TANOSHIKA PLUSの広報誌で深野さんにインタビューしました!

TANOSHIKA PLUSの深野さん

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こちらの記事は、就労継続支援A型事業所TANOSHIKAで制作している広報誌「TANOSHIKA TIMES」で、TANOSHIKA PLUSのサービス管理責任者の深野さんにインタビューをした際の記事です。広報誌編集長の島川と、AKARIのライターが取材しました。こちらは2022年9月に行いました。

以下のメンバーでお届けします。ぜひ最後までご覧ください。

敬称略 深野 島川 salad どんよりと晴れている(以下、どん晴れ) piasu 蒼生

深野さんについて

全員:よろしくお願いします。

salad:自己紹介をお願いします。

深野:では自己紹介させていただきます。名前が深野といいます。よろしくお願いします。
今PLUSのサービス管理者をさせていただいています。
入社して一年ちょっとくらいになります。(2022年当時)
PLUSの立ち上げからいたわけではないんですけど、サビ管交代という形で入らせてもらってます。
年齢は今30歳で、子供が3人います。簡単にはなるんですけれど、それぐらいになります(笑)。

島川:趣味とかありますか?

深野:趣味は、体を動かして遊ぶことが好きなので、スノボが好きです。

TANOSHIKA PLUSの仕事について

TANOSHIKA PLUSのみなさんの画像

島川:PLUSは現在、どんなお仕事をされていますか。

深野:はい、PLUSには、大きく分けて二つのメイン作業があります。
清掃作業通販事業です。特色としては、施設内作業があり、施設外もあるところです。
外で体を動かす作業があるということも特色ですね。

島川:ありがとうございます!現在はどんな方が多く働かれているんでしょうか?

深野:とても様々な方々が来てくださっています。
うちで一番多く来ているのは、一般就労に向けて目標を持っているんだけれども、まだ一般就労するには自信がなかったり、体調面で出勤の状況が不安だったりとか、そういう不安を抱えている方が今来てある方では多いという感じです。

どん晴れ:働いている方の男女比とか年齢層はどんな感じでしょうか?

TANOSHIKA PLUSでiPadを使って作業をしているみなさんの様子

深野:男女比から言うと、そんなに大きな差はないんですけれど、多少男性の方が多いかなというくらいです。5:5まではいかないですけれど、6:4くらいで男性が多いという状況になってます。

障害の種類で言えば、割合としては、精神障害の方が多いです。
年齢層は、20代の方もいれば、60代の方もいます。
平均として30~40代くらいが一番多いかなと思います。

piasu:メンバーさんの成長を感じたことはありますか?

深野:はい、もちろんあります。これは本当に様々あります。
一番僕にとって感じやすいかなと思ったところは、作業や体調面や、考え方などで、今までできなかったことや難しかったことが、一緒に働いて行く中や、ご相談とか面談とかしていく中で、考えが変わっていったり、できるようになったりして、目標に少しでも近づけたことがあったことが一番嬉しいと感じますね。

piasu:そうなんですね、ありがとうございます。

どん晴れ:私も清掃の仕事したことあるんですけれど、結構、清掃ってチームワークよくやらないと終わらないんですよね。PLUSはどんな感じでチームワークを構築して作業しているのでしょうか。

深野:ありがとうございます。確かにおっしゃる通りだな思います。
うちは、アパートの物件ごとに通路だったりとかの清掃をやっているんですけれども。
確かに、物件ごとで広さも違いますし、やることもその日よって変わったりします。
だから、時間内にどう終わらせるのかとか、チームワークでやっていかないと終わらない部分ではあるなと常々感じています。

そこで取り組んでいることとしては、今は基本的に支援員が適度な判断を行っているんですけれど、各階に分けたり、今日はここまでにしようとか、振り分けをしながら、その振り分けにあわせてもらいながら、各一人ひとりやるところを明確にしてそこにあわせて動いてもらうというところがあります。

どん晴れ:清掃の掃除って、命とられるような危険なことはないんですけど、結構危なかったり、ちょっと油断すると怪我しちゃったりすると思うんですよね。そういうところを防止するためには、どんなことに気を使われているのか聞いてみたいです。

深野:確かに大きなことにつながるのは少ないのかもしれないのですが、実際怪我が起きたことは正直あってですね。安全面を気を付けないといけないなと常々思うところなんですけれども。

階段が多かったり、慣れない場所が多かったりとか、なるべく支援員が危ないなと思うところは目を向けるようにしていたりとかしています。とはいえ、そこの部分をずっと見ていることとかはできないので、なるべく巡回する機会を増やすということで、主に対策しています。
あとは各物件ごとにここは注意しなければいけないところは情報共有したり。
主にその二点怪我対策としてやっています。

オンラインアクセサリーショップ『YOW』について

YOWのアクセサリーの様子

蒼生:では、私から、お願いします。今までは清掃業務がメインだったと思いますが、YOWを始めようとした思ったきっかけを教えてください。

深野:YOWを始めようとしたきっかけですね、ありがとうございます。一番はやっぱり、PLUSに興味を持ってもらって入社してくださる方ていうのを増やしたいというのが会社の思いです。

どうしてもPLUSは、清掃作業をしていたりとか、工場での出荷準備作業をしていたり、施設内でデータ入力作業をしてあったりとかで、方向性が掴みづらいかなと思うところが正直あってですね。

見学に来てくださったりとか、調べてくださっている方とかから、「この事業所って結局なにをしているんだろう」「分かりづらかったかな」などの話が中にはありまして。

そこで清掃作業と通販作業という所にメインを持って行って、まずはPLUSは何をしている事業所なのか、それを、分かりやすくしたいと思うところがYOWを始めようとした一つのきっかけです。

自分も経験はないのですが、通販事業の知識を持っていて、今後就職に繋ぐことができたらという思いもあって、YOWを頑張っています。(下記がオンラインショップです)

https://yow-st.jp/

蒼生:ありがとうございます。YOUの事業を始めてみて作業所内のメンバーさんに変化を感じたことはありますか?

