主治医に会えるメンタルクリニックの方が向いているように思えます。

元のメンタルクリニックへ戻りたい。

でも戻ったらまた元に戻って薬に頼る生活になる。

それでもいい・・。もう疲れたから。

この気持ちを今の主治医に話したい。だけど話せない。

このもどかしい気持ちどうすればいいのか?

そんな葛藤を心の中を整理しながらお話しようと思います。

きっかけ

そもそも医大に転院したきっかけは専門的なカウンセリングを受けるためでした。

しかし、医大に通って約1年経ちますがカウンセリングは受けていません。

その理由の一つは、カウンセリングは別料金で保険が効かず1回の料金が安くはないからです。

ですから主治医もカウンセリングを受けることは、あまり強く勧めてはいません。

その分主治医が話を聞いてはくれますが、なんとなく話しづらい感じがしています。

医大に転院して間もないころに専門的な心理検査を受けて、おおかた自分を知ることができました。

この心理検査を受けることができただけでよかったと思っています。

検査の結果にはそこそこ満足しています。

だけど、その結果が全てとは思っていません。

ですからこれを基準に診られることがどちらかというと嫌です。

今目の前で苦しんでいる自分を診てほしい。そう思っています。

まずは減薬

転院する前はたくさんの薬を飲んでいました。

薬に頼る生活をしていたため処方してもらう薬も種類は多かったけれど、それ以上にひとつひとつ飲む薬の量は倍以上でした。

特に4種類の頓服薬は減りが早く、1か月に処方できるギリギリの量を出してもらっていました。

転院した初日。初診日に「薬が多いね。減らしていきましょう」と言われました。

正直戸惑いました。様々な症状が起こる発作によって頓服薬を飲み分けていたので、どれもはずせない薬でした。

はずす代わりに代用の薬を処方されましたが、1年経った今でもその代用の薬では効かず困っています。

この薬を外して、どれかひとつでもいい。前に飲んでいた薬を出してほしい。

だけど「今が一番大事な時」と言われ聞いてはもらえず、毎回肩を落として診察室を出ています。

もう疲れました。薬を我慢することがきつくて疲れ果てました。

訪問看護

カウンセリングもいいけれど話す機会を増やしましょうと提案されました。

そこで勧められたのは「訪問看護」です。

以前、訪問看護は受けたことがありました。

だけど嫌になって止めました。自分には向いていないと思ったからです。

だけど今回勧められて、仕方なく始めました。

就労継続支援事業所TANOSHIKAでは医療連携といって法人で契約している訪問看護サービスがありました。

これだけならまだよかったのですが、個人で契約したら不信感を抱くようになり面倒になりました。

親身になって話を聞いてくれているように見えるけれど、人を簡単に信じることができないviviにとっては、それが偽善にしか見れなくて不信に思ってまうからです。

そんな自分に虚しさすら感じます。

そうとしか見れない自分を醜いと思い嫌になってしまうのです。

面倒

ちゃんと受けてたのは半年くらいです。

在宅勤務が始まったら余計面倒になってしまいました。

元々説明することが苦手で、それができないvivにとっては話したいことを伝えるために一から話さないと伝わらないことが面倒でもどかしく、「話す」ということにストレスを感じてとても「きつい」ことでした。

ここ就労継続支援事業所TANOSHIKAの支援員さんたちと話すのが精一杯だし、今はこれで満足なのです。

ただでさえ二回以上同じことを話すことが面倒でとても疲れることなのに、それを一から説明しないと伝わらない訪問看護で話すのは正直疲れます。

担当になる人がずっと同じであれば、説明することも少しは簡単になってきますが複数人いると、そのたびにまた説明しなければならない。それが、おっくうなのです。

戻りたい

今となってはカウンセリングを受けることはどうでもよくなりました。

しかし当初は受けたかったのです。受けたい理由は「自分を知りたかった」から。

だからそれができる病院へ転院することを望みました。

だけどカウンセリングを受けなくてもいいと思ったら、もうこれ以上医大にかかり続ける必要はないのではと思っています。

確かに医大に転院したことで飲みすぎていた薬を大幅に減らすことはできたし、自分にとって大切な「話す」ということの必要性を知ることもできました。

これだけわかって出来るようになれば、もういい「もう十分」だと思うのです。

あとは、些細なストレスでも起きるこの発作と向き合い付き合っていくこと。

それには薬が必要です。症状が改善しない以上薬は必要不可欠なのです。

この辛さは誰にもわからない。自分が一番よく知っています。

viviにとって病院は「駆け込み寺」SOSを出すところ。

頻繁にSOSを出すviviにとって駆け込み寺は、いつでも駆け込める身近なところにないといけません。

まどろこっしい手続きを要する大きな病院では間に合いません。

24時間365日とは言いません。

可能な限り、いつでも両手をひろげて迎えてくれたらそれでいいのです。

そんな駆け込み寺のようなメンタルクリニックへ戻りたいと思っています。

おわりに

カウンセリングを受けたいからとはいえ、その為だけに「転院する」というこの選択をしたことを悔やんでいます。

今更、悔やんでも仕方のないこととわかっています。

だけど、やっぱり悔やんでいるのです。

カウンセリングを受けて何もかも話してスッキリして、自分のことを知りたいと思っていました。

しかし今はどうでもよくなって、ただ面倒な事から逃げ出したい。

なるべくストレスを感じないように楽に生きたい。

不自由さを感じたくない。

疲れるようなことはしたくない。

通院する病院は便利なところにあって、いつでも通院できるほうがいい。

また薬に頼る生活になってしまうけど、それでもいいから戻りたい。

でも、ここまで薬を減らすことができたのは今の主治医に出会えたから。

だけど、もういい。もう疲れた。逃げ出したい。でも話すのは面倒・・。

でも、ちょっと待って。

そこまで思っているのなら話さないと!逃げずに話さないと!

面倒だと逃げてばかりいないで話さないと!

話したい!だけど話せない!

面倒・・。だけど話せるようにならないといけない!

もどかしい・・。

だけど、話さないと!逃げないで話さないと!

今の主治医と向き合わないと!

これができるようになるまでは救われない。

動機は不純だけど話すことから逃げないで、一歩踏み出すことがvivにとって必要な事。

これができるようになることが、これからも生きていくための課題なのだと思います。

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2 件のコメント

  • なんだか胸が締め付けらる思いがしています。今の私も人離れと信じることができないことで大きな壁にぶち当たっていてどうしたらいいのかわからない時にこの記事を読みました。少しだけ救われました。ありがとうございます。

    • ダックスフンドさん。こんにちは。返信遅くなってすみません。
      お役に立てて光栄です。私もまだまだ悩んでいます。
      話したいけど話せない。ほんの少しの勇気があれば・・。
      お互いに頑張りましょう。コメントありがとうございました。

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    うつ病と闘うアラフィフ。おまけに、腰部脊柱管狭窄症!踏んだり蹴ったり。のんびり穏やかに毎日を送っていきたいと思ってます。