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こんにちは、どうも、ゆたです。
新人ライターインタビューも第四回を迎えまして、皆様、楽しんで頂けていますでしょうか?
AKARIのこれからを担う、新しいライターの皆様を紹介できて、私としても大変嬉しく思っております!
第一回から第三回まではこちらから是非、読んでみてください!
【第一回】AKARIの新人ライターにインタビューしてみました!【海音(みお)編】
【第二回】AKARIの新人ライターにインタビューしてみました(桜鳴(さくな)編)
【第三回】AKARIの新人ライターにインタビューしてみました(くまくまパパ編)
さて、今回インタビューするのはりんごいくらさんです。
今までの新人ライターインタビューとはひと味違う内容になっています。
是非、お楽しみ!
それではどうぞ!
AKARIライターになった、私たちは。
ゆた:本日はインタビューのほどよろしくお願いします。
りんごいくら:あ、インタビューする前に、私ね、人様からの言葉を 上手に聞くのが苦手なタイプで、もしかすると、もっかい教えてとかよく聞くかも知れないわ。
ゆた:全然いいですよ!気軽にお願いします!
(ゆた)TANOSHIKAクリエイティブでは、ライティング以外にも、デザインやコーディングなどの作業もありますが、その中でライターを選んだ理由は何ですか。
りんごいくら: 私はここに入社してからしていた仕事の種類が3種類あって、最初に半年間ほどデザインをして、その後にこれも半年間ですが、コーディングをして、最後にライターか、じゃ、ライターやります、みたいな感じで、選択肢の最後として、ライターになりました。
ゆた:最初に僕と会った時って、コーディングの業務をしてましたもんね。
りんごいくら:はい、ですね。
ゆた:コーディングしてて、ライターになります、ってなった時に、ライターになるんだ、みたいな驚きがあったのを覚えていますね。
(ゆた)自己紹介記事も含め、いくつかの記事を執筆し、投稿しましたが、心境の変化などはありますか?
りんごいくら:特にありませんでしたよ。
ゆた: 普段通りの感じで?
りんごいくら:普段通りです。
ゆた:りんごいくらさんは元々、noteでずっと記事を書いていましたもんね。
りんごいくら:noteメインですね。
ゆた:noteメインで書かれてて、 今回AKARIにも挑戦、みたいな感じでしたもんね。
りんごいくら:AKARIではまだ、2つしか出してないですね。
ゆた:これから増えていきますよ。
(Pink)自分の「障がい」について書くことに抵抗はありますか?
りんごいくら:抵抗感とか、怖さは全くなかったですね。自分の人生として書けるみたいな、記事を残せるって感じでしたかね。 わがままな自分のことは、ずばずば言えるみたいな。誰かについてだと、言いにくいけどですね。
(salad)記事を執筆するうえで、得意なジャンルや好きなジャンルはありますか?
りんごいくら:書けるとしたら、やっぱりがんについての話になるんですよね。
同じ病気の人が集まる患者会についてとかですね。
集まることの楽しさとか、仲間がいっぱいいる環境に入ることの楽しさや嬉しさ。
あと悲しさとかあったので、それだったら書けるかなと思いますね。
ゆた:そうですね。 実際、自分がなったことない病気だったら知らない世界だと思うので、それを記事にできるのは、とても価値のあることだなって僕は思いますね。 面白い記事になるんじゃないかなって思います。
りんごいくら:結構、がんに関しては患者会がいっぱいあるんですけどね。
うつとか統合失調症とか、そういう精神の患者会ってあんま聞いたことないよね。
ゆた:そうですね。 僕は統合失調症なんですけど、患者会っていうのは、あんまり参加したことなくて、あるのかなって感じですね。
病院の施設で話すことはあっても、患者同士で話すっていうのは、あまり聞いたことがないですね。
なので、身体的な病気を抱えてる人たち特有の空気感というか、精神とはまた違うのかなって個人的には思ったりするんですけど、もしかしたら、探したら、あるかもしれないですね。
(島川)他のライターさんの記事で、読んでいて参考になったり、共感した記事があれば教えてください。
りんごいくら:うーん、申し訳ないんですけど、共感するような記事は、まだ読んでいないですね。
ゆた:なるほど。「わっ、これ私も分かる」みたいなのはあんまりなかったって感じですかね。
りんごいくら:皆さん、私の病気とは違う題材のことを書かれていたりとかするし、独特な雰囲気があったりとかするので(笑)
ゆた:独特ですか?(笑)
りんごいくら:これって思うのは、やっぱり同じ病気の人ですね。
ほうほうってなるんだけど、要はがんの人でライターしている人って少ないんですよね。
なので共感はしていないです。
AKARIの中でよく見るのは時事ネタですかね。
なので、金次郎さんの記事はよく見ますね。
ゆた:金次郎さんといえば時事ネタですもんね。時事ネタと言えば、金次郎みたいなとこがあるので、多いですよね。
りんごいくら:そうですね。元々の趣味がビジネスとか商学とかそっちなので、日経の番組とかよく録画してみてたね。
(salad)ライターの魅力ってどんなところだと思いますか。
りんごいくら:ライターの魅力は人様と向き合って、質問を投げて、その人様の人生を聞くのが、 対面の作業なので、素敵やなって思ってます。
過去と今、私たちの選択。
(Pink)以前から文章を書くことは好きでしたか?
