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皆さんは、何か夢や目標としていることはあるだろうか?
私は現在、自分でトレーディングカードゲーム店の開業を考えている。
私は統合失調症の症状を抱えていて、高齢の両親のことも気になるが、それでも自己実現をしたい。
この記事では、そんな私が起業について調べたことを記事にして、同じく様々な精神疾患を抱えながら社会で頑張っている皆さんに、「こんな可能性もある」ことを示したいと考えている。
今後複数回にわたって実際に起業している社長などにも尋ねたり、起業塾に通って分かったことなども共有しながら、皆さんに有益な情報を届けていきたい。
どうか最後までお付き合いいただければと思う。
ここからは私がトレーディングカードゲーム店の開業を考えるに至った経緯を紹介したい。
1.きっかけ
私はカードゲームのマジック・ザ・ギャザリング(以下M:TG)が好きだ。
多元宇宙からクリーチャーや魔法の道具を呼び出し、特別な魔法を使う力に覚醒したプレインズウォーカーとして戦うというプレイヤー達に与えられた設定やそれらを元にした小説などのストーリーがしっかりとあり、トレーディングカードゲームの元祖としても長く続いている。
そんなカードゲームを楽しむために週に1〜2回ほど通っているカードショップが久留米にある。
M:TGを知る頃にはすでに開業していた数少ないMTG取扱店を私は中学生の頃からよく利用させてもらっている。
M:TGに限らず、他のカードゲームも取り扱っているこのショップは貴重で気に入っているのであるが、ただ不満がいくつかある。
・第一にトイレが和式である。
痔を患っている私としては自宅や勤務地に設置されたウォシュレットに大変助けられている。
ウォシュレットなしのトイレだったら利用することを躊躇う時があるくらいだ。
・第二にショップの設備が古いことにある。
レジが古い。新型コロナウィルスの感染拡大に伴い普及してきたキャッシュレスやセルフレジがない。
電話も一応FAX付きだがFAXを受信すると、プリントアウトされるまで受話器を取ることができない様子である。
これらについて店長へ改善するか聞いてみたところ、店長はこう答えた。
「この店、(この先)長くないからこのままだよ」
由々しき事態である。
トイレ工事やキャッシュレスやセルフレジへの対応をするつもりがないのはともかく、店仕舞いの可能性が見えたのはよくない。
市内にカードゲームを取り扱うショップはあるにはあるが、MTGの取り扱いやイベントを精力的に行なっているショップはここだけだ。
そんな貴重なショップが無くなってしまう。
まさかと思ったが、過去の店長の言動を思い返せばなんら不思議ではない。
それなりに歳をとった店長の言葉を反芻するように自分はこの先どうすればいいのか考えた。
プラン1:市内の他のショップに移動する。
市内の駅に近いショップと自宅の近くに1つある。
利便性はよくなるがM:TGへの熱があるショップではないのが残念なところ。
プラン2:同県県庁所在地のショップまで足を運ぶ。
幸いにもM:TG専門店「晴れる屋」が福岡市に存在する。M:TG専門店としての熱も県内1位と言ってもいいだろう。
しかし悲しいかな私は統合失調症である。せん妄や幻聴に悩まされた私は人間恐怖症だ。毎週足しげく通うには移動時の人の多さに耐えられるかわからない。あと電車賃が惜しい。1往復で2パック買える。
プラン3:県外へ目を向けてみる。
つまり他県への引越し、就職である。一人暮らし・・・一度はやってみたいものである。
それを行うには事前のリサーチ、遠征による調査が必要になってくる。
雪国がいいな・・・あったかい部屋から銀世界を眺めていたい・・・。
だが仮に引越しを行うにしても今の自宅で余生を過ごす両親の面倒は誰がみるのか?
