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こんにちは、翼祈(たすき)です。
私は、2025年5月に、『〜福祉人生すごろく〜ふくろく』という記事を書きました。それが下記になります。↓
その中で、「ライターの支援員さんがクラウドファンディングで手にしたけど、2年以上経過していて、この記事を書くなら、もっとじっくり観るべきだった」と書きました。
すると、その下書きを観て、『翼祈(たすき)さん、記事を観ました。書かれたんですね。ありがとうございます。実は、まだ会社に置いてあったんです。
せっかく記事を書いたのなら、体験談として、他の方と遊んでから、記事を書きませんか?』と提案されました。
そのことを、Zoomのチャットで呼びかけ、先日、AKARIのライター数名で、実際に遊んでみました。
この記事では、『〜福祉人生すごろく〜ふくろく』の遊び方、実際に遊んでみてどう感じたか?、遊んだ感想などの構成で、実物の写真を交えながら、紹介したいと思います。
『〜福祉人生すごろく〜ふくろく』の遊び方

①まず、ゲームの説明書を一読して下さい。
②遊べる時間を考慮しながら、カードを置いていきます。
③好きな色のキャラクターを選択し、すごろくを進めていくコマにします。
コマは『〜福祉人生すごろく〜ふくろく』のカードの上で進めていきます。
④3つのピンクの【よろこび】、黄色の【やさしさ】、緑の【やりがい】のチップの中からお好きなものを1つ選びます。
この選んだものが、ゲーム終了時、2倍に加算され、一発逆転で優勝するなど勝敗を分けることもあります。
⑤サイコロを振って、書かれた面の数字を進んでいきます。
⑥止まったカードを読み上げて、プラスかマイナスかが書かれているかで、チップが加算されたり、回収されたりします。
⑦カードに質問がクイズに書かれているカードもあります。そのクイズに答えます。

⑧クイズも読み上げ、回答者だったり、他のユーザーが正解した場合、ポイントが全員に貰えます。
⑨同じマスに止まった場合は、カードを読み上げなくても大丈夫です。ポイントが貰えたり引かれたり。クイズに答えることを繰り返します。
⑩最後に、集めたチップに書かれた点数と、④3つのピンクの【よろこび】、黄色の【やさしさ】、緑の【やりがい】のチップの中からお好きなものを選んだものを2倍の点数にし、合算したポイントを出し合い、優勝者が決まります。
実際に、『〜福祉人生すごろく〜ふくろく』を遊んでみて、
カードは、参加者が自分たちでクイズを考えることのできる無地のカードも数枚、同封されています。
クイズは、実際に受けている配慮を答えたり、2択で⚪︎か✖️かを選んだり、3択があったり、回答をユーザーに委ねる場面もあります。
クイズによっては、かなり専門的な知識を問われるものもあります。
私は遊んでいて、自分が記事を書いたり、見聞きしたものが多くあって、今回の文は回答をよくしていました。
専門的な内容は本当に難しいけど、法律などで決められていることで、凄く大事な話ばかりですし、皆さんでワイワイ言いながら、知識を持ち寄るところが勉強にも繋がって、学びの多い、カードゲームだと思いました。
1枚、実際のカードを添付します。
このクイズの回答は、お住まいの場所によって、違う答えが出て来ます。

