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【広報誌インタビュー】ソフィーさんにオペレーションマネージャーのお仕事や今後のTANOSHIKAについてお聞きしました
オペレーションマネージャーのお仕事について
ゆた:オペレーションマネージャーとして現在どんなお仕事をされていますか?
すっごく簡単に言うと、既にある仕組みや制度を新しくしたり、変えたり、新しい制度や仕組みを作るのが主な仕事です。あとは基本言われたら何でもするので、なんでも屋さんみたいなところもあるかなと思います。
どんはれ:メンバーさんに直接接する機会もあるのでしょうか。
あります。CREATIVEではあんまりお話できてないので、私のイメージはないと思うんですけど、TANOSHIKA PLUSでは支援員業務を1か月ぐらいさせていただきました。 なので、PLUSの方に関しては、もう基本お名前も顔も、どういう風な方なのかも分かりますし、皆さん大体お話できているかなって思います。
本当はCREATIVEの方やFARMの方ともお話したいんですけど、CREATIVEの方には、特に私が急に話しかけてきたら怖いかなと思って、困らせないように凄く我慢してます。
ゆた:オペレーションマネージャーの仕事のやりがいと、難しいと思うところは何ですか?
株式会社SANCYOには、『生きづらさ働きづらさのない世の中を創る』というビジョンがあるんですが、私のお仕事ってそれに直結しているなと思って。結局、制度を変えるとか新しく作るとかって、皆さんを働きやすくするとか生きやすくするっていうところに繋がってる業務なので、そこはやりがいですね。
難しいと思うところは、私はIT企業から来ているので、福祉とか医療とかの経験が全くなくって、どうしようと思うことがあります。その辺りは結構難しいなと思いますし、未だに分からないことだらけで、勉強しながらやっています。皆さんに毎日色々教えてもらっています。
Pink:オペレーションマネージャーとして重要な役割をなさっていますが、これまでやってこられた中で、手応えを感じたことって具体的に何がありましたか。
色んなことをやってきましたが、大きく2つ言えるかなと思っていて。1つは『パルスチェック』という、普通の企業だとエンゲージメントサーベイとかって呼ばれてるものがあって、凄く簡単に言うと、毎月SANCYOの社員の皆さんの心の健康状態みたいなものを10段階評価していただいて、それを数字にして毎月チェックをしています。
パルスチェックでは、社員の皆さんからコメントとかフィードバックもいただけるような仕組みになっているので、気になること、不安なこと、上手くいかないこと、改善したいことがあったりすると、直接私の目に入るようになったので、私からも直接アクションを取れるようになり、会社を前に進めるっていう意味では、手応えを感じています。
もう1つは、『1on1』をやり始めたことです。簡単に言うと、企業の中で、社員とか、上司部下の関係にある人が、一対一で面談をすることですが、ここに手応えを感じています。
私は入ってきてすぐに「この会社はマネジメントが課題だな」と感じていました。1on1をしていないので、例えば上司のポジションにあたる人が、部下にあたるポジションの人がどういうことに悩んでいて、何でつまずいてるのかを拾えない状態でした。
まだ導入できていない事業所もありますが、やり始めて、責任者の皆さんからも、「やってよかったです」「整理ができてきました」「悩んでいることだったり、事業所の課題の整理ができるようになってきました」っていう良いフィードバックもいただけているので、これについても手ごたえは感じています。
Pink:オペレーションマネージャーと経営コンサルタントは似ていると思いますが、 組織内部から外部の視点という違いがあると思います。 組織内部という点で、より大変だと思うことはありますか。
私は、全く違う業界から入ってきて、まだ1年経っていないので、まだ外部の視点は生きてるかなと思っていて、かつ生かしておかないといけないと思っています。なぜかと言うと、その組織内部の感覚に100パーセントなってしまったら、課題が見えなくなるかなって思ってるんですよね。で、課題が見えなくなっちゃうと、私は自分の仕事ができなくなる。何を整備していいかが分からなくなる。整備しなくていいじゃんになっちゃうので。その点では、組織内部の整備とか色々する上では、染まりきってはいけないところが大変なのかなって、思っています。
働くうえでの心境の変化や自身のコントロールについて
ゆた:TANOSHIKAに入社してからの心境の変化はいかがですか
会社に対する理解は徐々に深まっているなと思いますね。心境の変化にあたるかちょっと分からないんですけど、例えば入社当時は、何で上手くいかないのか分かんないなって思ってたことが、今は、こういう理由で上手くいかなかったねっていうのが分かるようになってきた、ってところは変わったところかなとは思います。
hibiki:オペレーションマネージメントは大変なプレッシャーが多分かかるとは思うんですが、プレッシャーを感じた時はどう対応されていらっしゃいますか?