そう思うと中々踏ん切りがつかない選択肢である。
そんなとき思いもよらない発想が頭をよぎった。
プラン4:自分でショップを開く。
今までの私では想像できないイメージである。予算がない。自信がない。そもそも人付き合いに長けていない。そんな自分でも今から起きるであろう不安からこの発想が出てきたのだろう。
一般・障害者枠を問わず就活すること、就職できないことへの不安。
就職できないまま両親の面倒をみることになるかもしれない不安。
好きではないことを仕事にし続けることへの不安。
それらの不安が自分を開業の道へと駆り立ててきた。
2.やりたいこと
自分がやりたいことなどを整理しておこう。事業計画書の下地にもなる。
○事業構想
1.創業の動機
地元(久留米市)で頻繁に利用しているカードショップが無くなった時のことを考えた。
今まで一緒にカードゲームを楽しんでいた人たちの次の場所になりたいし、もっと人を増やしたい気持ちもある。
2.事業の概要
トレーディングカードゲームの販売。特にM:TGとポケカに力を入れたショップを目指したい。
対戦スペースを活用したイベントの開催。PRも兼ねてネット配信もやりたい。
3.市場の環境
久留米市内では現在5店舗ほどあるが、M:TGに焦点を当てたショップは知る限りでは1店舗のみ。(そのショップが廃業した場合に開業したいと考えている。)
また、対戦スペース等を利用しやすいショップは1店鋪あるが久留米市街地から遠く離れている。
4.事業の将来目標
カードゲームとイベントの認知度を高め、ショップの利用者を増やしたい。
カジュアルなイベント・競技的なイベントの両方の魅力をネット配信も活用して伝え、広めたい。
5.事業の課題
必要な備品が多い。シングルカードやカードサプライを陳列するための棚やキャッシュレス対応のレジがいくら掛かるのかがわからない。
創業するためのコストが高い。貸店舗を探すにしても男女別のトイレで、ウォシュレットを完備したものが欲しいと考えている。
○具体的な事業内容
1.事業内容
M:TGとポケカを主軸としたカードショップを創業する。
対戦スペースを提供し、公式大会を中心にイベントを行う。
2.事業の特色(セールスポイント)
カードショップ特有の悪いイメージ(汚い、臭いがするなど)を払拭できるよう店内の清潔感を保ち、気軽に利用できる店舗であることをアピールする。
3.販売計画
販売のターゲットは主に10代〜30代の男性で、パックは極力メーカー希望小売価格で販売する。
シングルカードは毎回新セットの発売日後に最低1ボックス分開封し、値段をつけてショーケースに陳列する。
4.仕入計画
どこかの卸売業者と繋がりができればいいが、まずは小売業向けのネットショップを利用する。
5.設備計画
男女別のトイレにウォシュレットを備えることが店舗としての最低条件。
西鉄久留米駅から徒歩15分以内の場所に出店したい。
3.創業する前にやっておきたいこと
まずは公的な機関などが主催するセミナーなどを予約し、受講した方がいいと思った。
その1、久留米よろず創業・経営相談窓口:東町公園の近くにある創業・経営に関する相談窓口の一つ。セミナーや相談を無料で行なっている。
その2、創業塾:久留米商工会議所が主催。有料ではあるが、開業する前、2年以内に受講し修了すれば会社設立時の法人登録免許税の軽減や久留米市からの新規開業資金の融資などを受けられるようになるかもしれない。
次に肝心なのは開業資金とその資金の調達について。
資金調達の方法
パートタイムで働く自身としては開業前の資金が一番ネックだと考えている。一般就労で働いている人に比べて給与が低く、貯金のペースも異なるからだ。
そこで役に立ちそうなのは日本政策金融公庫の新創業融資制度。条件には「事情計画を策定し、それを実行できる能力がある方」などとあり、こちらでしっかりとした計画を立てておく必要はあるが無担保、無保証人で利用できるため、初めて事業を始める人にはありがたい制度だと思う。
どのくらいの計画が必要なのかはわからないが、創業前に創業塾や相談窓口などで相談しておくと何かアドバイスをもらえるかもしれない。
他に融資で代表的なのは金融機関からの融資だろう。金融機関からの融資は大きく分けて銀行融資・ビジネスローン・カードローンの3種類がある。
