ゆとり教育が生まれた背景とは

子ども達

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ゆとり教育が始まってから子ども達は、「塾のテストの結果」で目指す学校のレベル以上を続けられるようにしています。もちろん、周りの人もライバルなので負けまいと勉強に力がはいるのです。しかし、人と競争しない時は「皆が主役」をはり「同時にゴールしたい」と思っているのかもしれません。

また、子どもが「個性を大切に」と伸び伸びと育てられていく中で、自分の周りの人のことや状況をどれだけ考えられる人になっているのか?も気になるのです。

今回はゆとり教育が子どもに与えた影響について考えていきたいと思います。

ゆとり教育のメリットとデメリットとは・・・・

ゆとり教育が生まれた背景には、詰め込み教育による授業で、子ども達に余裕もなく息苦しさから「校内暴力」「非行」、そのあとに「学級崩壊」「学校崩壊」へと繋がっていきました。

ゆとり教育がもたらしたものは・・・その原因は

ゆとり教育は教科書の内容の3割を削減して、週休2日制という制度が導入されました。それまでの試験のための覚え込み教育から、自主性を育てる教育へと変っていきました。

授業時間数や内容の削減によって、読む力・書く力・計算する力、かつては読み書きそろばんと言われた、子どもの基礎学力の低下を招いています。どのようにひとりの子どもに隠された才能を見つけて、伸ばすことができるか?などの課題もあります。

そこで、まずはゆとり教育のいいところを挙げていきたいと思います。

ゆとり教育のメリットとは

生徒の自主性を伸ばす

 子どもが自主的に学ぶ意欲を取り戻すことにゆとり教育の目的がありました。

考える力がつく

 学習を通して自分で考える力をつけます。

時間的に余裕がある

 宿題や課題が少ないと時間に余裕がうまれてきます。

勉強以外の才能を伸ばしやすい

 できた時間の余裕を使って、子どもの才能を伸ばしやすくなります。

興味があることへの集中力が高い

 興味をもったもの(絵・ゲームなど)に何時間も集中できます。

優しさと思いやりが育まれる

 人との違いに気づいて優しさと思いやりが育っています。

温厚な性格になる

 子どもに過度なストレスやプレッシャーを与えないようにすると、温厚な人が育ちます。

上記で述べた様に、時間的なゆとりを持って自分で考えて人との違いに気付く教育をしていくことで、柔軟で人の温もりがもてるようにしたのです。

ゆとり教育のデメリットとは・・・・

ゆとり教育を受けた子どもは、学力調査などで常に世界でトップを競うだけの学力がありましたが、それも次第に落ちて、順位を少しずつ下げていきました。その背景には、家庭環境や大学・企業の側の求める人材の変化など、子どもを取り巻く現代社会の変化が大きく関わっています。

そこで、デメリットについてここに書きます。

学力低下

 学校だけで勉強している子どもと、塾にも行って勉強する子どもとの間に差がついています。

マイペースな人間が育つ

 他人に流されず、少しの成果で満足してしまう人が多くなります。

競争心がない人間が育つ

 競争を嫌い、穏やかな人柄ですが、競争する社会から取り残されます。

忍耐力がない

 競争をしないできただけに、何かあった際の心のダメージや、受けたショックは大きくなります。

結局塾に通わないと間に合わない・・

 偏差値をあげるためには学校の授業だけでは足りず、受験のための塾通いをさせています。

仕事をすぐ辞める人になる

 ゆとり世代だけに関わらず、仕事をする中でストレスがかかると「もう無理だ」と決めて辞めています。

お金にシビア

 長らく続いた厳しい不況にさらされ、お金にシビアな人が多いです。

別世代と交流し辛い

 年齢差があまりに離れていると、関わらくてもいいと思っています。

恋愛や結婚にこだわらない

 低い給与水準や、女性の社会進出などにより、以前ほど誰もが結婚を求めなくなっています。

ストレスに弱い

 ネットの普及で、sns上のいじめを不特定多数の人が見ていることがストレスになっています。

言われたことしかしない

 与えられた仕事はするが、それ以上はせず、プライベートを重視する人もいます。

熱意がない

 どんなに頑張っても社会から認めてもらえないと感じている人が多いのです。

*ここでメリットとデメリットに書き出された項目は、人によっては「違う」ということもあるでしょう。一般論であることを付け加えておきます。

親が受けた教育と、子どもが受けた教育の違い

親が受けていた教育

私が子どもから高校までは試験重視の詰め込み教育でしたが、それぞれの教科ごとの時間はとられていて、ゆっくりすすめられていました。

英語の授業は文法とつづりで習っていて、男子と女子で違う授業を受けていたのもありました。教科によって教材本の厚さも違っていたのです。

子どもが受けた教育は

子どもが入学してから土曜日も授業があっていました。学校指定校になって、第2土曜日が休みになり、第4土曜日が追加で休みになって、その翌年週休二日制になったのではないでしょうか?

教科書のことはよく覚えていませんが、低学年の頃はそんなにかわらなかったと思います。甥っ子の教科書を見せてもらう機会があったのですが、その時理科の教科書のチョウの卵から羽化までの展開図がありました。が、その下には何も書かれていませんでした。私が小学校の頃は卵から羽化まで何日目と書かれていたのです。

ひとつ覚えているのは、英語の教科書で文法とつづりと文章の試験だったのですが、子どもが中学生になった時、放送で文章の部分を聞いて答えを出すというように変っていて、英語教室に行っていたのが役だった言っていました。

まとめ

私が感じたことは、昔は一冊の教科書は年度末までに全て終わっていたのですが、現代では終わらせることが難しい時代なんだと思います。学校によっては土曜日も授業をしているのは、遅れを取り戻そうとしているのかもしれません。今年から英語の授業を小学校に導入して、国際社会にといういいますが、こんな時こそ正しい日本語を学ばせてからでも遅くはないと思ってしまいました。

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ABOUTこの記事をかいた人

私は関節リウマチになっていろいろな制限があります。その他にも困難なこともありますが、今その時々を楽しむように頑張っています。読書に風景・動植物にいやされています。