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皆さんこんにちは。Pinkです。あまり「ストレス」を感じることのない日々を過ごしていたのですが、最近急に「ストレス」を感じてしまう出来事がありました。
私には「適応障害」「双極性障害」があるのですが、特に「双極性障害」は、「うつ状態」と「そう状態」を繰り返すため、心のバランスをとることが難しく感じます。
今回は「うつ状態」の時に起きた出来事で、このままでは仕事にも影響が出るに違いないし、せっかく今までいい状態で仕事をすることが出来ていたのに、このままではいけないと思い、何か「ストレス」改善の方法はないかと考えていました。
そんな時に、Women’s Healthの記事を読み、参考になったので、紹介したいと思います。
「コルチゾール」 とは
ホルモンの専門家、公認管理栄養士によると、「コルチゾール」とは腎臓の真上にある副腎から分泌されるステロイドホルモンです。「グルココルチコイド(糖質コルチコイド)」と呼ばれるホルモンの種類の1つで全身に影響を与えるそうです。
それは濃霧などで視界が悪い時に、事故を防ぐため船や灯台などが鳴らす「霧笛」のような働きをするホルモンで、諸刃の剣的な存在でもあるとのことです。
また、「コルチゾール」は私達の起床を助け、「ストレス反応」をもたらし、状況によっては、血糖値を上昇させて代謝を調節し、体内の炎症を抑え、危機的状況では命を救ってくれますが、多すぎると逆効果となるそうです。
体重の増加から睡眠の質の低下まで、すべての問題に関係する「コルチゾール」がウェルネス業界で大注目を浴びているとのことです。
ウェルネス産業には、ウェルネスツーリズム産業、医療産業、ウェルネスフード産業、フィットネス産業、ビューティ産業、ウェルネス不動産などが含まれる。 ウェルネスツーリズムとは森林浴、温泉、ヨガ、ヘルシー食などを取り入れた、心と体の健康維持を目的に行われる観光のことである。
引用元:ウェルネスとは・意味 | 世界のソーシャルグッドなアイデアマガジン2
「コルチゾール」の過剰分泌
イギリス人の医師によると、「コルチゾール」の過剰分泌は「クッシング症候群」と呼ばれる深刻な病状で、「コルチゾール」が過剰に分泌される一般的な原因には、以下のものなどがあります。
① ステロイド錠剤の過剰摂取
② 脳下垂体の腫瘍
③ 副腎皮質刺激ホルモンの過剰分泌
④ 副腎の腫瘍
参照:ストレスを感じている人へ。コルチゾール値を下げるべき理由と/
以上となります。
また、「コルチゾール」が多すぎると言う人は、「クッシング症候群」ではなく、単純に「ストレスレベル」が高いという話をしている場合が多いと言います。
しかし、血中の「コルチゾール」濃度の上昇に関係する兆候や症状が見られる場合は、「クッシング症候群」の可能性が高くなるため、必ず医師に相談するようにと話しています。
さらに、「持続性」を妨げる物理的・理的な刺激は、すべて「ストレス反応」を引き起し、体が恐れにさらされていると感じた瞬間、「コルチゾール」が分泌されるとのことです。
「ストレス」の原因は、過去数百年に渡って進化し、例をあげるとすれば、野生のトラと対峙する「ストレス」は、以下のものへと代わっていったそうです。
このような新しいタイプの「ストレス」に合わせて進化してきていないため、その全てを恐れとして受け止めるとのことです。
実際、精神神経内分泌学専門誌に掲載された研究結果では、パンデミック中の医療従事者の「毛髪コルチゾール値」が27%上昇したことを示しており、イギリスにある大学の論文によると、パンデミック中は一般人の「コルチゾール値」も23%上昇していたそうです。
コルチゾール値を下げるには
「クッシング症候群」の場合は、生活習慣への干渉を行っても、おそらく効果がほとんど無いので、医学的・外科的な処置が必要になるとのことです。
ただ「過度のストレス」を感じているだけの場合は、下記に挙げるいくつかの方法で「コルチゾール値」を健康なレベルまで下げられるとのことです。
① マインドフルネス…瞑想・リラクゼーション
② 運動…ウォーキング・軽いジョギング
③ サプリメント…アシュワガンダ
④ 人との交流…人にやさしく接したり、好きな人と一緒の時間を過ごしたりする
参考サイト:ストレスを感じている人へ。コルチゾール値を下げるべき理由と/
Pinkのおすすめ記事10選!自分の障がいや皆さんに知って欲しいことを選びました
noteでも記事を書いているので、よかったら読んでみて下さい!
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