銀行融資から順に審査が厳しく金利が低い。ビジネスローン・カードローンになるにつれ審査は通りやすいのだが金利が銀行融資より高くなる。
カードローンでの融資に関しては個人のカードローンは対応してないようなので事業主としてのカードを用意する必要がある。
また、金融機関からの融資の際に「信用保証協会付き」となる場合があるようだ。
金融機関からの融資を受けるも返済が滞って貸倒れになった場合に信用保証協会が代わりに弁済を行い、こちらは信用保証協会へ弁済を行うといったものだ。
頼らない方がよさそうな制度だが、万一のこともかねて覚えておいた方がいいだろう。
融資を受けられるようになるためには、継続して弁済ができることをアピールするために創業計画書、事業計画書などの書類の作成・提出を行う必要がある。
必要な書類はどの融資かによって異なるが、特に金融機関からの融資を受けるために「開業届」はあらかじめ税務署に提出する必要がある。事業を営んでいる証明になるからだ。
また、融資制度によっては創業資金総額の10分の1以上の自己資金を持っている必要がある場合もあることも考慮した方がいい。
融資は大変助かる制度ではあるが、後々の弁済が経営に大きくのしかかるだろう。創業後のことも含めて計画的に利用したい。
4.創業を目指す上での注意点
創業するには大きく分けて個人事業者と法人の2つの形態があり、法人の中にも異なる営利法人が存在する。
その営利法人は株式会社・持分会社の2種類に分けられ、さらに持分会社には合同会社・合資会社・合名会社の3つに分けられる。
これらの会社に関わる社員の有限・無限責任や経営と所有の関係など違いは様々だ。
有限責任と無限責任について
これらの責任については会社が負債を溜め込んで赤字になった時などに自分たちがどのくらい責任を負うのかが異なる。
有限責任は基本的に自らが出資した範囲で責任を負うことになるが、無限責任に当たる人に関しては
出資額以上の責任も負うことになり、自らの財産を手放すことになる。
株式会社:株主から資金を調達し、有限責任社員で構成される会社。株主総会で代表者が選出される。
合同会社:株主の経営者の元、有限責任社員で構成される会社。出資者が経営を行ったり、外部の人間に任せることもできる。
合資会社:無限責任社員が経営し、有限責任社員が資本を提供する会社。無限責任社員と有限責任社員の2名からのスタートとなる。
合名会社:無限責任社員のみで構成され、その社員たちで出資・経営を行う会社。
一番わかりやすいのは会社を設立するにあたっての費用が株式会社は最低25万円ぐらい〜、持分会社は最低6万円ぐらい〜と設立に必要な費用に違いがある。ちなみに個人事業者の方は費用や手間がそれほど必要ではない。
また、創業後に売り上げが伸びないまま費用の支払いや弁済を行わなければならない場合もある。軌道に乗るまでのことを考えると、3ヶ月分の経費を支払えるだけの余裕があるといいようだ。
そして、法人で開業すると社会健康保険と厚生年金保険への加入も必要となる。強制ではあるが、個人事業者などが利用する国民保険より保険料が安い。
創業するためにどういった書類が必要なのか知りたい場合は開業したい地域の都道府県、市や町の公式ホームページから確認できる。
また、業種によっても認可が必要な業種があるため、これも各地域の公式ホームページから確認できる。例えばカードショップの場合、古いカードを買い取って販売を行うには警察署からの古物商許可が必要になる。なんにせよ資金は余裕を持って多めに用意しておく方が良さそうだ。
5.事業を行う場所(貸店舗)について
ショップの開業を目指すにあたって、やりたいことに見合った貸店舗を探すことになるが、カードショップにはただ商品を陳列して販売するスペースだけでなく対戦スペース(テーブル席)の提供も必要だ。
イベント・大会にて活用する席だけでなく、顧客がパックやカードを購入した後に開封したり、カードをデッキに組み込んで自由に対戦してみたりするためのスペースでありたい。
現状、私がよく利用しているカードショップは6人テーブルが3つで最大18人までである。
少々狭く、時期やタイミングによってはキャパシティを超えるケースを何度か見聞きしたことがある。私が開業する際にはこの例を重視し、対策したい。