りんごいくら:文章を書くのもそうなんですけど、読むことも好きじゃなくて、小学校、中学校、高校は国語がほとんど0点に近い点数だったんですよね。
国語の面白さが分からないまま大人になっちゃった感じですね。
病気になってからかな、文章を書くようになったのって。
大学の恩師と知り合ってから、Facebookを使って、それが出てきた頃の2010年ぐらいだったかな。
そのぐらいから文章で自分のことをちゃんと伝えるようになりましたね。
そこから、誰かと繋がりながら、色んなものをもらったりとか、教えてもらったりとかするんだよ、って知って、だから繋がりなさい、だから語りなさい、みたいな。
自分は何者かを言いなさいってことを恩師に教えて貰って、そこからばりばり書くようになったかな。
(金次郎)他の事業所も見学してみた方は、どんな作業の事業所を見学しましたか?
りんごいくら:しましたね。TANOSHIKAに来る前は、基山のほうで一年間ほど軽作業をしていましたね。
ゆた:そうなんですね、そこもA型作業所なんですか?
りんごいくら:そうですね。
ゆた:そこからどのような経緯で、TANOSHIKAに来るようになりましたか?
りんごいくら:まず、自分の障害者手帳をもらってから、どこでパートしよっかなと思っていました。
母も「就労支援かパートで仕事でしたら?」と言っていたので、近所で探していて、甘木鉄道から乗って、基山で作業できるっていうの聞いたので、そこに入って軽作業をしたんですね。
そこでは割り箸工場から来た飲食店で使われる割り箸を割り箸袋に入れるっていう、軽作業ずっとしてたんですよ。それで、毎日同じことをしてたら、これでいいのかなと。簡単にいうと、退屈してきたので、パソコンを使えるところを探そうってことで、TANOSHIKAに来ました。
ゆた:なるほど、TANOSHIKACREATIVEって、やることが、他のA型より単純じゃないというか、自分で考えてやらなきゃいけないし、もちろん、パソコンも最低限は使えなきゃいけない。
教えてはもらえるんですけど、ある程度自分で覚えていくの力というか、意識がないとなかなか伸びないとこではあると思うので、りんごいくらさんは単純な作業したいというよりかは、自分で考えていきたいし、知識を得たいっていう力があったからこそ、TANOSHIKACREATIVEだったのかなって感じですね。
りんごいくら:そうですね、きっと、あのまま続けていたら、何してんだろう私、みたいに思っていたかも知れませんね。
(どんはれ)おすすめの本があれば教えてください。ジャンルは問いません。
りんごいくら:最近、Amazonの中古本で買ったのが、 B5サイズぐらいの詩集ポエムの本ですね。
2、3行のポエムがあって、例えば、『僕の隣にはお茶がある』みたいな感じで、一言詩が書いてあって、その横に綺麗なカメラマンが撮ったような、絶景の写真が残っていて、詩集と写真集が一緒になったような本をどばっと買ったんですね。最近そういった本を集めています。
ゆた:そういうのが好きなんですね。
りんごいくら:いや、実は、そういう詩を見てもね、写真を見てもね、さっぱり分からなくて(笑)
ゆた:え!そうなんですか?(笑)
りんごいくら:ふんふん、なるほど、心が踊るな、とかもないですね(笑)
ゆた:それじゃなんで集めているんですか?
りんごいくら:それはね、ちょっと話、長くなるけど、いいかな?
ゆた:全然、大丈夫です、是非!
りんごいくら:その詩集と写真集の本っていうのはね、白血病になって、入院した時の思い出の話なんですけど、抗がん剤が落ち着いてる時に、みんなでご飯食べる広い食堂に、読み終わった本をみんなで集める学級文庫みたいなものを作ったんですよ。
その中に私がね、その詩集と写真集が集まった本をぽんって置いていたの。
その最後の方にね、『読んだ感想を書きましょう』っていうメモを入れてたらみんな感想を書いてくれてね、「読んでて、心ほっこりしました」とか、「ありがとうございました」って書いてくれて、それが面白かったの。そういう思い出があって、このシリーズを買おうと思ってるんです。
ゆた:めっちゃいい話じゃないですか(泣)
りんごいくら:そうですか?