AKARIの読者の皆様も、このクイズの答えは何なのか?、考えてみて下さい。
『〜福祉人生すごろく〜ふくろく』を遊んだ、AKARIのライターの感想

人生で初めてボードゲームをしました。
最初に3つの感情から指定して、サイコロを振って、止まったマスを読んだり、質問に答えたりして、回答があっていれば、止まったマスと合わせて、ポイントを貰えます。
その上で、マイナスがカードに書かれていたら、ポイントが引かれます。
質問は、考えながら答えを導き出したり、皆さんと意見を出し合ったり、⚪︎か✖️か、正解を考えて、合っていれば、それがポイントになったりします。
質問の答えを問うところは、自分の経験談を元に知恵を絞るので、考えるのに、頭を使いますし、過去の記憶を思い起こします。
最後は、最初に選んだ3つの感情の1つが、2倍のポイントになって、一発逆転したりします。私は、3つの中から選んだものが集めていたチップの数が少なかったので、2倍になる点数も低かったです。
それでも人生で初めて遊んだボードゲームで2位だったことは、それなりに凄いことではないでしょうか?
福祉に関する質問などで、自分が知らないことだったら勉強にもなりますし、そのことを知らない人に知識を教えたりもできる。
また、みんなでわいわい言いながら、遊べることで、ただ勉強になるだけではなく、純粋に楽しんで、リフレッシュできます。
質問は知らないこともありますが、知識が増えるだけではなく、みんなで盛り上がれるのが、この『福祉人生すごろく』の醍醐味ではないか?と、感じました。
本当に楽しかったです!
福祉人生すごろくは福祉について学びながら、すごろくゲームを楽しめる、「遊びながら学べる」ような内容になっています!
福祉の要素をマス目に集中させているので、止まった後に、どんなことが書いているのだろう、と気になるし、内容も人生、というだけあって、かなり深刻な内容もありました。
ただ、それも普段生活してて、目をそらしてしまうようなことだったり、しっかりと知識を持っておいたほうがいいことだったりするので、凄く勉強になったし、福祉、という言葉の意味を改めて考えさせられる時間になりました。
ゲームで言えば、シンプルなすごろくゲームでしたが、ポイント制ということもあって、結構、運の要素も強いイメージでした。
マイナスマスもあったりしますし、プラスマスなのに、内容がハードだったりするので、みんなで「このマス、プラスマスなの?」みたいな話をしながら、楽しみました。
実際、ルール自体はシンプルなので、小学生高学年ぐらいから遊べるのではないでしょうか?
大人の我々でも十分に楽しめましたし、学びにもなるので、色んな意味でリフレッシュできる時間になりました!
また、時間があれば、プレイしましょうね!
昨日は福祉人生すごろくを体験させていただき、とても楽しかったです!
「福祉の勉強」というと、ハードルが高く、取っ付きにくい感じがしますが、福祉は、生活しているうえで身近なものです。それを”すごろく”という遊びの中で、学べるのはとても良いことだと感じました!
子どもからお年寄りまで、一緒になって福祉のことを、考えるきっかけになって良いのではないでしょうか?
これから学校やいろいろな施設、町内の行事などでも広まるといいと思います。
TANOSHIKAでも昼休み休憩の時などに、メンバーさんとまたやってみたいです!
福祉人生すごろくは遊びながら知らないことを学べるワークショップで楽しかったです。
日々の暮らしを振り返ったり、いずれ来る両親の介護を考えるきっかけになりました。
サイコロひとつで遊ぶと同じマスでの同着が多々あり、後手の語りを飛ばしたので、サイコロ2つ使ってみるのも良いかな、と思ったりもしましたが、そうするとすぐゴールに着いてしまうのかもしれませんね。福祉人生すごろくの持ち込みをありがとうございました。
社会資源は待っていては来てくれないものなので、自分から調べたり、アプローチしていかないと得られないものです。このすごろくで人生のあらゆるアクシデントを仮想体験しながら、どう福祉がかかわってくるのか楽しく学べてとてもよかったと思います。
若い学生さんたちには福祉の入門書的にここを入口にして福祉を知っていってもらいたいし、大人の人たちにはよい復習になったと思います。
より実践的な人生ゲームになったと思います。
福祉は日々暮らす人々にはなくてはならないものですし、今後もこのようなゲームが世間に広がり福祉の重要性がわかってくると世の中がよくなっていくのではないかと感じました。
終わりに
福祉人生すごろく体験を体験する中で、実際に、今までAKARIだったり、noteだったりに書いてきたことを、回答することができました。
書いていることで、知識を披露できること、回答できるまで知識が身に付いていたこと、色んなことに驚いた瞬間でもありました。
日頃からやっていることが、どこかで役に立つことがある。
それを改めて感じた、今回の『〜福祉人生すごろく〜ふくろく』の体験会でした。
参考サイト
noteでも書いています。よければ読んでください。
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