私多分、皆さんが思うほどプレッシャー全然感じてなくて、本当に会社の皆さんが凄い優しい方ばっかりなので、プレッシャーを与えてこられる方とかいらっしゃらないんですよね。 どっちかっていうと、私からプレッシャー受けてる人の方が多いんじゃないかなって思います。なんか「うわっ、ソフィーから言われた締め切りがもう来る」みたいなプレッシャーとかが、多いのかなっていうのがありますね。
周りから受けているプレッシャーというよりも、自分でどうにかしなきゃいけないな、みたいなプレッシャーは、もしかしたらあるかもしれないなとは思っていて。私元々仕事するのがスピード重視派なので、何かのプロジェクトを進める時にスピードが上がらないと、「なんでもっと早くできなかったのかな」とか、「今何をしたら、もっと早くできるのかな」とか、そういう意味のプレッシャーは自分にはずっと与えているかなとは思います。
hibiki:どういう風にお仕事のモチベーションは保たれていらっしゃいますか。
私は、無駄なことで苦しんでる人をほっとけないというか、あんまり見たくないんですよ。無駄に苦しむってどういうことかっていうと、会社において苦しむって2つ種類があるなと思ってて。成長の為に越えなければいけない苦しさで、成長したあとは、その苦しさはなくなるタイプと、状況とか環境によって、自分の努力ではどうしようもないところ、例えば自分がコントロールできない量の業務がきてるというタイプですね。
人として成長するために必要な苦しみは、私は自分から与えるタイプで、例えば締め切りとかも言うタイプなんですが、環境とか状況によって苦しむパターンは、その人のせいじゃないから「どうにかしたいな」って凄く思うんですよね。
そこを助けたい気持ちは、強いモチベーションになってるかなと思います。これも会社のビジョンに繋がってくるかなと思うんですけど、働いている皆さんの、働きづらさとか生きづらさとかを無くしたいなっていうのは、かなり強いモチベーションですね。
今後のTANOSHIKAについて
Pink:TANOSHIKAはいくつか事業所がありますが、事業所ごとに違いを感じますか。またそれぞれの課題にどのように対応されていますか?
やっぱり雰囲気は事業所ごとに違いますね。
定期的に社員さんや責任者の異動が起きてるんですけど、それでもチームの雰囲気は変わらないのが、面白いな、不思議だなって思っています。
メンバーさんに関して言えば、チームの課題、その事業所の課題というよりかは、メンバーさん個人の課題と向き合う、みたいな形が大きいのかなと思ってるんですけど、支援員さん達に関しては、チームとしての課題みたいなのはチームごとにあるなって思っていて。その課題の共有の仕方とか、アプローチの仕方っていうのは、チームによってコミュニケーションの仕方とか受け取り方とかが凄く異なります。
例えば、 1つのことを変えるのに、1か月説明し続けなきゃいけないチームもあれば、最初は反発があっても、2回目に説明したらスッと聞いてくれるチームとか、凄いバラバラなんですよ。なので、そこに合わせて、この人達はこういう風に来るだろうな、みたいなことも想像しながらコミュニケーションを取っていますが、全然失敗も多いです。
Pink: 入社される前と比べて、TANOSHIKAは変わってきていると思いますか。
思います。 物理的に支援員さんやメンバーさんが入れ替わってるので、それで変わるっていうことはもちろん凄くあるだろうなって私は思っています。
あとは、支援員さんのレベルを上げる研修を毎月しているので、それによって変わってきていてほしいなとは思っています。
Pink:今後のTANOSHIKAの皆さんに必要なことは、何だと考えていらっしゃいますか。
そうですね、『思い切り』がいると思います。
これはメンバーさんとか、メンバーさん支援員さん責任者、私、取締役も、どのポジションの人でも関係ないというか、むしろTANOSHIKAと言わず、もう全人類共通の必要なものなのかなって思うんですけど、思い切らないと人生って前に進まないんですよね。
例えばメンバーの皆さんで言うと、一般就労とか結構思い切りがいるアクションなのかなって思うんですけど、それも思い切りの1つだし、ここに入ってくるのにも思い切りが必要だったろうなって思います。
プライベートでも、例えば虐待傾向のある親と縁を切るとかって、めちゃくちゃ思い切りいると思うんですよ。特に日本って、世間的に親のことは大事にしなきゃいけない、親の言うことは聞かないといけない、親と縁を切るなんてあり得ない、みたいな風潮が結構強いじゃないですか?
