ファッションデザイナーでtenbo代表の鶴田能史さんが紡ぐ、障害者との心の架け橋とは?

カラフルな洋服

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こんにちは、翼祈(たすき)です。

皆さんは、障害者の描く絵をどう思いますか?

私がTANOSHIKAに入社した頃、障害者アートの記事を書きましたが、まだまだあの当時、受け入れているところも少なく、珍しい感じもありました。

「障害者の描くアートって?」という意識もあったかもしれませんが、今は障害者が、というより絵自体で評価され、自然と受け入れられる様になったと思います。

もしかしたら、何気なく観ている絵が、障害者アートだったりするかもしれませんよ。

この記事は、障害者アートなども取り入れながら、障害者を自身の服のモデルとして起用している、一人の男性の話です。

ファッションデザイナーの鶴田能史さんは、2015年3月、代表を務める「tenbo」の設立から2ヵ月という早さで、ファッションデザイナーの憧れである東京コレクションで、世界中の注目を浴びました。

その理由の1つは、日本で初めて障害者モデルを起用したことにありました。

今回は、鶴田さんが代表を務める、「tenbo」が掲げる、企業理念などを特集します。

ファッションデザイナーの鶴田能史さんが代表の「tenbo」が提唱している、企業の理念とは?

鶴田能史さん

画像・引用:テンボ 代表デザイナー鶴田能史

世の中全ての人へ。

人の為にデザインするファッションデザイナーになりたい”とずっと思っておりました。

機能性もありファッション性もある服は今まではなかったので着ているだけで幸せになるような服を発信すべくtenboを立ち上げました。

年齢、国籍、性別、障害の有無を問わず

1着1着が大切にされる服を作っていきます。

tenboのファッションショー

画像・引用:tenbo/テンボ/ファッションデザイナー/鶴田能史

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障害者アートは、世界中で通用する文化

鶴田さんは、数年前に特別支援学校に通う、障害を抱える子ども達が絵を描く教室を主催し、子ども達が絵を描いて、それをTシャツや缶バッジ、アクセサリー、トートバッグなどにするなど、

自身の服のモデルに起用するだけではなく、積極的に障害者と関わりを持とうするところが凄く良いと思いました。

障害者アートは、日本のトップカルチャーの1つのジャンルになろうとしています。

やはりそれを牽引しているのが、ヘラルボニーだと思います。

何故そう言えるかと言うと、私の身近なところですが、私が入会している、Webライターのコミュニティで、主催者の方が「ヘラルボニーの展示会が今開催されていて、行きたい」と言っていたこと、noteにヘラルボニーの魅力を凝縮した長文のインタビュー記事が掲載されていたこと。

それだけ世間一般に認知されていることに驚いたからです。

障害者のアートだからという色眼鏡で観ているわけではなく、作品そのものに惹かれ、素晴らしいものだと感じているからだと思います。

障害者アートを好きだという人が増えた証拠だと感じます。

元々この記事の本題の鶴田さんも積極的に、障害者アートなどで、世界に発信しています。それだけ魅力的に思って頂いていることだと思います。

鶴田さんは障害者だけではなく、平和の祈りを込めた、ファッションアイテムなども多く手がけています。

本当に障害も性別も国籍も、全て乗り越えるブランドを世界に届けているのでしょうね。

ファッションデザイナーとして、色んなところに架け橋を繋げているところは、鶴田さんは、私も障害者として、凄く素敵な取り組みだと思いました。

「tenbo」は2025年9月27日と28日に、大阪・関西万博で、ファッションショーを開催するそうです。

もしそこで、障害者アートや、障害者のモデルさんが起用されたら嬉しいなと感じました。

noteでも書いています。よければ読んでください。

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ABOUTこの記事をかいた人

左耳感音性難聴と特定不能の発達障害(ASD,ADHD,LD全ての要素あり)、糖尿病、甲状腺機能低下症、不眠症、高眼圧症、脂漏性皮膚炎、右手人差し指に汗疱、軽く両膝の軟骨すり減り、軽度に近いすべり症、坐骨神経痛などを患っているライターです。映画やドラマなどのエンタメごと、そこそこに詳しいです。ただ、あくまで“障害”や“生きづらさ”がテーマなど、会社の趣旨に合いそうな作品の内容しか記事として書いていません。私のnoteを観て頂ければ分かると思いますが、ハンドメイドにも興味あり、時々作りに行きます。2022年10月24日から、AKARIの公式Twitterの更新担当をしています。2023年10月10日から、AKARIの公式Instagram(インスタ)も担当。noteを今2023年10月は、集中的に頑張って書いています。昔から文章書く事好きです、宜しくお願い致します。