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皆さんこんにちは。Pinkです。IDEAS FOR GOODの次のニュース記事を読んで、興味深いものがあったので、今回はそのことについて紹介したいと思います。
画面スクロールの代わりに、ページをめくらない?ワルシャワの地下鉄駅に図書館が誕生
私は地下鉄が苦手なので殆ど利用することはないのですが、電車に乗っていると、記事にあるように、自分を含めた多くの人が下を向いて、スマートフォンを見ている様子を見かけます。
それは電車を降りてからも続き、「歩きスマホ」と呼ばれ、学校や会社など、それぞれの目的地へ着くまでスマートフォンから顔を上げることはないという人もいます。
そのように、スマートフォンを見ている時間のことを考えると、もったいないと思えてきます。スマートフォンがなかった時代を知っている私は、電車の中で読書をしていたことを思い出しました。
「ワルシャワ」の地下鉄
スマートフォンを見ている時間を、新しい発見や思案するゆとりある時間に変えられないかという問いから、「ワルシャワ」では地下鉄の駅構内に新しい「図書館」が誕生したとのことです。
忙しい通勤客が気軽に本の世界に触れられるよう設計された、新しい公共スペースとなっていて、並んでいる本棚には、約1万6,000冊の蔵書が収められているそうです。
それにしてもすごい数の本だとは思いませんか。私だったらと考えると、どの本を読むか迷ってしまい、間違いなく会社に遅刻してしまうと思います。
「図書館」の利用について
「図書館」では、専用の機械に本とカードをかざすだけで、誰でも迅速に本を借りることができるとのことです。
また、本の返却は駅の外にある専用ロッカーに入れるだけとなっていて、24時間利用可能とのことなので、通勤途中でも気軽に利用することができて、とても便利だと思います。
館内では、大人用と子ども用に分かれた読書エリアでくつろいだり、備え付けのPCをレンタルしたりすることも可能とのことです。
地下鉄から離れられなくなるのではないかと心配になるほど充実しています。また、「図書館」の特徴の一つとして、「垂直庭園」の存在が挙げられています。
地下鉄構内にいると、息苦しさを感じる私ですが、地下に緑があるというのは、とても落ち着くのではないかと思います。
なぜ「図書館」が作られたのか
「図書館」が作られた経緯として、ポーランドが直面している深刻な読書離れの課題があるとのことです。
また、読書に対して「大人の文化」として根付いていないことも、読書が日常的な習慣になりにくい一因ではないかと指摘されているとのことです。
そのことを知り、私は日本でも同じことが言えるのではないかと思っています。
あくまでも私見ですが、スマートフォンの普及により簡単に情報を得ることができることによって、そのことに時間を取られているのではないかと思うからです。
参照元:(IDEAS FOR GOOD)画面スクロールの代わりに、ページをめくらない?ワルシャワの地下鉄駅に図書館が誕生10月27,2025
最後に
読書が大好きな私にとって、ポーランドの「ワルシャワ」の地下鉄駅の駅構内に新しく出来た「図書館」はとても魅力的に思えます。
あまりにも遠く現地へ行くことは不可能ですが、日本の地下鉄でも同じような「図書館」ができたとしたら、とてもうれしく思います。
もし実現できたとしたら、地下鉄が苦手な私もそうでなくなるような気がします。
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