ゆた:なんだか、心がほっこりしました!
りんごいくら:15年前を思い出したみたいな感じかな、ちょっと懐かしさも込みというか、あの頃のこと思い出してみたいな。ちょっとほっこりしつつ、年取ったな私もと思いながらね(笑)
(どんはれ)今、はまっているものはありますか?これがあれば毎日を頑張れるという『推し』があったら教えてください。
りんごいくら:推しというのはあまりないですけど、ハマっているのは、『商品の値段比べ』ですかね?
ゆた:商品の値段比べ?それはどういうことですか?
りんごいくら:自分が欲しいものがあって、「これゆめタウンで買おうかな」、「でも、ゆめタウンはサイズがないな」とか、「この値段がいいな」とか、買い物しながら考えてみて、その後Amazonで調べるんです。
スーパーとかショッピングモールに行って見たものの中で、いいものがあったら、それをネットで調べて、価格比較してみたいな、最近はそれにちょびっとだけはまってますね。
ゆた:僕もAmazon、よく利用するんですけど、結構、平気で20%オフセールとかやってたりして、お得で買える瞬間がかなりあったりして、そこで狙ってたものが急に安くなると、財布のひもが急に緩くなっちゃいますもんね。
りんごいくら:クレジットカードだし、みたいな?
ゆた:そうですね、僕イヤホンとか、好きなんですけど、ちょっと良いイヤホンって、1万円ぐらいすることも多くて、それが安くなって5000円になったりするんですよ。それが結構衝撃で、ついつい買ってしまうんですよね。
(どんはれ)TANOSHIKAでやってみたいことはありますか?こんな人にインタビューしてみたい、絵本を制作してみたいなど、その他、新たな企画があれば教えていただきたいです。
りんごいくら:やりたいことってなると、就活になりますね。
仕事というよりか、就活とかを頑張りたいです。
TANOSHIKAのメンバーとしての答えとはずれているかも知れませんけど。
ゆた: 就活だと、今、こんな就活をしてるよ、みたいなのってありますか?求人を探してみたりとか。
りんごいくら:求人探しはまだしてないけど、合同会社説明会には行ってますね。
ゆた:あ、一緒に行きましたね! 覚えてますよ、 2回、一緒に行きましたもんね!
りんごいくら:電車の中で指スマしたもんね(笑)
ゆた:いいですよ、暇すぎて、電車の中で指スマした話は(笑)
りんごいくら:(笑)
私、外出をするのが好きなので、イベントがあると、とりあえず、全部参加しちゃうんですよね。
ゆた:僕も就活頑張りたくて、でも、そもそもどんな企業があるか知らないなって思って、説明会とかに参加して、その体験をnoteで記事にしたりしてるんですけど、結構イメージが湧きますよね。
この会社こういう仕事なんだとか、こういう雰囲気なんだとか、こういう人材を求めてるんだとか、かなり詳しく聞けるので、自分はこういう仕事がしたいなとか、したい仕事がどんどん絞ることができるというか、目指したい仕事とか、ここの企業で働きたいというのは、出てくれば、そこに行けばいいな、みたいのもありますし、参加することに、損はないかなみたいなとこありますよね。
りんごいくら:色んな会社を見て決めようかなって思っています。
ゆた:お互い就活、頑張って行きましょう!
それでも、進み続ける。
(ゆた)今後もライターは続けていきたいですか?
りんごいくら:ライターを続けていきたいですけどね、うーん…。
ゆた:なにか、悩むことがありますか?
りんごいくら:TANOSHIKAで就職をして、デザインとコーディングを半年ずつで辞めて、ライターに入ったんですけど、何でかって言うと、勤務をしていたら、ここでデザインやコーディングをしたいっていう人がたくさんいるから、私、比較的元気だから、なるべく出てった方がいいのかなって思っていたんですよ。ですけど、気が付いたら大体もう2年半年ぐらい、TANOSHIKAにいて、結構長居してるんですよね。
ゆた:こんなこと言ったらあれですけど、別にライターは、そんな増えても迷惑ってことはないと思いますよ。デザイナーとかだと、やっぱり教えるのに時間がかかるんですけど、ライターって、教えること、そんなになくて、それこそ編集の部分ぐらいじゃないですか?