他に必要な要件としてトイレだ。これも同じカードショップを例に挙げるが、和式で男女共用という古いトイレのままで、正直使いづらい。改善したいポイントである。
場所としては今もよく通うカードショップと同じくらいか、より駅に近いと主に私が助かる。地域的に車社会だが、遠方からの来客も見越して公共交通機関を利用しやすい場所にある方がいいと考えているからだ。
空調(冷暖房)の有無については語るまでも無いだろう。あとは強いて言えば新型コロナウィルスの対策に空気清浄機を置いておきたいくらいか。
これらを踏まえて貸店舗を探してみた。
条件は「なるべく広いスペースに男女別のトイレがあり、駅に近い。」こと。
ざっくり見た感じでは賃料が月8万円〜の物件が店舗としても使えそうな広さがあるようだ。そこから男女別のトイレがあることを加えると賃料が10万を超える。駅に近ければさらに賃料が上がる。流石に駅前の物件は高いので駅から徒歩5分〜15分以内。
以上の条件で探してみたら1つ見つけた。賃料が12.1万と少々高く感じるが、西鉄久留米駅から徒歩5分程度の場所にあり、設備として男女別のトイレもある。
賃料が自分にとって現実的かはともかく、良い物件ではないかと私は感じている。
カードゲームは場所をとるものである。場合によっては対戦スペースの利用料を求めることも念頭に入れておきたい。
6.事業内容についての詳細
個人的にカードショップと言えばパックや構築済みデッキ、シングルカード、カードサプライの販売と対戦スペースの提供だと考えている。
パックは卸売業者からボックス単位で仕入れる。1カートン、あるいは1ボックス単位で入荷し、新商品であれば発売日に1ボックス開封して個別に値段をつけ、ショーケースに陳列・販売する。
ただ、パックやシングルカードの販売についてだが、カードの評価次第で売り上げにばらつきが出ることには注意したい。パックの新作予約受付は、卸売へ注文する段階で予約を締め切りたい。
注文数と入荷数が合わないなど思うようにいかないこともあるだろう。これにも注意していきたい。
カードを保護するスリーブやデッキケース、プレイマットなどのカードサプライは無地のものは常備しておきたいが、キャラクターが描かれているカードサプライ、いわゆる版権ものは予約のみで卸売へ注文する段階で受付を締め切りたい。一定数仕入れても売れるかどうかはキャラクター人気に左右され、こちらでどのくらいの利益が出るか判断が難しいためだ。
他には販売物以外の利益の出し方として大会、イベントでの参加費の徴収を採用しようと考えた。
競技レベルの公式大会はもちろん、カジュアルな非公式イベントでもいくらか徴収する形だ。
可能であれば優勝者にはパック等の賞品を与えたい。
注意点として参加費の徴収や賞品の授与に関しては各カードゲームの公式サイトでガイドラインや規約を確認する必要がある。
大会・イベントや新商品の告知などはTwitterを中心としたSNSにて発信する。
またこれはまだ妄想の段階ではあるが、カメラ付きの席を用意し、ショップの大会の参加者達が対戦する様子の一部をYoutubeかTwitchにて配信することも考えている。
対戦が盛り上がり、ショップが活気付いている様子を外部に見せることができれば利用客の増加が見込めるだろうという狙いもある。
カードの買い取りについては、事業が上手くいき利益を伸ばすことができるのであれば検討はしたいものの昨今手を変え品を変え増えつつある偽造カードへの対策が現時点で思いつかないので手をだせない。下手に買い取って販売してしまい、「あそこは偽造カードの見分けがつかない店だ」と信用を無くしては元も子もない。
シングルカードを独自に選別・封入して販売するオリジナルパックも同様に取り扱わない。様々なショップで見かけるが、値踏みを一歩間違うと景品表示法違反となり、将来的にシングルカードの販売まで危うくなる代物でもあるからだ。
対戦スペースの有料化にはあまり乗り気ではないが、やるなら1日100〜300円程度を徴収するか、あるいはパック・シングルカードの購入時の金額次第(何百円分購入で〜)で利用できるようにした方が良いかもしれない。
7.必要最低限と思われる備品・消耗品について
ショップを立ち上げるに際し、必要な備品と聞いて始めに思いつくのはおそらくレジだろう。