私は母がちょっと個性的な人で、凄い我慢してたんですけど、人間なんで限界があって。多分26、27歳ぐらいまで実家で暮らしていたんですが、もういっかなって思って、ある日突然、何も言わずに引っ越して、連絡一切返さなくなったんですね。
一人暮らしを始めたら、「私ってこんなに幸せになれるポテンシャルがあったんだ」って急に気付いたんですよ。私がそこで思い切って縁を切っていなかったら、こんなに自分が幸せになれるって彼女が死ぬまで絶対に知らなかった。
だからそういう思い切りって凄く大切だなと思っています。
海外旅行とかも思い切りの1つかなと思います。
私個人的に紛争地旅行とかめちゃめちゃ好きで、イラクとかシリアとかパレスチナとか行ってるんですけど、シリアもアルアサド政権が転覆される数か月前とかに遊び行っていて、自分が行ったあとに虐殺や紛争が始まったり。もう今行けないからですね。
行った時に、うわ、めっちゃシリア全土にアルアサドの壁画があるとか、顔写真がどこにでも吊るされてるとか、首都のダマスカスの人達とかは、アルアサドの悪口一切言わないでちょっと不気味だったんです。
でも、すっごい皆優しかったりするし、めちゃくちゃ平和で、自分が襲われるとかあり得ないような環境なんですけど、これって行かないと絶対分からないし、こういう紛争地の実態も、行ってみないとメディアが言ってることだけじゃ切り取られてるから分かんないな、というのも見たからこそ分かりました。
百聞は一見に如かずというか、そういう思い切りもあって人として視野が広がった、成長できたなと思っているので、もう本当に皆さんには思い切ってほしいなって思っています。
思い切るのは、多分最初の1、2回はめちゃくちゃきついんですよ。でも、思い切っていくと、だんだんそれが癖になってくると思うので、その域にぜひ皆さんにも到達してほしいなって思っています。
Pink:これから取り組んでいく会社の抱える課題は何かありますか。
1番大きいのは、組織整備かなって思っています。例えば、このチームにはあと何人必要ですよね、というヘッドカウントは本当に正しいかな、という点の確認や整備ですとか、誰が誰の上司なのか、誰が誰のマネジメントをすべきなのか、というところの整理整備ですね。していかないといけないし、優先度を上げたいなと個人的には思っています。
Pink:これからどんな研修や講座が必要だとお考えですか?
私はこの10か月ぐらいで出しきってきたなとは思ってるんですけど、支援員の皆さんに対しては、リーダーシップとか、主体性を持って仕事をするとか、そういったところについて8月9月にでも研修できたらなって思っています。
あと、私ずっとメンバーの皆さんに、LGBT周りの研修をやりたいなって思っているんですけど、タイミングを迷い続けてここまできちゃっているので、いつか実現したいなって思ってます。
どんはれ: オペレーションマネージャーとしてどんな人材を育てていこうと思いますか?
