『きさらづパレットシャツ』。障害者が絵を描くtenboも協賛し、完成したオーガニックシャツ。

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こんにちは、翼祈(たすき)です。

本当に暑い日が続いていますね。

2025年7月30日には、兵庫県丹波市で、41.2度と、観測史上最高気温を記録しました。

それ以外の地域でも、40度を超えるエリアも多くありました。

夏は暑すぎて嫌ですが、強いて言えば、半袖1枚と、洋服が1枚で済むところは良いですね。ハーフパンツやサンダルなども夏だからこそ、履けたりします。

最近は行政の方も、オーガニックビス(TPOに対応した服装の自由化)という取り組みの一環で、涼しげな格好でお仕事をしているところも出てきています。

もし、その着ているものが、その地域の子ども達と、障害を抱えている方達が制作に加わった、付加価値が高いものもあることを、皆さんはご存知でしょうか?

実は千葉県では、市の80周年を記念したシャツを制作しているのですが、それを実際に市の職員さんが着用して働かれているそうです!

今回は、千葉県木更津市の『きさらづパレットシャツ』は、どんな方達が制作に携わったのか、そこに込められた想いを発信したいと思います。

2025年4月から、千葉県木更津市が励んでいる「オーガニックビズ(TPOに対応した服装の自由化)」の1つで、麻を含んだオーガニックな生地を活かして、肩の部分には【きさらづパレット】をプリントした『きさらづパレットシャツ』を制作しました。

【きさらづパレット】は、2022年の木更津市市制施行80周年を記念し、市内在住の小学生が「未来の木更津市に残したいもの」をコンセプトに描いた沢山のアートを、パレットみたいにデザインしました。

20年後の100周年に向けた想いを託し、市長を始めとし、特別職以外にも、職員有志も『きさらづパレットシャツ』を着用し、業務をしています。

『きさらづパレットシャツ』に携わった、tenboとは、どんな会社ですか?

きさらづパレットシャツ

デザイナー鶴田能史氏が 2015 年に立ち上げ、2020年に木更津市に事務所を移転。tenboでは障がいの有無や年齢、性別を問わず、すべての人に向けた服づくりを実践しています。

きさらづパレット

2022年の木更津市市制施行80周年記念事業として、子どもたちとのワークショップで作成した「きさらづパレット」のほかにも、記念事業のひとつとして子どもたちが参加できるファッションショー「KISARAZU COLLECTION」をプロデュースしていただきました。

きさらづパレット

画像・文章引用元:木更津市 今年の夏は“これで”涼しく!! きさらづパレットシャツを着用してオーガニックビズ! – (2025年6月24日公開)

【kisarazupalette】の公式インスタ

https://www.instagram.com/kisacolle?igsh=cXpmOHFjeGNtMG9u

確かに受け取りました

tenboに関しては、2025年2月に、AKARIに記事を書いたことがあり、その頃から存じております。

こういうメモリアルな服などって、本当に運というものも関わってきます。

たまたまその市町村に住んでいたのもそうですし、たまたまそこで仕事をしていた、それも運です。

運って、言葉の通り、運が回って来て欲しいって思っても、自分の番が来なかったり、自分の前に巡ってこないと出逢いません。

縁とかも、無理やり引き寄せようとしても、それはすぐに切れてしまいますし、出逢うべきタイミングで出逢ったものは、ずっと、縁が続いていくものです。

私も、最近知り合った方とは、2025年になったからこそ出逢った縁だと思いますし、2024年とか前の年ではなく、今年でなければ、ずっと知り合うこともない、他人のままだったと思います。

2025年になったからこそ、出逢うべき人に出逢えて、応援して下さったり、遠くで見守ってくれる人もいたりと、近いからずっと味方になってくれる人に出逢うとは、限りません。

何かのきっかけで、知り合った時には、ずっとお互いに気になる存在にもなれますし、その人が嬉しかったら嬉しいし、悲しかったら悲しいし、本当に2025年は、色んな方と知り合えて、充実しています。

『きさらづパレットシャツ』も、tenboが事業所を木更津市に移転していなければ、シャツの制作もなかったかもしれないですし、今の形のものを作れなかったかもしれません。

運命の歯車が、上手く噛み合った時期が、2025年だったのでしょう。

この記事では、私が今大切にしている、私のことを昔から知らなかったとしても、出逢えた人たちとの縁を思い返し、運や縁が重なって完成した『きさらづパレットシャツ』にも、多くの共通点を感じられました。

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左耳感音性難聴と特定不能の発達障害(ASD,ADHD,LD全ての要素あり)、糖尿病、甲状腺機能低下症、不眠症、高眼圧症、脂漏性皮膚炎、右手人差し指に汗疱、軽く両膝の軟骨すり減り、軽度に近いすべり症、坐骨神経痛などを患っているライターです。映画やドラマなどのエンタメごと、そこそこに詳しいです。ただ、あくまで“障害”や“生きづらさ”がテーマなど、会社の趣旨に合いそうな作品の内容しか記事として書いていません。私のnoteを観て頂ければ分かると思いますが、ハンドメイドにも興味あり、時々作りに行きます。2022年10月24日から、AKARIの公式Twitterの更新担当をしています。2023年10月10日から、AKARIの公式Instagram(インスタ)も担当。noteを今2023年10月は、集中的に頑張って書いています。昔から文章書く事好きです、宜しくお願い致します。