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こんにちは、どうも、ゆたです。
皆さん、日々の生活は楽しいですか?
仕事や家事に疲れてしまうこともあるかと思いますが、そんな時でも楽しいことをしたり、ストレスを上手く発散させることが大事になると思います。
ですが、実は考え方を変えるだけで日々の生活でのストレスががらりと変わることがあります。
私たち人間には大きく分けて、二つの性格があります。
それが、『他人軸』と『自分軸』です。
今日はその他人軸と自分軸とは何か、そして、どのような考え方をすれば、ストレスを軽減できるのか、今日はご紹介しようと思います。
他人軸と自分軸
まず、こんな経験をしたことある人はいませんか?
「どうしても他の人の意見に合わせてしまう」
「自分らしく、と言われたら困る」
「意見をいうのが怖い」
こういった感情や思考になる場合、あなたは他人軸で生きている可能性があります。
他人軸とは自分の行動を他人の意見や考えによって変える人のことを指します。
この生き方はかなりのストレスを感じてしまい、自分という人間をちっぽけな存在だと決めつけてしまうことになります。
逆に自分軸であれば、行動や考え方、思考も全て「自分がどうしたいか」というポイントで動くことができます。
すると、自然とストレスは軽減されます。
私たち一人一人に存在価値があり、気持ちがあります。そういった自分のことを自分で理解すること、他人の意見で自分の価値を決めないことが、私たちが生きていく上で楽しい生き方ができるかどうかを決める大事な指標になります。
自分軸になるためには?

私も今までは基本的に他人軸中心の生き方をしていました。
しかし、今は、自分軸を持って生きるように心掛けています。
自分軸を持つには、多少コツがあります。今回はいくつかの方法を紹介しようと思います。
①自己肯定感を高くする
これはかなり大事なことです。
自己肯定感が低い状態だと、他人の意見を過信したり、振り回されてしまうことがあります。
自己肯定感を上げるために必要なことは、成功体験を重ねることです。
こういう時に感謝された、こうしたら上手くいったなど大小は関係なく、成功体験を重ねて行くことで自分の中で自分の価値を高い状態にすることができます。
先ほども言ったように成功体験と聞くと大きなことじゃなくちゃいけないように思ってしまいます。
ただ、自己肯定感を上げるだけなら、例えば、部屋を片付けるとか、電車の席を譲ったときにありがとうと言われるとか、そういった小さな達成感や感謝だけでも十分に効果があります。
大きな結果を出さないと、と考えず、ほんの小さなことでもいいので行動してみたら何か変わるかも知れません。
②他人と比較しない
自分軸で生きている人は他人の成功や栄光と自分を比較しません。
自分は自分だから、と割り切って生活します。
周りと比べて、私はダメだ、とか、私なんて、と考えてしまうと、折角の自信や努力を台無しにしてしまう可能性があり、本当に勿体無いです。
➂自分がやりたいことを明確化し、実践する
他人軸で生きていると環境に左右されます。
ですが、自分のやりたいこと、将来的にどうしたいか、という部分をしっかり持っていれば、例えその場で他人軸になったとしても、直ぐに自分軸に戻って来ることができます。
これも自己肯定感の時に話したことと同様で、決して、大きな目標でなければいけないわけではなく、本当に小さな目標でいいと思います。
むしろ、小さい目標や自分のやりたいことをこなしていくと、それは達成感を味わうこともできますし、それは結果として、成功体験になり、自己肯定感を上げることにも繋がります。
➃自分の言動に責任を持つ
自分の言動に責任を持つことは、自分の人生を豊かにする第一歩です。
他人軸の人は、ミスや失敗を恐れ、もしそういう場面になれば、人や環境のせいにしてしまうことがあります。
これは自分の心を守っていると考える人もいますが、この考え方を続けていると気持ちが沈み、いずれ、後悔することになるかも知れません。
自分軸で生きていくということは自分の意思を貫くということでもあり、その時に生じた利益も不利益も全てが自分のものである、ということです。
自分軸で生きていると、失敗ももちろん、あります。
その時に、人のせいにしていては、また他人軸の思考に戻ってしまいます。
更に、自分軸で生きていくと、失敗しても、気持ちを切り替え、また新しくチャレンジするようになります。
それは自己肯定感が高く、やりたいことが明確化されているからです。
そのような生き方をプレッシャーに感じるかも知れませんが、実際にやってみると案外、やる気もでてきますし、楽しく、人生を送ることができます。
もし、自己嫌悪に陥っているのなら。