『スピードがある人、思い切りがある人、ローコンテクストにコミュニケーションができる人』です。
世の中にはハイコンテクストなコミュニケーションとローコンテクストなコミュニケーションっていう、大きく分けて2種類があって。簡単に言うと、ローコンテクストのコミュニケーションっていうのは直球でお話をすることで、ハイコンテクストなコミュニケーションっていうのは遠回しにお話をすることなんですが、日本って世界で1番ハイコンテクストで遠回しなコミュニケーションを取るんですよ。
ただビジネスって、ハイコンテクストだと、凄い誤解とかすれ違いが生まれるんですね。 なぜかと言うと、その人の受け取り方次第で解釈や内容が変わっちゃうからです。
例えば、『徐々に』っていう言葉を使って「徐々にオフィスを片付けてください」って言われて、皆さんにどのくらいで片づけるかを聞いたんですよ。そしたら、1人目が30分で、2人目が1年と、もう全然違うんですよ。人によって受け取り方がそういう風に違っちゃうんですね。
ハイコンテクストのコミュニケーションを許していると、それってビジネスをやる上で全然効率的じゃないので、ローコンテクストのコミュニケーションを心がけてほしいですって、もうめちゃくちゃしつこく入社してから言っています。この3つが揃っている人材を凄く育てたいなって、私は思ってます。
どんはれ:久留米におけるTANOSHIKAの役割は何だと思いますか。
福祉の業界でもTANOSHIKAって名前の通り「楽しくやろう」みたいな、新しいことをするのを恐れていない会社事業所なのかなって思ってて、そこが強みだなって思っています。
久留米の福祉業界においては、特にリーダー的な存在って言ったら、ちょっとおかしいかもしれないですけど、久留米から、もう本当に日本を変えていけるくらいの存在になってほしい、そういう会社にしたいなって思ってます。
アフタートーク
hibiki:私は4月に入社して、7月、思い切って家を出てグループホームに入りました。家族と離れて、今はいい距離感や関係を保てていると思います。
あとTANOSHIKAのおかげで、福祉の支援員さんとか訪看さんとか、福祉の方達のお仕事を見て、福祉業界が、ちょっと今どうなってるのかなと思って、国語の教員免許も持っているので、無料塾とかでボランティアしたいので、情報集めているんですが、そういう情報も、TANOSHIKAに入ってきたら嬉しいなって思います。
福祉施設の方にも話を聞いたことがあるのですが、そういった福祉施設とも連携が取れたら、もっと生きていることに立ちすくんでいる人達が、勇気をいただけるんじゃないかなって感じています。
ソフィーさん:凄い旬なんですけど、SANCYOが主宰している『たのしかーニバル』っていうイベントがあって、福祉事業所とか、地域の団体をご招待させていただいてて、今200人近く集まっています。その地域の色んな団体だったりとか企業だったりとかっていうところと、これから繋がりは出てくるんじゃないかなと期待しているところです。
他にも、色々考えてらっしゃることがあるんですけど、決定していないので、ちょっと皆さんにお伝えできない内容なんですが、いくつか上手くいきそうなんじゃないかなってことがあるので、楽しみに待っていていただけたらなと思います。
Pink:こんな風にインタビューさせていただく機会が増えて、凄くいいなと思っていて。私は以前、一般就労がすごく長かったのですが、なかなか会社の上司や社長はじめ、上の方と直接話す機会っていうのは、ほぼないんですよね。
全体を通してとなると大変だと思うんですが、そういう機会を設けていただけたら凄く皆のモチベーションも多分上がると思うし、全然話せないな、という壁がなくなると思うので、ぜひそういった企画を私なりに考えてみたいと思いました。
ソフィーさん:メンバーさんっていう立場で、サビ管とか、また別のポジション、例えば私とかとお話をされたいってことですか?私は皆さんと話したいです。
Pink:利用者っていう立場を私は忘れてはいけないっていう風に常々思ってるんですよ。ここ違うなって思ってても、私は利用者だから、そこは話すべきじゃないって思うので、そんなに大きくじゃなくてもいいんですけど、そういうことを話せるところがあればいいなって思いました。
ソフィーさん:前向きに考えたいです。凄い皆さんと話したかったから、言っていただいて嬉しいです。上司と相談します。研修もできたらいいなと思ってます。
インタビューを振り返ってみての感想
桜鳴(さくな):今回こういうインタビューの場に同席させていただいて、オペレーションマネージャーという立場の方のお話を直接お聞かせいただけるっていうのが、そもそも自分としては初めての経験でした。
月並みな感想で申し訳ないんですけど、凄いお答え1つ1つに芯があるというか、かっこいいなと思いました。思い切りのお話だったりとか、共感できる部分もあったし、そういう考え方もあるんだなって勉強になる部分もありました。凄くいい時間を過ごさせていただきました。 ありがとうございました。
