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こんにちは、翼祈(たすき)です。
この記事が上がる頃には、夏休み明けから1週間は経過したということでしょうか?
皆さん、再度お聞きますが、お変わりありませんか?お変わりなく、過ごせていますか?
この記事を読んでいる方が、健やかに過ごせていることを願いますー。
今回ご紹介したいのが、『学校休んだほうがいいよチェックリスト』というLINE内でのアカウントです。
具体的にはどんなLINE内でのアカウントなんでしょうか?
今回はこのLINE内でのアカウントに関してと、元不登校だった私がまだAKARIの記事内で一度もお話していないけど、聞いて頂きたい体験談を綴らせて頂きます。
『学校休んだほうがいいよチェックリスト』の詳細。
夏休み明け、「学校、行きたくない」と言う子供を休ませるべきでしょうかー。そう悩む親御さんの判断を行う時に助けるチェックリストが2023年8月23日に公開し、登録者は2023年8月28日には1万2千人を超えています。
不登校生らをサポートする団体が精神科医の監修で作成したチェックリストは、LINEで20個のカテゴリーに当てはまるか答えるというもので、無料で利用可能です。
お子さんの心身の状態や家庭での様子に関して、親御さんが以下の様な20の質問に、過去1ヵ月のお子さんの様子を振り返りながら「はい」「いいえ」で回答していきます。
「すぐにイライラする」
「身体的な不調が毎月起こる」
「学校に行きたくないと言っている」
「なかなか寝付けず夜中に何度も目が覚める」
「週に1回遅刻や早退がある。1週間以上、欠席が続いている」
「友だちと会ったり、遊んだりすることを避ける時がある」
「朝食、トイレ、身支度などに時間がかかりすぎて遅刻したりすることがある」
「過度にわがままになったり、甘えたりすることがある」
その結果に応じて、「休ませましょう」「つらい時は休んでもいいと伝えてみましょう」「お子さんと対話する機会を作りましょう」「『何か不安なことあった?』と聞いてみましょう」といった対応方法が表示されるシステムです。
「息子が休みたいと言ったら、すぐに休ませた方がいいのか、励まして何度か聞いてダメなら休ませる方がいいのか、悩んでしまいます」
「あまりに娘が学校を嫌がるようであれば、休ませたいと思っていますが、判断レベルが分かりません」
これらは、東京都渋谷区にあるオンラインフリースクール「Branch」に親御さんから届いた相談ケースです。お子さんから学校に行きたくないと言われ、戸惑う親御さんは少なくありません。行かせるべきなのでしょうか、休ませるべきなのでしょうか。親御さんの判断のアドバイスになればと、『学校休んだほうがいいよチェックリスト』が作成されました。
「Branch」と、沢山の不登校生を取材し、不登校関連の情報を発信する「不登校新聞」、東京都渋谷区にある不登校の子の学習サポートに励む個別指導塾「キズキ共育塾」の3団体が共同で作成しました。
チェックリストは、東京都小平市にある精神科医で国立精神・神経医療研究センターの松本俊彦・薬物依存研究部長が監修しました。「不登校はお子さんが自分の心や命を守る『防御反応』ではないでしょうか。お子さんに『学校に行きたくない』と言われた親はとても悩むと思いますが、大事を取って休ませることも考えて頂きたいです」と助言しました。
「防御反応」が想定される背景に、松本・薬物依存研究部長自身を含む研究グループが2010年に発表した論文があります。日本の10~20代の自殺した人を分析した結果、ほとんどが小中学校時代に不登校を経験し、その中で75%が学校に復帰していました。
その反面、精神科の診療で会う不登校の子ども達は、そのまま学校を退学するケースが多かったといいます。「学校を休むことはとても大事な行動で、休ませるデメリットは我慢して登校させることに比較してもほとんどありません」と考えました。
学校を休ませた後、専門的な団体のサポートを必要とする時もあります。「暫く学校を休むことでお子さんが自然に力を取り戻す事例もあります。チェックリストは親御さんの決断を後押しするための目安として活用して頂きたいです」と述べます。
「キズキ共育塾」の相談スタッフの半村進さんは「お子さんやご家族だけで悩まず、サポート団体に相談して頂きたいです」と発信しました。
