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皆さんこんにちは。Pinkです。先日「note」に、次の記事を書きました。
『何かに・誰かに「依存」する危険性について思う』
「依存」すると言っても、その対象となるものは様々だと思います。過去に「AKARI」でも「依存」に関する記事を書いているので、関連記事にまとめてみました。今回「note」で書いた記事も載せているので、もしよかったら読んでみて下さい!
「依存」と「依存症」
「依存」するということについて考えていくと、「依存症」という言葉が出てくると思うのですが、この二つの言葉にはどのような違いがあるのか調べてみました。
まず、「依存」ですが、それには様々な形があって、柔軟に依存「依存」している状態では、自分の自主性や自立性を持ちながら、ほどよく第三者を頼ることができるとのことです。このような「依存」は人間が生活する上で必要な行動だといわれています。
次に「依存症」とは特定の物質や行為を「やめたいと考えても、辞めることができない」状態のことを示しているとのことです。
最後に、「依存症」には主に「物質依存」と「嗜癖行動依存」の 2種類があるとのことです。次の通り、いくつか例を挙げてみました。
⒈「物質依存」
- アルコール
- 大麻
- カフェイン
⒉「嗜癖行動依存」
- ギャンブル行動症
- ゲーム行動症
このようにしてみると、違いがよくわかるのではないしょうか。また、今は「依存」や「依存症」にはなっていないとしても、行き過ぎてしまうと、そうなってしまうことではないか、私はとても身近なもののように思いました。
詳細については、参照元をご覧ください。
参照元:(株式会社サポートメンタルヘルス) ブログ 依存とは何か?依存症との違いは?なぜ依存行動は繰り返されるか?田中(公認心理師・臨床心理士)2024年5月3日

「依存」と「自立」
「依存」「依存症」について知る中で、反対の意味を持つ言葉は何なのだろうという疑問がふと頭の中に浮かびました。
そこで「依存」の反対語を調べてみると、出てきた言葉が「自立」でした。「依存」の意味を考えてみると私は「自立」という言葉が腑に落ちました。前述の通り、柔軟に「依存」している状態では、自分の自主性や自立性を持ちながら、ほどよく第三者を頼ることができるというところにも「自立」という言葉が入ってました。
しかしこれは、あくまでも柔軟に「依存」している状態のことなので、私は本当の意味での「自立」とは違うように感じたのですが、皆さんはどのように感じますか。
これは私見ですが、例えば恋人に「依存」している人がいるとします。しかし、その人が何もかも恋人に頼ることなく、何か一つでも自分で行動することができるようになったとしたら、それは「自立」への第一歩ではないでしょうか。
また、私には子どもがいないので、友人や知り合いの人の話になるのですが、両親や、学校の先生など、周りの大人に対して、子どもにも「依存」はあるのではないかと思います。
それは「甘えたい」気持ちと似ていますが、何でも親や先生に頼ってしまうことは、これから先成長していく段階、「自立」する上で、いい面と悪い面があるように思います。けして「甘えたい」気持ちを否定しているわけではありません。
反対に親が子どもに「依存」している場合もあるのではないかと思います。そこには様々な要因があるように思えるのですが、寂しい気持ちや、頼られたい気持ちが大きいと感じます。こうして考えてみると、人間は本当に複雑だと思います。

最後に
「note」でも書いた通り、私は「依存」している物があり、人がいます。「ほどよく相手をを頼る」ことや、「適度な距離感」がよくわかりません。それで困ることも多々あります。
今回、「依存」から「依存症」のことも知る中で、これから先「自立」へ向けてどのように行動すればいいのか、焦らずゆっくり考えたいと思います。誰でも、少なからず何かに・誰かに「依存」していることがあるのではないでしょうか。
この記事が少しでも参考になれば幸いです。
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「共依存」と「相互依存」の違いについての次のような説明が適していると思われます。
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「共依存」と「相互依存」はいずれも「依存」の用語が使われており、しかも「共」と「相互」も共にとお互いにと言う似た意味を持つため、同じ意味の言葉だと思っている人が少なくありません。
しかし「共依存」と「相互依存」は全く異なる人間関係の状態を意味する言葉であり、同じ意味を表わすものではありません。
「共依存」とは、依存症の一つで、特定の人間関係に依存する状態を指す言葉です。
それに対して「相互依存」の方は、ベースに自分や相手を主体性のある人間として尊重する気持ちがあり、相互にしがみつくと言うより、助け合うと言う距離感の関係性を指すものです。
従って「共依存」と「相互依存」は、全く違い意味を持つ言葉です。
「共依存」の人間関係や男女関係は、余り良い結果を招きませんが、適度な「相互依存」は社会的な存在である人間にとっては、必要な関係性の一つだと言えるでしょう。
https://meaning-dictionary.com/%e3%80%8c%e5%85%b1%e4%be%9d%e5%ad%98%e3%80%8d%e3%81%a8%e3%80%8c%e7%9b%b8%e4%ba%92%e4%be%9d%e5%ad%98%e3%80%8d%e3%81%ae%e9%81%95%e3%81%84%e3%81%a8%e3%81%af%ef%bc%9f%e5%88%86%e3%81%8b%e3%82%8a%e3%82%84/