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意外と知らない社会ルール
だいぶ、冬から春になりつつある中、「花粉症」が怖いhibikiです。
寒暖差にやられ体調も崩したり→戻ったりの繰り返しです。
さて、突然ですが、ここでクイズです。「親展」という意味を知っている方いらっしゃる方いますか?
分かった人は素晴らしい!
正解は、郵便の封筒に朱肉で押してある「親展」です。
「親展」=宛名本人しか、絶対に開けてはいけない
という意味合いです。
今回は、私が色々社会人として失敗・成功して知ったことなどを徒然なるままに書いてみようと思います。
これから社会に出る方や、今まさに働いている方は、ぜひ私の失敗から学んでいたければと思います。
20代!知らずに開けた運命の封筒
私は、25歳の時に派遣社員として福岡市の財団法人の図書室で、司書兼受付・事務をしていました。
この日も、お昼休みが終るころに、総務課に「図書室」宛の郵便類を取りに行く日課のルーティンワークをこなしていました。
そして、各担当の机の上に、親切心で手紙・書類をハサミで切ったものを置いていきます。その日も、同僚と楽しく会話しながら、郵便の仕分けを作業・開封をしていたのです。
そして、事件が起きました!
「誰だ⁉この封筒を開けたのは!」
という天気のいい日に響く、オフィス街に響き渡るような怒鳴り声。
なぜ、怒鳴られたのか分からず、頭は真っ白。でも、嘘をついて逃げることは、絶対に出来ません。
私は、頭の中がパニックになりながら、こわごわと手を上げました。
上司が封筒を私のところまで持ってきて「お説教タイム」の流れに。
「ここの封筒に、なんという印鑑が押してあるかね!」
私の方に差し出してきた封筒。
私はその封筒を覗き込み、「親展」と印鑑が押してある単語を読み上げました。
「『親展(しんてん)』です」
上司は私が知らないことを悟ったのか、説明を入れながら怒りだしました。
「親展とは、本人以外が封筒を開けたり、中身を見たりしない意味だよ(怒)。覚えておきなさい!二度としてはいけないよ。」
と言われ、お咎めを受ける事はありませんでしたが。
それ以後から現在までトラウマになったのか朱肉で押してある封筒には、ハサミをいれていません。
朱肉の押された書類は、必ず本人に開封してもらうスタンスに変えました。
おかげで失敗は減り、空いた時間で自分の本来の仕事に集中できるように。
怒られた時は肝を冷やしましたが、結果的には良い学びとなりました。
親切心もマナー違反になり得る、社会の洗礼を受けた出来ごとです。
失敗は怖いけれど、自分の時間が出来て結果オーライ!
でも、親切でしたことが、時にはマナー違反になることが、社会にはあるのです。
参考元:(印刷・封入・発達業務BPOカンパニー ケイジェンド・プロダクツ)公的文書における「親展」の正しい位置とは?

笑声が運んできた成功談。契約と信頼
クイズその2です!
「笑声」はどんな読み方と意味のある言葉でしょうか?
正解は「笑声(えごえ)」と読みます。
意味は「文字通り、笑顔で話している明るい声」のことです。
私も20代から30代手前までは、全く、理解してなかったです。
私の派遣された「図書室」には、受付のカウンターと、背後で職員が仕事をしているところに私の机がありました。
ほとんどの作業は、受付カウンターでした。
目の前には、職員・外部の方が上がってくるエレベーターがあり、
常にいつ誰がくるか分からない状況。
そして10時過ぎると、この最初にでてきた「笑声」が必須条件になります。挨拶に必要だからです。
しかし、私は最初、その意味を全く知りませんでした。
「こんにちは。今日は、どういった資料(本)をお探しですか⤴」等。
あくまで、自然に明るいというか、失礼のない声量でお客様にお声がけします。
ここで⤴が「笑声(えごえ)」の基本です。
極端な話ですが、電話や目の前にいる相手が無愛想だったりすると、なんだか嫌な気持ちになりませんか?
実際に、経験している人は多いと思います。私も、とある所に電話したら愛想がない声で返されたことがあります。
残念なことに、これは自分だったら損をしてしまうし、受付は「会社の顔」なので、企業のイメージを台無しにしてしまう。
常に人が入れ替わる職場では、第一印象で決まるといっても過言ではありません。
昔働いていた市立図書館のカウンターで、私はこの技術の重要性を身をもって知りました。

参考元:(話し方教室KEE’S代表野村絵里奈のコラム あなたが輝く話し方の方程式)
笑声(えごえ)とは?特長やビジネスにおけるメリットを解説 2020年7月20日
笑声の使い方次第で状況は好転するときもある
私は、障がいを持っています。でも、お客様はその事実を知りません。
図書館司書として、様々な場所で働いてきました。
しかし、この「笑声(えごえ)」のお陰か、クローズで働いていた時に電話・接客でこの「声」が身についていたため、面接にかなり合格した実績があります。
入社したときに、「あなたのそのお声がとても明るくて、印象に残った」とか、図書室にいた時に、徐々にお客様(会員)が辞めて行く人々。
そんな中、ある日私と「図書室」のお話をして「君の声を聞きながら、資料説明を受け、ここ(図書室)の会員になることを決めた」というお言葉も頂きました。
私自身、障がいを抱えながら受付カウンターで働いていました。
でも、お客様はその事実を知りません。
「図書室の顔」という上に立つ以上、私は声のトーンに妥協はしませんでした。
その「笑声」は、営業職ではない図書室においても、「新規契約」という成果を生じました。
「声」という曖昧な目に見えないアイテムが、お客様の心に残り、自身の「契約更新」という結果が出せたことは、今でも誇りです。
そこからただの派遣社員でしかなかった自分が、図書室の一員になれ長く働けました。
発作は出たりしていましたが、仕事は続けました。
更新もギリギリまで、切られることなく無事任期満了。
すごく、充実した仕事をさせて頂き、濃密な期間でした。そして、社会のルールの勉強をさせて頂いたことは特に感謝。
今の私があるのは、ここでの経験が大きかったからだと思います。

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hibikiさん、お疲れ様です。
「笑声(えごえ)」知らなかったですねー、勉強になります。