深野:「どう在庫管理していくか」とか、「どういうふうに検品していきましょう」とか、話し合いさせてもらいながら進めていったので、メンバーさんの中には、自主的に動く方も増えたり、意見を出す方も増えてきたなと思います。

蒼生:ありがとうございます。

piasu:手先が不器用な人でも働くことは可能ですか?

深野:もちろんです。これ自分もそうなんですけれど、得意不得意は皆さんあります。
得意不得意で分けることもありますし、今後どういう仕事に就きたいとか、こういう生活していきたいとか目標にあわせて作業のメインを持っていったりとかもできます。
例えば検品が、手先の問題で難しいという方に関しては、検品じゃない仕事を探していくとか、少しうちの中で幅は取れるかなと思うので、そういう対応を今しています。

piasu:ありがとうございます。それともう一つ、ズバリ、YOWのアクセサリーの、素敵だなと思う所や、アピールポイントを教えてほしいです。

深野:ありがとうございます。YOWのアクセサリーのアピールポイントは、ステンレス使っているので、金属アレルギーの方でも使えるというところです。
あとは、YOWは、アウトレット品を仕入れて、自社の通販サイトに載せて販売するという流れでなのですが、これは思い的な部分あるんですけれども、様々なアクセサリーであっても、様々な状況があって、人と同じように様々な状況があってという所があって、でも、ちゃんと販売して行けたりとか、収益につながったりとか、目指してがんばっている所があります。

【YOWのアクセサリーの画像】

おしゃれな女性がYOWのリングをつけている画像

YOWのリングをつけている人の手元 おしゃれなところに置かれたYOWのリング

piasu:そうなんですね、ありがとうございます。

深野:ありがとうございます

salad:すいません映ってないんですけれど、YOWのアクセサリー買わせていただいてて。すっごいかわいいなと思って、YOWの今後の展開ですね、こんなことをやってみたい。久留米だと、色々マルシェとか開かれてて、そういうイベントに参加したりとか予定ありますか?

深野:ありがとうございます!今後の展開として、考えていっている段階ではあります。
まだイベント出店という所は考えていないんですけれども、先にインターネット上のSNSで発信を考えている状況です。今後は、SNSで発信していったりとか、何かしらの文章を作って発信していったり、とうことを考えています。

salad:ありがとうございました。

蒼生:先ほど、SNS発信で文章投稿など、をと言われたんですけれども、具体的にはどういう物を使用されて行こうと思っていますか

深野:SNS発信の中身は正直まだ検討段階なので決まっていません。
ただ、今思っているのは、商品の紹介だったりとか、うちの作業所でこんなことしています。こういう手順で出荷されていますという商品のアピールにつながることをしたいなと思っています。
そういうのを一通りできたら、次に関してはまだちょっと先で考えたいなと思います。

蒼生:ありがとうございます。

※2023年現在はInstagramを開設し、そこで積極的に商品の情報を発信しています!

よかったらフォローしてください!

https://www.instagram.com/yow_online/?hl=ja

これからのメンバーさんに向けて

深野さんとTANOSHIKA PLUSのスタッフの笑顔の様子

どん晴れ:色んなメンバーさんがいらっしゃると思うんですけれど、どんな方に新しくメンバーとして来てほしいですか?

深野:基本的にPLUSを選んできていただける方に関しては、新しく来ていただけるのは、嬉しく思います。
目標を持って、一般就労につきたいとか、こういう生活していきたいとか、そういう目標にPLUSを利用することが合っているのなら、利用してもらいたいなと思うので、何かしら、「やってみたい」、「頑張ろう」としてある方にぜひPLUSを利用していただきたいです。

どん晴れ:PLUSで働くとどんなスキルが身に付きますか?

深野:PLUSは、作業でいうと清掃業、通販事業がメインですので、そこについてのスキルは作業しながら身につく部分ではあるかなと。
あとは、どう仕事を安定させていくか、常に自分たちも、相談になるべく乗るように、という声かけをやっています。
そういうのもあるので、対人関係、人間関係の対処法も個人によってはスキルとして身につくかなと思っています。

どん晴れ:PLUSは、今、メンバーさんは何人いらっしゃいますか?

深野:ありがとうございます、今日時点で17名です。(現在21名まで増えました)

蒼生:メンバーさんの方々は休憩時間はどうすごされていますか。

深野:様々です。個別でタバコ吸いながら会話したり、個別で休んだり、特に決まりはなく自由にされています。

蒼生:ありがとうございます。

【事業所の様子】

PLUSの施設内で携帯を触ってソファーでくつろいでいる男性の後ろ姿 TANOSHIKA PLUSの施設内の様子 TANOSHIKA PLUSの綺麗な施設内の様子

piasu:ありがとうございます。

島川:皆さんこんなもんで大丈夫ですか?

4人:大丈夫でーす。

島川:ではここらでお開きにしようかなと思います。本日はご協力ありがとうございました。

深野:ありがとうございました。

4人:ありがとございましたー!

島川:失礼致しまーす。

深野:失礼しまーす。

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ABOUTこの記事をかいた人

発達障害と双極性障害を持っています。20代女。 趣味:おしゃれ全般、資格取得、ネットサーフィン、文章を書くこと。 🤍noteも書いているよっ!