りんごいくら:そうだね。
ゆた:編集も何回かして、慣れてきたら、1人でできるようになるじゃないですか?
なので、いくらでもいてもらっていいし、ライターが増えれば増えるほど、記事がどんどん更新されていくと思いますし、 色んな記事が投稿されるようになると思っていて、さっきも言ったんですけど、がんについて記事書く人って、AKARIではかなり少なくて、りんごいくらさんの存在ってのは、AKARIにとって凄く大きくなっていくかなと思うので、無理なしない程度にいてくれたらありがたいですね。
ライターとしてこれからも居てくれたら嬉しいですね。
りんごいくら:noteでも、AKARIでも、書いていきたいですね。
ゆた:りんごいくらさんのnoteって凄く面白いんですよね。
僕もコメントしたと思うんですけど、内容も知らない世界で、面白くて、りんごいくらさんの書く文章って、ブログに似た書き方をしてて、結構、喋り言葉というか、親近感が湧くような可愛い文章なんですよね。
例えば、りんごいくらさんの病気のことについては、もちろん、僕も知らなかったんですけど、近くの友達と話してるような、こういう病気を抱えた人が近くにいたんだみたいな距離感が近い文章を書くので、是非、皆さんもりんごいくらさんのことに興味が沸いたら、noteを見てもらえると嬉しいです。
りんごいくら:是非是非(笑)
(salad)あなたにとってAKARIとはどういう存在ですか?
りんごいくら:私にとってAKARIは、記事はたくさんあるんだけど、やっぱり精神系のお話がメインなのかなって思っていますね。精神科に関するWEBメディアなのかなと思ってしまいます。
ゆた:そうですね。 だからこそ、そういうがんの話とか身体障害の話っていうのは、凄く貴重で、それを記事にするのは、意味のあることだと思うので、是非、お力添えいただければと思います。
~感想~
ゆた:インタビューお疲れ様でした。ここからは感想の部分なので、肩の力を抜いて、お話してもらえばなと思いますけど、インタビュー終えてどうでしたか?緊張しましたか?
りんごいくら:うーん、緊張はそこまでないですよね(笑)
ゆた:そうですね(笑)
りんごいくらさんとは、ライターになる前からの関係ではあったので、軽い感じで、お互い緊張せずって感じですよね。
りんごいくら:ゆたくんは、弟の後輩、なんだよね。
ゆた:そうですね。
りんごいくら:勝手に弟みたいだなと思って、可愛がっていた感じです(笑)
ゆた:ありがとうございます(笑)
僕もりんごいくらさんのことはお姉ちゃんだと思っていたし、年の差も丁度そのくらいなので、姉と弟みたいな関係性かなって思いますね。
ゆた: インタビューのほうでもお話がありましたけど、やっぱり、AKARIがどうしても、精神のお話に偏っている部分はあるので、りんごいくらさんの記事は、AKARIにとって、1つアクセントになるなと思っているので、勝手ではありますけど、期待しているので、頑張ってもらいたいです。
りんごいくら:記事の執筆ほうは良い感じに進んでいるんですけど、後は、編集との向き合いになってくるんですけどね、まだ慣れてなくて、手が止まることもありますね。
ゆた:編集でもし困ったことがあれば、僕でもいいですし、聞いてもらえればと思います。僕も1年半ぐらいやってますけど、全ての機能は使いこなせてはいないんですが、ある程度のことはお答えできるかなと思いますので!
りんごいくら:お願いします!
ゆた:AKARIの記事の下書きとかって進んでいるんですか?
りんごいくら:下書きはいまのところ、1個しか書いてないですね。 これを投稿しよう、って思いながら、1か月以上経ってしまっている状態なんですよね。
ゆた:そうなんですね、いくらでも一緒にやりましょう!
それに関しては、せっかく記事の下書きが完成してるなら編集していきましょう!
ゆた:ということで、感想、でした。色々、お喋りしちゃいましたけど、これでりんごいくらさんへのインタビューは以上です。ありがとうございました!
りんごいくら:ありがとうございました。どんな記事になっているか楽しみです!
以上、りんごいくらさんへのインタビューでした。
終わりに
いかがでしたでしょうか?
りんごいくらさんは、先輩でもあり、ライターとして、新人で後輩でもあり、弟のように私を可愛いがってくれるお姉ちゃんのような存在でもあるとても優しい人柄をしています。
その魅力が今回のインタビューで伝わってくれたら嬉しいです!
これで最終回?ではなく、あと一人、新人ライターの方がいます!
最後まで付き合ってくれると嬉しいです!
それでは次回の新人ライターインタビューでお会いしましょう!
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