どんはれ: 福祉業界は、そんなに日が浅いのかもしれないですけど、色んな業界を渡り歩いてらっしゃるのかなと思うので、外部的な視点で思い切りやローコンテクストとか、そういう働きやすさを作るために色々生み出してらっしゃる感じがして、とても勉強になりました。ありがとうございます。
Pink:前回もそうですが、やはり質問に対してすぐ答えが返ってくるっていうのは、凄く羨ましいことですね。ソフィーさんを見て思い切りっていうのが本当にお似合いだなって感じて、見習いたいなって思いました。
私も、思い切りっていうことに関してはチャレンジしてる部分もあるんですけど、前のめりになり過ぎて空回りしちゃうこともあるので、先程のちょっとここは抑えとかけないとか、そこは今後の課題として、ソフィさんのようにうまくできるように目指して、頑張りたいと思います。 今日は本当にありがとうございました。
ソフィーさん:ありがとうございます。私は空振って全然いいと思いますし、私も全然空振っています。
人って、基本失敗体験からしか学べないことの方が多いと思っているので、全然失敗するのは悪くないと思います。
例えば2つの意見がぶつかった時に、こちらが経験がなくて意見を出している時は、こちらが折れて、あえて失敗させることもあります。
多分ご本人達は、だって私やってないから、分かんないじゃん、ってなると思うんですよね。だから、そこは体験して経験してもらった方がいいかなと思うので。
hibiki:凄いお話聞いてて、オーラが凄いなっていうか、目指したいなって思いました。TANOSHIKAに入って4か月で、色々ふさぎ込む時期が長かったんですが、学ぶことが凄く多くて、自分が1人じゃないって思えて、7月になって、休む日が全くなくなったんですね。
もちろん厳しいことも言われるけど、それはもちろん自分がそうなってるからであって、私の訪看さんとかにも「失敗は失敗のままにしちゃいけない」とよく言われるので、今はそれをモットーに頑張っています。
ソフィーさん:素晴らしいと思います。失敗から次のアクションに繋げるのも、凄い思い切れるし大変だと思うんですけど、応援してます。
りんごいくら:ソフィーさん、お話ありがとうございました。どんな人材を育てていこうか、という質問で、「スピードがあって、思い切りがある人が増えるといいな」っていうところで、私もこういう人間じゃなかったっけ?みたいに思いました(笑)
早くすると必ずなんかミスしてるんですよね。私はこういう人間だから、あんまり見直すことはなくて生きてきたので、反省をちゃんとしたいと思います。
ソフィーさん:ありがとうございます。私もミスが多いですよ。
だから良いですよって話ではないんですけど、ビジネスやってる時に、どうしても100%の状態で走りたい人が結構多いんですよ。 将来何が起きても、「もう100%詰めてるから大丈夫です。これは完璧です」みたいな状態を目指す人が多いんですよね。
ただ、それってめちゃめちゃスピード落ちるので、ミスしてでも70%ぐらいで走った方がいいんですね。ビジネスを大きくするには、その7割ぐらいで走るっていうのが必要なので、7割で走ってる上でミスしちゃうのは、それはそれっていう感じで、反省しつつも「しょうがないや」って割り切ってもいいのかなって思いました。
島川:みなさん、感想ありがとうございました。
僕は正直ソフィーさんが入ってくれて、会社が凄い変わったなと思ってまして。ついつい働き過ぎちゃうとか、休憩時間に仕事しちゃうとか、僕もまだあるんですけど、それを「いけませんよ」って言ってくれる人はいなかったんですよね。
僕の前職(教員)でもドロップアウトする方がいっぱいいたので、適正な時間で働いて、その中で成果を出すっていうのが健康的で正常な働き方で、そうなっていって初めて社長が目指しているような全国区の会社になっていけるんじゃないかなと思うので、今後もビシバシご指導お願いします。
ソフィーさん:こちらこそご迷惑をおかけいたします。よろしくお願いいたします。
今回お話ができて、私は多分凄い遠い存在だと思わせてたなって、反省しました。皆さんと同じ人間ですし、同じ会社で働いてる仲間でもあるので、Pinkさんに「お話したいです」って言ってもらえて凄く嬉しかったんですけど、「オペレーションマネージャーみたいな立場の人とお喋りしたことがない」と言ってくださって、多分私が喋れる環境とか状況を作ってなかったなってのが、凄く反省しました。
自分で「思い切り全然足りてないじゃん」って凄い思ったので、皆さんのおかげで「そこを思い切らないと」と気付けましたので、凄く勉強になりました。ありがとうございます。
島川:ぜひ、お昼ご飯の時とかすぐに来てくださいね。
ソフィーさん:ぜひぜひ遊びにいかせてください!
島川:今回ご協力いただきまして、ありがとうございました。
一同:ありがとうございます。
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