上の話を聞いて、そもそも、そんな生き方はできない、私には無理だ、そう思った方は、自分の価値を見誤っている可能性があります。
実は私もそうでした。
自分なんて何の価値もない、生きているだけで迷惑だ、そう考えていました。
ですが、それはそう思うことでしか、自分の心を正常に保てない状態、つまり自己嫌悪に陥っているのです。
そういう人はまず、自分のことを大切にすることが大事です。
自分という存在を認めてあげるためには様々な方法があります。
①習慣を変える
もし、毎日何もせず生きているのなら、是非、なんでもいいので、その習慣から抜け出せる別の習慣を作ってみてください。
私も仕事を辞め、一年ほど何もせず、生きていました。
そんな中でも、文章だけは書き続け、ライターになりたい、そう思うようになりました。
小さな一歩があなたの人生を変える、自分軸で生きていくことができるようになるきっかけになります。
②固執している考え方やものを手放す
他人軸で生きていると、他人の思考や考え方をトレースし、それに固執したり、変化することに対して、過度に嫌がってしまうことがあります。
その固執しているものを一旦手放しましょう。
それが生活の質を変え、生きやすくする一歩になります。
➂人の助けを借りる
これは今までの話を聞いていると、他人軸なのではないか? と思ってしまうかも知れませんが、そうではなく、自分のために周りの人の助けを借りることは、ある意味、自分軸で生きていく人の特徴です。
むしろ、他人軸の人に限って、他人に迷惑をかけることを過度に恐れていることもあって、極力一人でどうにかしようとしてしまいます。
ただ、自己嫌悪になっている状態なのに、自力で今を変えようとしてもあまりにも酷なことで、それこそ最悪、精神的に深刻な状態になるかも知れません。
そうなる前に、兎に角、頼れる人は頼りましょう。
➃自分の気持ちに素直になる
他人軸で生きている人の特徴として、周りに優しく接する特徴があります。
これは心の底から優しいわけではなく、周りの人に気を使ってしまっている状態です。
「今、こんなこと言ったら嫌な思いをさせるかも」と気を使うこと自体はとても素晴らしいことですが、そのせいで、自分の意見を言わないのはあまりにも勿体無いです。
あなたの意見はあなたしか出せない大切な物です。気を使い過ぎて、その大切さを失わないようにしてください。
素直になっていいと私は思います。
➄人に嫌われてもいい
これも特徴の一つですが、周りに嫌われることを過度に恐れている人もいます。
私もそうでした。いじめられた経験もあってか、周りに嫌われることが本当に怖かったのです。
ですが、嫌われてしまったところで、別にさほど問題はありません。例えば、会社の全員に嫌われてしまったとか、クラスメイト全員に嫌われてしまった、ということがあれば、それは死活問題です。
が、多くの人の場合、嫌われたとしても、精々5、6人程度です。
もっというのであれば、人気者でも、1、2人には嫌われてしまうものです。
芸能人を例にしてもいいと思いますが、好感度の高い芸能人がいますよね?
そんな人ですら、少なからず、アンチはいるのです。
なので、嫌われてしまうことは、もう仕方ないのです。
どんな生き方をしても嫌われるのであれば、他人のためではなく、自分のために生きて嫌われた方がよっぽど生きやすいと思いませんか?
参考元:YAHOO JAPAN ニュース 自分軸”診断”チェック『他人軸』に当てはまる場合にすべきこと。2025年3月7日
終わりに。
今回は自分軸で生きていくための方法について紹介しました。
勘違いしないで欲しいですが、自分軸は決して我儘を言いなさい、というわけではありません。
自分を大切にすることで、周りも大切にできる、そして、生きやすい、楽しい人生を送ることができるためのアイデアの一つです。
他人軸でも幸せになる方法はあると思います。ですが、自分軸で生きていく方が、自分の幸せを手に入れる可能性が高いかも、と私は思います。
周りを大切にできるあなたは本当に心の優しい人です。ですが、そのせいで、自分が苦しんでいいはずがありません。
周りを大切にできたようにあなた自身も大切にして頂けると、この記事を執筆したかいがあるなと私は思います。
偉そうな言い方になってしまいましたが、私も周りのことばかり気にしていたので、誰よりも他人軸な生き方を選び、その結果、心身ともに疲弊した経験があります。
なので、皆さんには是非、自分軸の生き方を選んで欲しいなと思っています!
今回はここまでです。以上、相手はゆたでした♨
noteもしていますので、良ければ遊びに来てくださいね♨
まとめ記事もあります、お時間がある方は是非!
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