LINE内でのアカウントで配信され、24時間365日無料で利用可能です。リストの目的は、登校の可否を判断しかねる親御さんに、「お子さんに学校を休ませてもいい」と思って貰うことです。3団体のスタッフは今まで、休むべきタイミングで無理して登校をし続けた結果、心身にダメージを受けてしまった子ども達を数多く見てきました。
その一人、不登校新聞の石井志昂代表は「お子さんから学校に行きたくないと言われ、対応に悩む親御さんは非常に多いです。休む必要がある場合でも無理に登校させると、お子さんは精神的に追い詰められ、うつ病の発症や自殺の危険性が高まります」と訴え、「親御さんの『もう少し学校を頑張ってみよう』などの一声でお子さんを追い詰めてしまうときもあります。キツいなら学校を休ませるべきで、悩んだ場合にはこのチェックリストを活用して頂きたいです」と説明します。
石井代表によりますと、こうしたリストは自治体なども作成していますが、『休んだほうがいいよチェックリスト』は、点検カテゴリーをお子さんの行動や態度に絞り、親御さんや先生の主観が入りづらくしました。
「レベルが判断できれば、休む必要があるお子さんを追い詰めないで済みます」との狙いがあると明かします。「大人は『不登校をここで許してしまうと、子どもの将来に悪影響が出る』と囚われがちですが、まずは現在にあるリスクに目を向けて頂きたいです」と語ります。
画像引用・参考:学校休んだほうがいいよチェックリスト Branch
厚生労働省のまとめによりますと、2022年に自殺した小中高校生は514人です。記録が残る1980年以降で最多となり、初めて500人を超えました。中でも夏休み明けの9月1日前後に目立って自殺が増加する傾向が明らかになっています。
ですが、『学校休んだほうがいいよチェックリスト』を利用する時には注意点もあります。アドバイス内容は「医療の診断と必要性と同義ではない」(松本・薬物依存研究部長)。一旦学校を休んでもお子さんの心身が回復しない時には、その後の対応を考える必要もあります。
専門機関への相談を希望する時には、画面の下に表示される「相談先を知りたい」を選択すると、LINEの画面には相談先を探すボタンも出て、複数の対面またはオンラインで相談窓口の一覧が表示されます。
私の過去。
私は昔から対人関係につまずく人間でした。何も考えず、人の輪の中心に飛び込んで、すぐに打ち解けられる人間ではないからです。
小学3年生の時クラス替えで、仲の良かった友達とはクラスがみんな分かれました。その中で迎えた遠足の日。一人でお弁当を食べていました。すると、
「○ちゃん、みんなと食べないの?」
「…」
「じゃあ、先生と食べようか」
「うん」
と言って、先生とお弁当を食べました。小学3、4年生は仲の良い友達はできませんでした。
それから色々あって、大学も中退して。私は今もないと言えば嘘ですが、希望する大学に行けなかったとか、中退したことで、学歴コンプレックスがあります。それを感じたのが、自分の力だけで仕事を探そうとした20歳の時。まず学歴がないことで採用されません。その時から学歴コンプレックスが特に酷くなりました。
最近それが薄らいだのが、今のTANOSHIKAに入社してからでした。
私はよく昔から道を誤る人間でもありました。「あの時あの場所に行っていたら、迷わず進んでいたら」と、自分が下した行動を悔やむ日も多かったです。
ずっと引き返すこともできない誤った道を歩いていました。すると、TANOSHIKAまで辿り着きました。
ここではくすぶって引きこもっている間でも、10代の頃からやり続けた、文章を書くという経験が活きました。今もTANOSHIKAでは恐らく毎月30〜40本記事を書いていますし、プライベートでも毎月100本以上文章を書き続けています。
プライベートで1番文章を書いた時は、1ヵ月で600本以上書きました。
私が最近思うのは、学歴に勝るものは、やり続けて得た知識や技術だと思います。学校も通学する学校以外にも、現在はフリースクールなど、学校に囚われず、学べる場所は沢山あります。
学校に行きたくないー、と悩んでいる皆さん。何か夢中になれるものを1つでもいいから見つけて下さい。休みたい時は休んでいいんです。その時に正解は出なくても、後から何かに結び付く時もありますよ。
これは不登校から引きこもりを経験して、今は趣味という好きなことを仕事にしている私からのアドバイスです。
noteでも書いています。よければ読んでください。
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