個人的にはインボイス制度やキャッシュレス・セミセルフレジ等に対応したレジを導入したいのだが、値段がわからない。有名なメーカーのレジを調べてみてもオープン価格だったり、問い合わせしないとわからないなどハッキリしない。(一応ネットで120,000円ほどのレジを確認してはいる。)
開業前に十分な予算を用意できるかわからないので、最初は中古のレジで始めて、キャッシュレスやセミセルフレジへは後々対応して行った方がいいのかもしれない。
他にはFAX付き電話機とPCと社内スマホが必要かと見ている。
電話機はプリンター機能も付いた複合機があるのでその中から20,000円〜30,000円のものを選択したい。PCはSNSを活用した宣伝に加え、事務処理やイベント運営などにも使う。予算は120,000円以内に抑えたい。
スマホは優先順位としては低いが災害などでショップに行けないような事態になったりした際にSNSで告知をするために必要だ。私物のスマホでもなんとでもなるが、分けて使いたい場合はSNSとメール、通話さえできればいいので20,000円程度の安めの端末に格安のプロバイダーとの契約でいいだろう。
次はカードショップとして必要なシングルカードの陳列に使う什器(じゅうき)。これはとあるメーカーの物を使うと決めている。というよりカード向けのケースはそれぐらいしかないようだ。ショーケースの価格は1つ49,800円。
ショーケースを支えるゴンドラ什器の値段は会員のみ確認できる。ここでは割愛したい。
もう一つはパックや構築済みデッキ、カードサプライの陳列に使う棚。金属製で網状の棚にフックをかけて商品、あるいは札をフックに引っ掛けるタイプにしようと思う。
棚の価格は10,000円〜20,000円、フックは単品で100円〜400円ほどのようだ。
札はパックや構築済みデッキ用の注文券みたいな物である。購入したい方は札を1つとって、レジで欲しい数を店員に伝え、店員はパックの入った箱から売る分を取り出して会計を行うといった形になるだろう。
対戦スペースに配置するテーブルと椅子だが、テーブルは対戦スペースを提供するにあたっては少し高めに見積もりたい。理由としては、新型コロナウィルス対策としてアクリルパーテーションを使用した際、従来の使い方ではスペースが狭くなり、6人用テーブルの4人使用が適切ではないかと思ったからだ。(5類への移行に基づき、アクリルパーテーションの購入は見送るかもしれない)
同様に奥行きも多めに取れることを念頭にテーブルを選びたい。
椅子の方は1つ1000円台のパイプ椅子で安く済ませるか、オフィスなどでよく使われる動く椅子にするか迷っている。実際に借りる店舗と配置できるテーブル数などの相性で選ぶことになると思う。
テーブルに設置するアクリルパーテーション※については小型のものを複数枚購入するだろう。1つ1,700円程度と思われる。(※:アクリルパーテーションの購入は見送る可能性あり)
消耗品はとりあえず店内の清潔感を保つために掃除道具、または来店した方に使用してもらう消毒用アルコールは必須。掃除道具はモップと掃除機、清掃用ふきんの3つが思い浮かんだが実際に契約する貸店舗の状態によっても変わるかもしれない。
それとトイレットペーパーが必要になるだろう。掃除用具も洗剤・ブラシを1式用意して男子トイレ側に保管し、店内と同様に毎日掃除する。
レジのレシート用紙、FAX用、プリンター用の用紙もそれぞれ必要だ。FAXや印刷物用の紙はそんなにガッツリ買っておく必要はないと思うが、レシート用紙だけは多めに用意しておきたい。
カードによっては高い値がつく場合がある。皮脂や汗がつくのを避けるために手袋の用意が必要かもしれない。
8.まとめ
開業するにあたって必要な金額をざっくりとわかる範囲で計算した結果、最低でも1,500,000円に登る設備投資が必要だとわかった。実際に開業するのであればもっと必要となる。
開業までの手続きの順番や融資を受けられるための条件などわからないところはまだある。個人事業主として開業するのか、法人化した上で開業するのかも決めかねている。
わかり次第、新しい記事としてまとめていきたい。
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